いつ、どれだけ買うかでみると、次の4つの買い方がある
ア) 定期的に定量買うやり方
イ) 不定期に不定量買うやり方
ウ) 不定期に定量買うやり方
エ) 定期的に不定量買うやり方
在庫をなるべく多く持たないようにするには、イ、ウ、エのやり方で買って
アのやり方はやらない
なぜなら、定期的に定量買っていると
一定期間に消費する量以上に、定期的に定量買ってしまうと在庫がどんどん増えていくからだ
逆に一定期間に消費する量以下しか、定期的に定量買うといつも足りなくなってしまう
消費量と買う量が一致していればいいが、そんなことはあまりない
実は、わが家でこの「定期的に定量買うやり方」を採用している食材があり
今、徐々に在庫が増えつつある
なにかというと
生協で購入している「米」
以前は少なくなったら定量買う「不定期に定量買うやり方」だったのですが
半年ほど前、生協のお兄さんの営業で
新米を毎月末5kg買う
というのに申し込んだのです
すると、去年秋から毎月末5kgきちんと配達
わが家の消費が毎月5kgならいいのですが
わが家のお米の注文は以前は1~2か月に一回5kgの注文
つまり、消費量より買う量の方が多いのです
このままでは家が米に占拠されてしまう・・・・
実は1年契約なのでそんなことはないのですが・・・・
だったらお米の消費量を増やせばいい
だけど無理に食べることはないので
娘に加えてパパも毎日お弁当を持って出掛けることにしました
メタボ一直線だったこともあり、ちょうどいいのでは
数ヵ月後、米の在庫とパパの脂肪の在庫が減っているか乞うご期待
■拙著のご紹介
『世界一わかりやすい在庫削減の授業』(サンマーク出版)
若井吉樹 著
http://www.amazon.co.jp/dp/4763199471/ref=nosim/?tag=comameni-22
発売たちまち増刷。現在3刷1万1千部。生産管理領域では驚異的な数字です!
(解説)
在庫管理のツボが3時間でスラスラ読める!
経営者や経営幹部はもちろん、コンサルタント、仕入れ担当者、小売店長、
税理士、中小企業診断士・・・・・・
流通の現場に関わるすべての人が一度は読んでおきたい入門書の決定版。
まぐまぐの殿堂入りメルマガの「毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン」
(発行部数45,448)に紹介されました。
詳しくは下記のバックナンバーの8月16日を読んでみてください。
http://eliesbook.co.jp/review/