改訂版きよの漫画考察日記2200 魁‼︎男塾第18巻 後編 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

魁‼︎男塾第18巻、その考察の続きです。




そんなわけで闘場に向かう桃の前にこの人が。{17FDEE48-F1DB-4721-ADCA-9E52741D9603}

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やはり羅刹の号令は遅れがちです(笑)まぁ前触れなくやって来る邪鬼を常に警戒していなければいけないこのポジションは相当辛いですけどね…

さて先に闘場に降り立ったのはアヌビス。
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突然どこからともなく現れた王家の谷の守護者達の雑兵軍団。彼らは10人いるのでジェセル・ピネジェム・ネスコンス・セティ・ホルス・アヌビス・ファラオと合わせると17人、定員に1人オーバーです。まぁこれは欠員補充制度を上手く使った結果なんでしょう。

さてまずは闘場作りから。
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これを砂で満たそうと思ったら4トントラック3台は必要でしょ。とても縄ばしごで運べるような量ではないけどな…

さてこの砂の中に放たれるのはこの生物。
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砂蠍、学名ブラインド・スコルピオという蠍だそーな。それにしても蠍という生物は日本人にとっては非常に恐ろしい生物ですよね、なんでかって見かける機会がまず皆無だから。日本では沖縄か小笠原諸島にしか生息してませんからね、もしタンスの裏から出てきたりしたら普通に腰抜かすだろうなぁ(笑)

つーわけでこの蠍に刺される恐怖に耐えながら戦うのがルクソールの憂鬱
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自分から対戦方法を指定しておいてこの言い草は身勝手ですわな。でもまぁ人数的に男塾の方が圧倒的優位に立ってますから、ある程度のわがままは聞いてあげるのが優しさかもな…

そして再び雷電の解説。
{CFDB6BED-26BB-4BA2-81C1-E081E035C80A}蛇墨輒闘!
「現代でも必死に努力しているにもかかわらず報われぬ事を『黒蛇に足元を咬まれている』と表現するのはこれに由来する」とありますが…日本語的には「黒蛇に足元を咬まれる」の方が良いのでは…

さて自分から提案したルクソールの憂鬱なのに早々と2回刺されたアヌビス(笑)ここで裏技発動。
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F・S奥義 ネブケドの鉄馬蹂嵐!
まぁ竹馬です。とはいえ俺たちの時代にはすでにスチールパイプでできた竹馬の方が主流で、ホントに竹でできた竹馬なんて滅多に見かけない物でしたけども。ところで今の子供達って竹馬で遊ぶなんてことあるんですかね?そんな子供見たことないけど…

これに対し桃も反撃。
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秘承鶴錘剣!
この状態で自由自在に動き回れるという、仕組みがよく分からない技。その推進力はいったいどこから?

さてこの技もルーツは中国拳法にありました。
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{98C926B8-BE7A-43E2-BC2E-943E572ED951}鶴脚閃走術!
中国拳法史上幻とされる三大奥義の一つだそうな。残りの2つが気にかかって仕方ありませんが…男塾に登場した全ての技の中から残り2つを選ぶとするのであれば、辵家の無明察相翫と藤堂兵衛の黒兜流奥義瞬噭刹駆でしょうかね…
ちなみにこれを編み出したのは陳宗明という人物ですが、闘将!拉麺男に登場する拉麺男の師匠の名も陳宗明です。もしかすると同一人物かも(笑)

さらにこの状態からでも攻撃可能なのが秘承鶴錘剣の凄いところ。
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秘承鶴錘剣奥義 轔扇刃!
真ん中の柄の部分を掴んじゃえばなんとかなりそうな気もしますね(笑)

そんなわけでアヌビスを追い詰めた桃。
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サンマのひらき…まぁ無くはないですが、サンマを開くことはあまりありませんよね。ここは普通にアジのひらきに例えとけばよかったのに…

つーわけで結局アヌビスは蠍に刺されちゃいます。{1E80D0AD-5CA4-49D4-B42E-2A4F156D5402}普通こういった勝負を持ちかけるからには解毒薬を用意しておくのが一般的なんですけどね。アヌビスは取り立てて良いところのない男でしたが、勝負方法に関しては最後までフェアだったという点で少しは評価できるかな…

さてさてここで意外な出来事が。
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このタイミングで突然発生した皆既日食、これはさすがに都合が良すぎます。次のファラオとの戦いは闇の中で行わせたかったとしても、それでもやはり都合が良すぎます。ということはですよ、逆にこの皆既日食はファラオにより引き起こされたものだと考えればいいんですよ。そうすれば全てが腑に落ちます(笑)

つーわけで王家の谷の守護者達、最後の一人が登場!
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とりあえず斬り捨てる桃でしたが…
{7D01D522-2E1D-4A20-804F-8181721D7F61}F・S奥義 永劫の輪廻核惺!
まぁネタバレしてしまえば蛍の集合体です。それにしても細かな装飾品まで作り出すこの蛍たちの統率力、ハンパない(笑)

さて斬れば斬るほど増えていくファラオ。
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ポケットの中のビスケット理論です。とゆーかポケットにビスケット入れてる奴なんて俺は人生でお目にかかったことがありませんが(笑)

そんなわけでファラオ戦は次巻へ持ち越し。ここで巻末のファンレターに注目してみました。
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ちょっと面白かったんで載せてみましたが、もう50代にはなっているであろう東京都練馬区の片倉八千代さんにとってみればこれ以上ない黒歴史でしょうな(笑)