きよの漫画考察日記985 めぞん一刻第9巻 | きよの漫画考察日記

きよの漫画考察日記

我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

{75C2B80F-B49F-4EA1-A17C-C282E02952A6:01}
夏場の管理人さんの露出の多さは目に毒ですドキドキ

お月様

さて子供を置いて逃げちゃったかすみさん、その子供の太郎と花子を預かるのはもちろん五代くん。
{65B44018-7C7F-417E-9ADA-3DE41F5CBA65:01}赤ん坊の横でも二階堂くんは普通にタバコふかしてます。当時はね、受動喫煙なんて言葉は無かったんよ。赤ん坊の横だろうがなんだろうが気にする奴なんておらんかった。がしかーし今の世の中の世知辛さといったら…赤ん坊の近くでタバコ咥えようものなら袋叩きにされるもんなぁしょぼんしょぼん俺もね、飲み会に妊婦や小さな子供がいるような場合には観念してタバコとライターを差し出すことにしています。手元にあるとどーしても吸っちゃうんでね…

さて夜泣きしちゃう花子、管理人さんが抱っこしたら泣き止みました。
{DE727BA6-DD0F-4813-A5C7-E9D0801747DA:01}
泣いてる赤ん坊を泣き止ませる、母親のこのスキルは凄いよな。これだけはどーにも真似できん。抱っこしてる時に子供がグズり始めたら速攻で母親に返すのが一番の得策です。

さて管理人さんは策略にはまり三鷹さんの両親と食事をすることに。
{D1917EB6-A6E3-4550-A278-B20940CA151D:01}
両親に挟まれて座るなんて俺は絶対に嫌です。たぶん15秒ともたずに席を立ち、二度と戻ってこないでしょう。仮に我慢できたとしても不機嫌そうな顔で一言も話さずにタバコ吸い続けるでしょうな。これほど居心地の悪い空間は無いんですよ、女性下着の売り場に匹敵します(笑)

もちろんこの見合いには乗り気じゃない管理人さん。
{C1C44DCE-BD61-4B21-8064-E7B2C0E03E9A:01}
管理人さん27歳、三鷹さん31歳かぁ…当時小学生だった俺は「大人の恋だなぁ」なんて思ってたかもしれませんが、今の俺からすれば小僧と小娘です(笑)

さてホテルのラウンジで酒を飲む三鷹さん。
管理人さん「あんまりお飲みになると、車の運転が…」
三鷹さん「朝までに酔いは醒めます。」
管理人さん「え…?」
{CA2D4042-1D4D-4761-A2C0-B11E7BED4C30:01}
まぁ一滴でも酒を飲んだら運転はしちゃダメなんですが、当時はそんなうるせえことを言う奴はおらんかったのよ。警察の取り締まりも厳しくなかったし、罰金も軽かったし。田舎なら未だにたくさんいますよ、普通に飲んで普通に運転して帰るおっさん達が。
かく言う俺も24歳の時に飲酒運転でとっ捕まりました。ちょうど道交法が改正された後でさぁ、-14点に加えて略式裁判くらって罰金20万円。あれはホント痛かったしょぼんしょぼんしょぼん犯罪人名簿には載らんけども、あれも前科といえば前科です。つまり俺は前科一犯(笑)

管理人さん「そんなっ…」
三鷹さん「今日がだめなら明日も部屋をとります。その次の日もずっと…あなたが心を開くまで…」
{736C0082-B76D-4159-917D-0FAB69398146:01}
三鷹さんもここは勝負所やからね、押しの一手です。管理人さんはとにかく押しに弱いから…自分が攻めてる時は強いけど押されると弱い、俺は千代大海を思い出しました(笑)

さらに三鷹さん絶好調。
{76080763-11E5-4EF5-AB90-A38BEB501D8D:01}
三鷹さん「あなたの心を開くキーが見つかれば…ね。」
こんなキザったらしいセリフが許されるのは三鷹さん以外には…田村正和くらいのもんでしょーか(笑)

しかしそこはさすがの管理人さんも踏みとどまりました。
三鷹さん
「どうすればぼくを傷つけずに断れるかって…考えてるんですか?どうしたって…残酷ですよ。」

{C2AC6B08-28E3-4C83-AB6B-0E6AD099BCA6:01}
管理人さん「すみません…すみません…あやまってすむことじゃないけれど…あたし…本当にいい加減で…こんな形になるまで…ごめんなさい…」
{2C8577F0-9E21-4510-9D82-D1F48FC13FD1:01}

{D70E1A11-31C3-42EF-8F60-EAF4062CBF0F:01}
三鷹さん、フラれ方すらスマートすぎ。しかも管理人さんに決定的に拒絶される前に自ら引っ込めることでまだ可能性を残すという恋愛上級者っぷり。う~ん、三鷹さんからは学ぶべきものが多いわ…

さーてさて五代くんの保父試験を前日に控え、管理人さんは手料理を作って応援しようとしますが…
{AB31E745-D3B1-4A06-9C2B-C8D86D7875DA:01}
このワンシーン、衝撃でした!
「えっ、何が?」と思う奴はまだまだ読み込みが足らん証拠です。お茶碗に注目して下さい。そーなんです、このお茶碗は「PIYO PIYOお茶碗」なんですよ!管理人さんといえばもちろんPIYO PIYOエプロンがその代名詞なんですが、ここで登場PIYO PIYO茶碗。商品化されたら大ヒット間違いなしですよ、これは…

その頃五代くんは三鷹さんと決着を付けるべく徘徊中。
{5389406A-B6AC-4256-9793-F7CA57CA4F19:01}
酒の自販機、昔はそこらじゅうにあったけども最近はほっとんど見かけません。未成年に買わせたくないからなんやろけども、とっとと顔認証システムを普及させて酒はともかく少なくともタバコはTASPO無しでも自販機で買えるように戻して欲しいなぁ…

つーわけで試験前日に無駄な時間を過ごしちゃった五代くん。当然お仕置きが待ってます。
五代くん「か…管理人さん…あの…」
管理人さん「…飲んでるんですか…」
{2725BC45-D8A9-46F4-A09C-8EEF7C7569E3:01}
管理人さん「あたし…保父になるとかならないとか…本当はそんなことどうでもよかった…あなたが自分で決めたことを一生懸命やるなら、それが一番いいと思ってた…」
{FE11FA8D-84D2-4AD4-8AC7-AE3168465BB0:01}
管理人さん「もう知りません!」
管理人さんのために五代くんは保父を目指したんです。それが管理人さんの幸せにも繋がると信じて。だけど管理人さんはそんな事は望んでおらんかったわけですな。管理人さんのためではなく、五代くんは五代くん自身のために頑張るべきだったんです。実はそれが管理人さんを一番喜ばせる方法だったわけです。
…このあたりは管理人さんが五代くんよりも歳上だからこそかな…

その頃泥酔しちゃった三鷹さんは明日菜さんに介抱されますが、倒れ込んじゃった際に… {DE698067-2F86-46D9-8DBC-35C806F86148:01}五代くんと管理人さんの初キスの時も同じやったんやけども、現実にこーゆー状況になっちゃったら前歯が折れちゃうと思うんやけどね(笑)

そんなこんなでついに五代くんは保父さんの試験へ。
{2E94CC88-4F08-4AE6-BC5C-3A1187E2ACB3:01}
あれ?これ俺の母校ですよ(笑)
やっぱ早稲田はいろんな試験の会場として頻繁に使われてます。アクセスの利便性という点では上智や慶応でもいいんやけども、早稲田はとにかくキャパがデカいからねぇ。

そして試験開始。
{FF2E196E-4B18-44A5-8954-07199A2B403C:01}
う~む、この教室の形、広さから推測するに15号館2階でしょーか(笑)

さて二次試験が終わるまで一刻館には帰らないことにした五代くん、もちろん気になる管理人さん。
{89CB84B9-97D8-404B-872C-10DBBCBC7DD3:01}
管理人さんが何をやろうと俺は許します。人を殺そうが管理人さんなら許しちゃいますが、納豆を混ぜる時のこの箸の持ち方だけはいかがなもんかと。これでは微妙な力加減が効きません。俺は関西人やけども納豆を愛しておるからね、力任せに混ぜるのはNGです!

そして痛恨すぎる勘違い。
{3F88AFAF-B4DA-4CF3-AC70-B1AE1FEE2F7C:01}
夫婦間でこの情報を伝えられるのは何の問題も無いけども、結婚前にこれを聞かされた男ってのは何を思うのだろうか。瞬時にして色んな物が背中にのしかかってくるわけやもんね…これほど重い言葉は無いよなぁ…

さすがの三鷹さんといえどもこーなっちゃったらさすがに年貢の納め時です。つーわけで別れの時が…
三鷹さん「いい加減な男だとお思いでしょうね。」
管理人さん「そんな…」
三鷹さん「本当は…会いに来れた義理じゃないんでしょうけど…きちんとお別れしないと…残ってしまうから…」
管理人さん「あたし…うまく言えないけど…しあわせになって欲しい…本当に…そう思ってます…」
三鷹さん「…あなたは…?しあわせになれそうですか?」
管理人さん「そうですね…がんばらなくっちゃ。」
三鷹さん「…なんか…もっといっぱい話したいことがあったんだけど…」
{0A76EBC0-B45E-4A13-8A49-F6262FA81CF5:01}
さすが三鷹さん、最後までスマートです。でもこれはさ、三鷹さんが関東人だから成立するんよね。「さよなら」という言葉を関西人が使うと「ほんだぁの」になってしまいます。これじゃ情緒もクソもねーもんなぁ(笑)

そーゆーわけで三鷹家と九条家で結納式。
{1C7BF866-299D-41CC-B248-ECD74016642F:01}
結納って今の時代する奴おるの?結局のところ結納っていう制度は「娘という働き手を奪い取ることに対する金銭的補償」の名残りよな。伝統を大切にするのはええことやけども、ちょっとその本質が現代には馴染まねえわな…

がしかし結納が終った後に、妊娠したのは明日菜さんではなくサラダちゃんだと知った三鷹さん。
管理人さん
「あ、あの…三鷹さん…あたし…うまく言えないけど…」{80528CEE-EEF5-4001-9503-BF1F3A4459A0:01}ご愁傷様ですとしか言いようがないですなぁ…


さてその頃キャバレーで働き続ける五代くん、ここでは背景に注目。
{2F51E09B-9C56-4614-B949-842369500E70:01}
日本料理屋の名前が「坂上田村麻呂」(笑)
初代征夷大将軍といえばもちろん坂上田村麻呂、そんな風に憶えた気がするけども、実際には全然違うようですな。まぁここから征夷大将軍論について脱線はしませんが(笑)

つーわけで三鷹家にやってきた明日菜さん、三鷹さんのアルバムを見ちゃいます。
{F6AFC3D6-2C1C-4EE9-AE7F-2F7CDBAE3A50:01}
俺の実家にももちろんアルバムはあります。もちろん俺が写ってる写真もあります。がしかしそれは俺が幼児の頃の写真であって、小学校高学年以降の俺の写真は一枚も実家にはありません(笑)一度たりとも俺の写真を親に撮らせたことは無いし、家族で写真を撮ったりしたことも無いもんなぁ…だからもし今俺が死んだら、俺の遺影に使う写真を探して両親はてんやわんやになると思いますよ。俺の遺影の写真が小学生時代の写真だったらどうしよう(笑)

そしてついに吹っ切れた三鷹さん。
三鷹さん「ゆっくりとしあわせになりましょう。ぼくたちこれから…」
{58D23ACA-3D6C-4E50-8712-E2D28D656CFE:01}ちょっと明日菜さんには可哀想な気もしますがね…でも結婚してからお互いに好きになるっていうパターンもありでしょ。いや、むしろ今の世の中の離婚率を見てると恋愛結婚の方がモロいよーな気もしてくるもんね…


さて三鷹さんが戦線離脱したことで、五代くんと管理人さんの間にもはや邪魔者はいない…と思ったらこの子が残ってました! 

{6E781B8F-E3B5-41FE-9954-64274DC2097C:01}
こずえちゃんかぁ…いつも忘れた頃にこの娘は登場するんよね…

さて会社の同僚からプロポーズされてたこずえちゃん、五代くんに相談したあげくに…
{95721B01-A098-4DAA-8DAA-E5E3AB344962:01}

{1144E7CB-5530-46A2-82D3-B8C00698BA0A:01}
男には嬉しい不意打ちとゆーやつですな。後に管理人さんからこんなのに騙されるなんて単純すぎると叱責を受けることになりますが、女の子に目をつぶってと言われたら怪しんだりせずにつぶっちゃうって…

まぁ別にいまさら五代くんとこずえちゃんがキスしようが何の問題も無いんですよ。それが管理人さんの耳に入らねえ限り…
{4971081B-3A69-469A-B53F-7AA60978896A:01}
耳に入るどころか見られてました(笑)これは…血の雨が降るぞぅ!

つーわけで怒りが抑えられない管理人さん。{93252C11-EC96-4115-8D6F-14A38061648C:01}漏れとる漏れとる、オーラが漏れとる(笑)

こんな状態はマズいってことでついにこずえちゃんに別れ話を切り出す五代くん。
五代くん「きみに…言わなくちゃならないことがある…本当はこうなる前にもっと早く言うべきだったけど…」
{6D73B236-6DE2-4CF4-8A84-F4ACC2025BC7:01}
がしかーし五代くんがプロポーズしたい相手は自分なんだと勘違いしたこずえちゃん、この子は基本的にプラス思考なんよね。悪い娘ではないんやけども…

さらに管理人さんとも修羅場を迎える五代くん。
{235A0181-36A8-4E5A-AF75-2FEBADDA2900:01}
これは下手な言い逃れをすると五代くんの命に関わりますな(笑)

五代くん「あの…ぼくの話…最後までちゃんと聞いていただけますか。」{7473F6D2-0239-4EAE-874A-0923EF7FCAEF:01}これまでの管理人さんならそんな権利はなかったんやけどね、管理人さんは五代くんのために優良物件だった三鷹さんを手放したわけですから。そりゃ聞く権利もあるでしょう。

五代くん「だからつまり、あれは合意じゃなく…不意打ちというか…」
管理人さん「だからどうしてあんなことしたんです。」
五代くん「されたんですっ!」
管理人さん「男らしくないわ。こずえさんのせいにするんですか。」
五代くん「事実を述べてるんです。」
管理人さん「そうですか、黙ってされちゃう仲なわけですか。」
五代くん「あのねえっ!」
管理人さん
「いいんです、そんなことどうだって。」
{0C95B383-E90B-4B80-A604-851BCE36667C:01}
聞く耳持たずとはまさにこーゆー事ですな(笑)

五代くん「なっ…なにを…聞いたのは管理人さんでしょう。」
管理人さん「こずえさんがいいんでしょっ!それなら、あたしにどう思われたっていいじゃないですか。
五代くん「ちょっと待って!ぼくは…」
管理人さん「思わせぶりはやめてくださいね。もう結構です。このへんでさっぱりしましょ。あなたもお相手を決めたみたいだし。」
{4829A8C8-7374-4009-8F3A-83F1076534AD:01}
もー無理だよ五代くん、管理人さんがこーなっちゃったらもー無理だよ(笑)

五代くん「…しかたない、口で言ってわからないなら…ちょっと管理人さん、手の中のぞいてください。」
管理人さん
「…なんのまねです。」
{1AF84521-B7C9-485A-89DD-B2ED2E41FC8D:01}
五代くん「だからね…」
ここでついに五代くんも気付きます。
{914C70FB-86E4-4BFE-86FF-F685979CBBD3:01}
バカというほどではないけど…まぁ素直すぎるわな…

管理人さん「…こんな単純なテにひっかかったんですか。」
五代くん「は?」
管理人さん「バカみたい。」
五代くん「どーせバカですよ。」
管理人さん
「……」
{CC889F48-8952-48A6-9BCD-DC8D6BE97651:01}
そして五代くんの頬に手を添える管理人さん!まさかまさかぁ⁉
{91D4BBA6-3DB0-45B0-99A7-FC363600892A:01}
小悪魔だのう管理人さんは(笑)

五代くん「だって…」
管理人さん「うしろをむいて。」
{552A8D1B-4DB2-4D8C-9D48-597F8E2ACEB6:01}

{3FDC6A9D-DA23-4092-AB2B-5016DD2338C9:01}
ぐあぁぁぁ!小悪魔すぎねーか管理人さん!

がしかしその晩、こずえちゃん来訪。
こずえちゃん「プロポーズ…はっきり断れなかったの。わあ~っ五代さ~ん!!」
五代くん「ちょっとちょっと!落ち着いて!」
こずえちゃん
「だってだって!」{156AAF9C-A245-45DE-8CA4-66EA451C0118:01}ダメだ、血の雨が降らないわけがない(笑)

つーわけで管理人さんフルスイング!
{BCCED276-06E3-4D89-A1EF-D1F2A34620D7:01}
グーでいかなかっただけ良しとしましょうか(笑)

さーもう堪忍袋がぶっ飛んだ管理人さん。
{00CDDF12-204D-4E44-B59D-A945369970EE:01}
怒ったりキスしたりまた怒ったり…忙しいもんだわ管理人さんも(笑)