きよの漫画考察日記356 SLAM DANK第22巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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表紙は河田。スラムダンクにおいて最強メンバーを選べと言われればCは河田で決まりしょな。PG牧、SG神、SF沢北、F仙道。そんな感じ?

お月様

♯243「O.R.」
さぁ花道による「ヤマオーは俺が倒す」発言。
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しかし点差は24点。三井「おめーが簡単に言うよーな点差じゃねーぜ…」
まぁ確かに言うとーり。つーか普通に考えれば逆転は無理。
花道
「バカめ。おめーらバスケかぶれの常識はオレには通用しねえ!」
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う~ん…俺もバスケかぶれやからなぁ…

しかし花道の前に立ちはだかるのはリバウンドの鬼、野辺。ゴール下でのポジション争いは負けた花道ですが…
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ユニフォーム引っ張るなんてのはバスケでもサッカーでも普通のプレイ。
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そしてもぎ取ったO.R.!今回の題名O.R.とはオフェンスリバウンドの略です!

♯244「HEART OF TEAM」
花道のゴール下でついに湘北後半初ゴール。
それでも赤木、流川、三井は抑え込まれたまま。ここでリョータが吠える!「しっかりしろォ!流れは自分たちでもってくるもんだろがよ!」

そしてリョータの3Pのリバウンドに再び花道!これで点差は20点!

♯245「闇の外へ」
さらに湘北のオフェンス。しかーし河田の圧力の前に何もできない赤木。まぁ俺だってこんな奴にマンツーでつかれたら逃げ出したくなるわな…
そんな赤木のシュートのリバウンドにまたまた花道!

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なんとたった一つのリバウンドのシーンに8ページもつぎ込んでます(笑)でもこれがスラムダンクの良さなんやろな。一つのプレーに詰まった全てを余すところなく描き尽くすとゆーか…

♯246「主将の決意」
そしてゴール下フリーの赤木。しかしここで痛恨のチャージング。せっかく流れを掴みかけておったのにね…
ここでコートに立ったのは…
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魚住!
包丁持っていきなり乱入なんてしたら確実に逮捕されるぞ(笑)
「華麗な技をもつ河田は鯛…お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか、赤木。お前は鰈だ。泥にまみれろよ。」
華麗と鰈がかかっとるわけですな。座布団一枚やっとくれ!

そして気づいた赤木
「オレが河田に勝てなければ湘北は負けると思っていた…オレがダメでもあいつらがいる。あいつらの才能を発揮させてやればいい。そのために体を張れるのはオレしかいない。」
「おそらく現段階でオレは河田に負ける。でも…」
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花道、リョータに続き赤木も復活!

♯247「譲れない」
ここで松本がもはやスタミナ切れの三井を抜き去りゴール下へ。これに飛ぶのは赤木!松本はこれをダブルクラッチでかわすが…
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ここでも花道!

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音が「ドゴン!」やからね。どんだけ気持ちが入っとるねんて話ですよこりゃ。

そしてそして!この男も立ち上がる!
三井「河田は河田…赤木は赤木…そしてオレは…オレは誰だ?」
いやいや、三井寿でしょ(笑)
「オレの名前を言ってみろ…!オレは誰なんだよ。」
こんなセリフを吐けるのはミッチー以外ではジャギだけですな。
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そして赤木のスクリーンからボールをフリーで受けた三井!
松本
「三井…!」
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名言ですよこれは…

♯248「2年間」
ついにきたミッチーの3Pでスコアは43-60。
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これにも万感の思いが詰まっとるわけです…しょぼん

しかし深津の3Pで再び20点差。嫌な奴だねぇ深津って…
もー限界の三井「オレはもうあの6番を止められねえ。走ることも…抜くことも…何もできねえ…」
「オレから3Pをとったらもう何も残らねえ…!」
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ぐあー出たよ名言!つーか「安西先生…バスケがしたいです…」よりも俺はこっちの方が好き!

♯249「信頼」
さらに3Pを打つミッチー。しかしさすがにこれはリングに嫌われる。ここまでは山王の思い通りなんやが…花道のオフェンスリバウンドから再び3P!これで17点差!
限界ギリギリの三井を支えているもの、それは赤木のスクリーン、宮城のパス、そして花道のリバウンド。そう、仲間への信頼!

♯250「リズム」
そしてここで深津のインテンショナルファール!
確実に流れを掴んだ湘北。リョータがフリースローを決めてさらに湘北のオフェンス。再び赤木のスクリーン、三井を止めようとスイッチする河田、しかしリョータからのパスはゴール下の赤木へ!
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ここでゴリラダンク!ついに10点差!

♯251「図にのれ」
そしてついに花道を抑えにかかる河田!
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過去において牧や魚住も花道を吹っ飛ばしてはおるが、花道の得意とするリバウンド争いで花道を吹っ飛ばしたのは河田だけ!

♯252「逸材」湘北の4人が復活し残りはこの男!
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そして花道の速攻!
安西監督
「見てるか…矢沢…」
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花道のレイアップは外れますが…
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「それも…2人も同時にだ…矢沢…」
24点差からこれでついに8点差!

♯253「エース沢北の逆襲」
さらに流川がダンクにいく!完全に流れは湘北!
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しかーしここで沢北のブロック!ダンクにいってる奴を背後からノーファールで叩き落とすってのはよほどの身体能力がなけりゃできません。
そしてそのまま宮城、三井、赤木、花道をかわして得点!湘北の流れを断ち切るスーパープレイ!

♯254「スーパーエース」
さらにさらに沢北の…
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スクープショット!
ゲイリーペイトンが始めたとも言われるこのスクープショット、日本ではもはや沢北シュートとして定着しとる感もあるね。
8点差まで縮めた点差がまたジワジワと開き始める…