先日は「iRacng」というドライブシミュレーターを体験してきましたが、

今日も新たなドライブシミュレーターを体験してきました。


場所は、東京赤坂にある「東京バーチャルサーキット」です。


こちらのシミュレーターは実際のレーシングカーのモノコックが準備されており、

超本格派シミュレーターと言って過言ではありません。


走行風景は、写真の通りです。



Motor concierge-TVC


尋常ではない風景がそこには広がっています。

ステアリングはかなり固めにされており、

プロのドライバーが練習に来るとのことで、

そのリアリティにただただ驚くばかりです。


こちらでは、インストラクターの方がしっかり付きっ切りで走りをレクチャーして下さいます。

インストラクターは、知る人ぞ知る「砂子塾長」こと砂子智彦氏。

私も体験走行後には、砂子氏からアドバイスを受けました。

印象に残っているのは、「ドライビングは理論」という言葉と、

「目的のない行動をとってはならない」という言葉です。


私の走りをロガーで見たとき、プロのドライバーの操作と比べると、

明らかに無駄が多い。先を見据えて走っていないので、

どうもこうなるようです。


レースに限った話ではありませんが、常に先を見据えて、

大局的にものを見据える心掛けが必要です。


体験後に、砂子氏とお話ししたところ、

「シミュレーターで練習をして、安全に実際のサーキットで走ることの重要さ」

を特にお話しされていらっしゃいました。

大きな事故を乗り越えて今を生きていらっしゃる砂子氏の言葉が身に染みました。


本当に、貴重な体験でした。