こんばんは


HappyBirthday!!

昨日一昨日と更新出来なくてごめんね。

改めて、昨日一昨日お誕生日の方

HappyBirthday!!

一昨日無事にヘルプマークのトリセツとボクとママと発達障がいの舞台が終わりました。何から書いたら良いか分からないぐらい書きたい事がいっぱいですが、今、正直な感想はほっとした。本当にほっとした。
千秋楽まで誰一人怪我する事無く無事に終わる事が出来て、どちらの作品共スタンディングオベーションで終われた事。小谷の心に深く刻まれました。
観に来て頂いた皆さま、来れなくても応援してくれた皆さま、本当にありがとうございました!!

何から話そう。

まず、ボクママ。タイトルにもありますように発達障害がテーマになっている作品。恥ずかしながら、この作品を受けるまで、自閉症スペクトラム障害と言う言葉やアスペルガー症候群と言う言葉を全く知りませんでした。全くの無知な状態からのスタート。そこから色んな事を調べて言って、本当に世の中に認知をされていない、又、とても幅広く、難しい題材だと言う事を知って行きました。何より、世の中に苦しんでいる人が沢山いるのに全然触れて来なかった自分の情けなさを知りました。この作品をやる上で、実は自分は発達障害なんです、と言う人に沢山お会いする機会が増えました。そして、実際に発達障害の方々等と舞台を作っていらっしゃる今泉りえさんが稽古場にきてお話をしてくれてその場にいる俳優陣全員が色んな事を知れて、作品が又1つ素敵な作品に生まれ変わったと思います。多謝。
ボクママの主演は発達障害の匡。ですが、本当の主演はその母親曜子。障害を持つ子供の母親だと言う事としっかりと向き合う。この一言がこの作品の肝になっていたように思います。
同じような思いで苦しんでいる方々が世の中にいっぱいいるんだと言う事。逃げずに立ち向かうと言う事。そんなメッセージを受け取って貰えたら嬉しいです。共演者の皆さま、本当に最後まで一緒に戦ってくれてありがとう!!

よく出来ました。

ヘルプマークのトリセツ。
ヘルプマークと特別支援学校とAEDを題材にした作品。
主人公のヒカルは発達障害。そしてヒロインのあゆは心臓にペースメーカーを装着している高校生。
この作品では演出も手がけさせて頂きました。初演出がこの作品で本当に良かったと思います。それは共演者に恵まれた事。音響さん、照明さん、舞監さんが小谷のワガママ演出に最後まで付き合って下さった事。
ヘルプマークは少しづつですが認知をされてきたマークです。裏側に症状や連絡先等が書いてある、「目に見えない障害」を抱えた方が付けるマーク。
この作品を演出として作らせて頂く上で、発達障害を持っている方々でも心臓にペースメーカーを入れた方でも健常者と変わらず楽しく幸せに生きようとしている事。そして目には見えない障害を抱えている人達が付けているヘルプマークの意味を知って頂いて、もしもの時は世の中全ての人が手を差し伸べてあげることが出来る世の中にする為の第1歩にしたいと思って作らせて頂きました。稽古をして行く上でこの作品をどうやって舞台で作るか本当に悩んだ時期がありました。自分も演出家である前に演者だからこそ、出ている皆が輝いてくれるにはどうしたらいいのだろうか?そして、この作品をどう届けたらいいのか?千秋楽の幕が降りるまで不安でたまりませんでした。稽古終わりに家に帰って台本の見直しや書き換えを毎日繰り返し。設定も変えてそれの辻褄合わせ。そして、自分で書き換えた事が本当に正しかったのか?気がついたら半分ぐらい、小谷が書き換えてしまっていました。でも千秋楽に脚本の北村太一さんに、よくまとめてくれました、と言って頂いた時にとてもほっとしました。そして演出をするに辺り、今回は演出家もされている出演者の皆さまも沢山いていつもアドバイスを頂いてました。
そして、ボクママの安藤さんにも沢山の演出としての仕事を教えて頂き、こんなにも大変ででもこんなにもやりがいのある仕事なんだと言う事を学ばせて頂いたのを覚えています。無事千秋楽を迎える事が出来たのは小谷の力ではありません。本当に皆さんの力だと思っています。



主人公のヒカルを演じる橋本真一。小谷が声を掛けさせて頂いた時にやりたいと言って下さった事、一生忘れません。本当にストイックに作品に向き合ってくれました。稽古に初参加した時、お芝居と歌を聴いた瞬間に「いける!!」と思いました。最高の主演でした。プレッシャーもあったろうに毎回必ずゴールを決めてくれるとても頼りになる俳優さん。

ヒロインのあゆ役、香月ハル。小谷が声を掛けさせて頂いた時に、ありがとうと言ってくれました。役としっかりと向き合ってくれて嘘をつかない真っ直ぐな芝居にとても救われました。ヒカルと2人のシーンはいつも泣いてました。

匡ママの福島桂子さん。こんなにお芝居の上手い方がいらっしゃるのか?愛の人。いつも側で安心を与えてくださいました。ご本人が1番大変なのにいつも気を使って下さって。お芝居に現場にとっても最高に素敵な皆のママ。

匡パパの福沢良一さん。柔らかい雰囲気でいつも現場を和ませて下さる、お芝居もとっても素敵で大好きでした。誰からも愛される正に現場のパパでした。この雰囲気、小谷には500年経っても出せないかもですね笑

ヒカルとリカのママの金子なな子さん。とてつもなく真面目で一生懸命舞台に立って下さって素敵なお母さんを演じてくださいました。本当に素敵な方でした。いつも小谷の事褒めてくれて、心の支えになってくれる方でした。

学校の先生、正木航平。小谷が声を掛けた役者の1人。心の支えになってくれて、重いテーマをしっかりと明るくしてくれました。小学二年生の役はほぼほぼ彼のアドリブです笑。プライベートもお芝居もとても大好き人。

病院の先生、野嶋廉さん。プライベートでもいつもお世話になっている廉さんと共演出来た事、本当に幸せでした。全てを包み込むような安心感と笑いを取ってくれました。廉さんだからあの素敵なお医者さんが生まれたんだと思っています。

特別支援学校の先生、大塚公祐。本当に頼りになるお芝居。そして、演出助手、スケジュール、制作回り、小道具作り、大道具作りとこのカンパニーで演出の安藤さんと同じく1番忙しかった人。1番ギャラ貰わなければいけない人です。本当に助けられました。

障害福祉課、田邊俊喜。声掛けさせてもらった時、絶対やりたいと言ってくれた事は本当に嬉しかったし幸せでした。いつも小谷の事を現場の事を考えてくれてお芝居も素敵でストイックで面白くて本当に素敵な方でした。

匡幼なじみニコル、矢鳴優花。いつも裏で常に皆の事を気にしてくれて尚且つお芝居にもとっても前向きに取り組んでくれた今回の小谷のお相手。お芝居も上手いしでもいつも親父ギャグを言っていてとても癒されました笑

リカ、滝沢千佳。演出を最後まで信じてくれて、毎日稽古にきて代役を手伝ってくれて、明るく愛されるキャラクターでリカと言う役をめいいっぱい演じてくれました。ダンスリーダーとしてもこの作品にいっぱい貢献してくれました。

あやめ先生、植村夏葵。稽古場で誰よりも率先して転換や代役をしてくれて文句一つ言わずこの作品を影からも支えてくれました。小谷の下手な演出にも何とか応えてくれようと必死になってくれてダンスも上手だしとても素敵な女優さん。

児童福祉課、藤井絵美。今回初めましてだったのですが、凄く感受性の豊かな方でヘルプマークは出ていなかったのですが、通し稽古でいつも泣いてくれました。制作も手伝って下さって、お芝居も長ゼリフをしっかりと喋っていてとても素敵でした。

横川さん、藤川茉奈。小谷演出の最大の被害者笑。とても愛されるキャラクターを作り上げてくれました。きっと難しい役だったと思うのに最後まで根を上げずに役に、お芝居に向き合ってくれました。制作も手伝ってくれて。感謝。

看護婦、岩神小秋。初めましてだったのですがとても透明感のある役者さん。ヘルプマークには出ていなかったのですが、誰からも愛される現場の癒し的な存在の方でした。普段は関西弁でノリが良くて皆から弄られてました笑。制作も手伝ってくれました。

看護婦、杏あきこ。普段ヘアメイクとしても皆を支えてくれました。小谷演出の分かりにくさで大変な思いもいっぱいしたろうにそれでも打ち上げで感謝を言ってくれて。こちらこそなのに本当に心の素敵な人だと思いました。

特別支援学校の生徒、桜樹舞都。2回目の共演ですが、本当に大好きな奴。むしろ出てくれて嬉しかった。真面目で一生懸命なのですが何処か皆から弄られて愛されてそして、ムードメーカーになってくれて。いっぱいの感謝。

特別支援学校の生徒、和樹詩。稽古参加があまり出来なかったのにも関わらず、本番中はとても一生懸命やってくれました。実はクレープ屋さんの店員のシーンはアドリブ笑。日替わりで毎日ちゃんと笑いを届けてくれました笑

特別支援学校の生徒、やまちゃん。稽古あまり参加出来なかったけど、小谷のリクエストにしっかりと応えてくれたやまちゃん。ダンスも芝居も一生懸命やってくれました。アドリブシーンは毎回ハラハラとしましたがとても面白かったです笑

特別支援学校の生徒、森杏奈。今回初めてだったのですが、お芝居もダンスもとっても素敵でした。今回の座組の最年少でしたが、本当にしっかり者で、将来凄い女優さんになって行くのではないかと本気で思っています。

特別支援学校の生徒、城あすか。今回初舞台と言う事でプレッシャーもいっぱいあったはずなのに持ち前の前向きな姿勢で一生懸命役と向き合ってくれました。初舞台で初演出が小谷でごめんね。でも本当にありがとね。

語り部、ホーンユキさん。今回は語り部と言うポジションで誰よりも孤独に戦ってくれた大先輩。何と30年振りの舞台と言う事で、小谷演出で本当に申し訳ない。最後まで語り部さんとしてしっかり舞台をを作って頂きました。

これで小谷は演出家から役者に戻ります。今日から朝劇の稽古も再始動。
そして、本日番組に出演します。
詳細は⬇

『Shinichi Excelsior Channel』 #23
放送日時 ⇒ 10月24日(水) 21:00~22:00頃予定
【ゲスト:小谷嘉一  、大塚公祐 様】
10月24日(水)放送回 番組URL
http://nico.ms/lv31633832
『Shinichi Excelsior Channel』 
番組URL⇒
http://ch.nicovideo.jp/shinichi-hashimoto
橋本真一が皆さんへお送りするShinichi Excelsior Channelでは、
「成長」をキーワードにお届けしていく橋本真一ならではの内容で
お送りしていくニコ生番組です。
今回は、
「ボクとママと発達障がい」「ヘルプマークのトリセツ」にて共演の
小谷嘉一と大塚公祐さんにゲストでお越しいただきます。
小谷は番組最多、3回目のご出演!(←ありがたや)
共演者として、そして演出として、
ここでしか聞けないボクママのことが沢山聞けることでしょう!
3人のトークをお楽しみに☆
ぜひ、質問やメッセージをお気軽にお寄せください!
お便りの宛先はこちら
https://goo.gl/forms/2oaMpLoJ8GLadBr93
ニコニコネームをご記載の上、お気軽にお寄せください!
皆さんからのお便りお待ちしております!  



初演出の事をいっぱい話せたらと思っています。
そして安藤亮司さん、本当に本当にお世話になりました。
沢山の事を教えて頂いて、小谷は幸せでした。
舞監の井草さん初め、音響、照明さんにも本当に助けられました。
そして小谷をマネージメントして下さってる桑野さんはいつも遅くまで劇場の制作関係の仕事をして下さいました。感謝しかありません。
最後に今回小谷が作らせてもらった主題歌の歌詞載せて起きます🎵

約束の場所

遠く離れた世界のどこかに
もしも神様がいてくれるなら
誇らしいものじゃなくても
輝く光じゃなくても
弱さに立ち向かう勇気をください

誰かの呼ぶ声を聞いて
一歩前に踏み出せるから

言葉にならない言葉達と
悲しい心の叫びに
いつでも笑顔を投げかけてあげられるよう
約束しよう胸の中の場所へ
この想いがはぐれないように


さぁ!!今日も頑張るぜぃ!!