ファビピラビル(アビガン)に新型コロナ治療効果は、全くありません。
そもそもアビガンに新型コロナ治療効果が有れば、エボラ出血熱やマールブルグ病(マールブルグ出血熱)の為の薬「レムデシビル(ベクルリ-)」「ラブゲリオ(モルヌピラビル)」「リトナビル/ニルマトレルビル(パキロビット)」を開発中の物を含めて引っ張り出す必要性等有りません。
ファビピラビル(アビガン)で有害事象27%増加したが死亡率・人工呼吸器を要する重症化率・入院を要する重症化率・臨床的改善の有意差無しですのでね。
ファビピラビル(アビガン)は、全く新型コロナ治療効果は、ありませんのでインフルエンザの治療薬として従来通り使うやTAM耐性乳癌や他のTAM耐性癌の治療試験に使うべきですのでね。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38314855/ NIHが出している論文に書いていますのでね。
新型コロナウイルス感染症に対するファビピラビル(アビガン®︎)は,対照群と比較して,死亡率,人工呼吸器を要する重症化率,入院を要する重症化率,臨床的改善までの期間に有意差はなく,有害事象を27%有意に増加させた.25報RCT,5750例メタ解析(Cochrane Database Syst Rev 2024 Feb.5) pic.twitter.com/9o0cwTDmrf
— EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) 2024年3月25日