年末に感染者数1400人越えで改めて悪化していることを認識させられた東京。
その1週間後に2400人を超え、全国でも8000人を超え、
感染者数の爆発的増大を目の前にして、
やっと緊急事態宣言を出した政府。
しかし、過去最高なんて言うのは、これから始まる最悪の事態の通過点かもしれません。












 去年の1月16日に初めて日本国内で、
新型コロナウイルスの感染者が見つかった時から、
全く成長が見られない政府方針。

 1年経った今、
国民もコロナに対して変に慣れてしまった所があり、
自粛を自発的に行う姿勢には、最初の緊急事態宣言の時のような厳しさが見られない。
 マスクしてアルコール消毒して置けば大丈夫ぐらいに思っている人が、多いのではないでしょうか?

 今年は、南アフリカやイギリスで見つかった新型コロナウイルスの変異体に気を付けなければいけません。
もし、政府が、過去に学んで、水際対策を完ぺきにしていれば、日本国内に住む人が、心配する必要は、無かったはずですが…

 この変異体コロナの大流行が春先から夏にかけてあることを覚悟しておくべきです。

ワクチンが、供給されるまでまだ時間がかかるようですし、
これは、予測ですが…
かなり高い確率で現実になるでしょう。

南アフリカで見つかった変異ウイルスは、ワクチンが効くか疑問視されています。
こちらの変異種も成田空港で感染者が確認されているということは、
日本国内に入り込んでいると思っていた方が良いかもしれません。


 ワクチンが、供給されるようになっても、
その後の変異体が、ワクチン接種者に感染する事態が、無いとは言い切れません。
むしろ、インフルエンザの様に、多くの変異体が生まれることの方が自然なので、今回開発されたワクチンだけで、完全終息することは、無いのかもしれません。

 すでにワクチンの救急が始まっている国の対応を見ると、
始まってからもどんな問題が、起こるのか?どのくらい時間がかかるのか?
覚悟と準備ができるはずなのに、
政府が対応しなければ、同じ問題が起こるかもしれません。


 変に知識がついてしまった上に、
既に自粛疲れしている国民の自主性だけで、
ワクチンが供給されるまで持てばいいという国の方針では、
これからの末路は、かなり危険だと思います。

次に感染するのは、大切な人や
あなた自身かもしれません。