前回のブログで、『子供が育つ魔法の言葉』として紹介したポエムを改めて読み直してみよう。

 

『子は親の鏡』

 

けなされて育つと、子供は、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子供は、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子供も不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子供は、みじめな気持ちになる

子供をバカにすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子供も人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

 

励ましてあげれば、子供は、自信を持つようになる

広い心で接すれば、子供は、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子供は、明るい子に育つ

愛してあげれば、子供は、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子供は、自分が好きになる

見つめてあげれば、子供は、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子供は、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子供は、正直であることの大切さを知る

子供に公平であれば、子供は、正義感のある子に育つ

優しく、思いやりを持って育てれば、子供は、優しい子に育つ

守ってあげれば、子供は、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、子供は、この世は良い所だと思えるようになる

 

 

以前紹介したブログは、こちらから↓↓↓

子供が育つ魔法の言葉

 

 

 

 

 

現実に、この詩の言う事を100%実行できている人は、いるのでしょうか?

私にとっては、これらは、理想。

仏の覚醒ともいうべき神がかった考え方を持てる素晴らしい人に育つだろうな。

どんなに気を付けていても、

自分自身の生い立ちの様が、出てしまうものですし、

無理していれば疲れて、どこかでそれを子供に読み取られてしまうかもしれないですし

かたくなになりすぎて厳しくなりすぎてしまう事もあるかもしれません。

最近、児童虐待の報告件数が、増えいると報道されています。

そうなってしまった人たちにも、この本をお勧めしたいです。

 

 

 

 

 

自分自身が、この育て方をする初代の血筋になろうとするならば、

知識を行動に変える作業の中で、間違いも生まれるでしょう。

それでも、始めることで、続けることで、

子供に、そのまた子供に受け継がれていくことで、

やり方、考え方が、熟成されてゆき

その成果が大きく実感できるようになるかもしれません。

自分自身が、これを実行することで、周りとの対人関係が、向上して良い結果を実感できるかもしれません。

 

もし、自分自身が、ちゃんとできているか確信が持てず、

子供が、受けている影響に不安を感じるのであれば、

子供に、

この本に影響を受けて、君のことを考えているんだよって、

正直に話し合ってみるとどうなるだろうか?

 

少なくても、目指している理想と、親の努力と、子供に対する思いが伝わり、

良い方向に進むかもしれない。

 

 

 

 

 

この考え方は、子供に対してだけでなく、

結婚したパートナとの絆を育てるうえでも、

知人との対人関係を育てるにも、

会社などの社会システムの中での人間関係を育てるにも、

相手にとっても居心地の良い最高のパートナーに、成れるのかもしれないですね?