私は、子供が生まれて以来、正しく生きようと意識を重ねてきました。
子供の前で、胸張っていられなければ、親として失格です。
だから、親権者が、子供への面会を拒絶しても
弁護士を通して、家庭裁判所に審判を下してもらうことにしました。
それが、この国の正しい道だからです。
 
しかし、親権者が、態度を一転させ裁判で約束したことを守らなくても
裁判所で発言したことが、虚偽であってもそれを取り締まる事ができないというのは、おかしな話です。
こういうのを理不尽というのではないでしょうか?
 
 そもそも正しいとは何でしょうか?
 人が決めた一般的な規準であって、絶対的な正しいではないのではないでしょうか?

だから、国によって法律が違うし、ものの考え方も違う。
日本人が常識だと思っていることの中にも、窮屈な物や愚かなものも世界から見ればいくらでもあるんです。
国レベルではなくても、家族ごとに、人間ごとに
育った環境の違いで、人の常識、考え方、問題解決方法、優先順位など、
ありとあらゆることが大きく違うこともあります。
 
 私が、正しいと思う子供を巻き込んでしまった離婚夫婦における正しいは、
子供には、父母の認識もたせて成長させることです。
死別、育児放棄と理由でない限りは、当然のことだと思います。
 再婚しようが、パパが、2人に増えた程度のことであり、
パパ2が、その子と血の通った家族に成れるわけではありません。
一緒に住んでいるパパ2と
一緒に住んでいないけど定期的にもしくは、子供が望んだらいつでも会える血のつながったパパ1がいる。
一緒に住んでいる親は、それを子供に理解させたうえで、
子供にやさしく理解を求めなければいけません。

これこそが、正しいです。
それを先に長引かせようが、隠し続けようが、
嘘は、いつか必ずバレます。
嘘は、いけないと子供に教えるべき親の立場としてこの状況を正しいと言えますか?
自分の思い通りにする為なら、どんな嘘でもついてその場を切り抜けなさいと教える親を私は知りません。
 私が法律を守っても、審判に書かれたことを守らない相手を正すことができないのであれば、
私は、自分の信じる正しいの為に行動するしかありません。
 私の正しいは、必ず子供に届くと信じています。
それを親権者が理解できるようになるには、私と会った後の子供の態度で感じられるかもしれません。
いつか、親権者の方にも理解してもらえる日が来ることを心から祈っています。
 
私は、現在の日本法律が、改正され共同親権が、施行される日が来るには、
誰かが、その問題を定義してメディアに大きく取られるような何かが起こらない限り20年でも30年でもかかると思います。
しかし、私と子供にとっては、今現在の問題です。
そんなに長く待てません。
志半ばにして、新型コロナウイルスに感染して死んでしまうかもしれません。
国の法律の支えがなくても。
私は、私の正しいを貫きます。
これを読んで私の行動を知った方には、
幸運がありますよう静かに見守っていただけるようお願い申し上げます。