私たちの50年!!

私たちの50年!!

1962年5月にサントス港に着いたあるぜんちな丸第12次航の同船者仲間681人の移住先国への定着の過程を書き残すのが目的です。

松下政経塾=外国籍対象の特別研修生募集=「社会課題に挑む志ある人材を」

2026年5月16日

 

松下政経塾サイト
松下政経塾サイト

 

 パナソニック創業者・松下幸之助氏が設立した人材育成機関「松下政経塾」は、外国籍人材を対象とした「海外特別研修生」の募集を開始した。政治、経済、社会分野で次世代リーダー育成を掲げる同塾が、外国籍人材向けに本格的な受け入れ制度を設けるのは注目を集めそうだ。

 今回の制度では、海外特別研修生が現役塾生と同じ環境で学び、「国家課題」「経営」「精神修養」を柱とした年間研修へ参加する。募集人数は若干名。応募資格は「外国籍」で、日本語講義を理解できる能力(JLPT N2以上が目安)を持つ22歳以上40歳未満の人材。大学卒業以上が条件となる。

 研修期間は今年6月から2027年3月末までを基本とし、最短1カ月から参加可能。寮生活を前提とした全寮制で、生活費や活動費として月額20万円以内の支援も用意される。

 研修内容は多岐にわたる。国家財政、地方自治、外交、安全保障、社会保障といった政策課題に加え、福島復興研修や海外研修、100キロ歩行研修、禅や茶道、書道、剣道など日本文化を学ぶプログラムも組み込まれている。

 同塾は募集に際し、「思想と実践のフィールドを国境を越えて開き、よりよい社会の実現に挑む志ある人材を迎え入れる」と説明。「社会課題の解決に強い関心を持ち、新たな価値創造に主体的に取り組める方」を求めるとしている。

 松下政経塾は1979年設立。これまで国会議員や自治体首長、企業経営者など多数の人材を輩出してきた。近年は国内政治人材育成だけでなく、グローバル課題への対応力強化も重視しており、今回の外国籍人材募集はその流れを象徴する取り組みといえる。

 応募期間は6月30日まで。ただし定員到達次第締め切る。書類選考と面接を経て受け入れを決定する。応募はオンラインで受け付ける。

 人口減少と国際競争の激化が進む日本では、「外からの視点」を持つ人材への期待が高まっている。松下幸之助氏が掲げた「国づくりは人づくりから」という理念も、今や国籍を超えて問い直される時代に入ったようだ。詳しくはサイト(https://www.mskj.or.jp/magazine/49005.html)を参照。