気持ちと考え。 | itu' (イトゥ)のブログ

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パリから世界圧倒するアーティスト兼ビジネスコンサルタント、イトゥの節操ないけどアリなブログ

 
久しぶりのブログ更新です。
2017年になってから、新しく習慣を変えました。
 
・大好きなユーチューブを見ない
・その代わりの時間を映画鑑賞に変える
・行動の原点を恐怖心から好奇心に変える
 
上2つはポップですが、
最後の1つはディープです。
 
小学校で少しばかり心に怪我をしてからというもの、
気づかぬうちに行動の原点が「恐怖心から遠ざかること」になっていたことに、
最近気づくことができました。
 
2010年に本を出版したあたりから、
いろんなインタビューを受けるようになり、
「そのモチベーションはどこから来るんですか?」
という質問をよく投げかけられたのですが、
正確に答えることができませんでした。
当時は、気づいてなかったんですね〜。そりゃ答えられんわ。
 
今は、わかります。
「心の怪我を負いたくない」という恐怖から遠ざかることを
一番のモチベーションにしていました。
 
それで、それなりに小さな結果を出すことができました。
 
が、2010年の本の出版をピークに、
この6年ちょっと、ほぼ足踏み状態でした。
パリに拠点を作ったし、職種も少し変わりました。
でも、いま振り返ると足踏み状態。
その最大の理由は行動の原点が「恐怖から逃れる」というものだったからですね。
 
しかしながら、今日現在は少し違います。
行動の原点を、恐怖心から好奇心に変える意識を持ちました。
日本語ではあまり日常的に使わない言葉ですが、
愛という感情に意識を向けはじめました。
(なんか、愛という言葉を使うとまだ何か恥ずかしい感じはしますが)
 
それだけで、かなり変わってきた感じはします。
感触的に。これがこの後どういう計らいをもたらしてくれるかはわかりませんが、
現時点では悪くない、と思ってます。
 
そして、
あと2つのポップな習慣。
・大好きなユーチューブを見ない
・その時間を映画鑑賞にあてる
 
これ、とてもいい感じです。
特にパリにいるときは、やはり外国にいるせいか家に帰るとついついユーチューブを見る頻度が上がります。でも、そのクセをとめて、ユーチューブを開きたくなったら、アマゾンプライムで映画を見るようにしています。
 
今日も、ホテルにもどって1本みました。
 
イミテーション・ゲーム」という映画。
 
 
第二次世界大戦中、ドイツ軍が使っていた暗号を解読するためにイギリスが形成した特殊チームの実話にもとづいた映画です。
とっても示唆に富む、素晴らしい映画でした。
 
ユーチューブのお笑い動画もいいけど、やはり映画はいいですね。
1つの作品に使われている「気持ちの量」と「考えの分厚さ」が違うように感じます。
 
これを見終わって思ったのですが、
世の中にある様々な商品、サービス、作品で「素晴らしい」と言われているモノは共通して「気持ちの量」と「考えの分厚さ」があると思います。
 
気持ちの量が大きいだけでも、押しつけがましいし
考えが分厚いだけでも、ただ小難しいだけ。
 
この2つが高いレベルで合致したときに、
素晴らしいモノができるのかなぁ〜、なんて感じました。
 
 
だから、普段やっている今の仕事や活動も、
「気持ちの量」と「考えの分厚さ」を意識して仕事しよっと、思いました。
 
明日、明後日は金沢で、来週からはシンガポール♪
楽しみだ!
 
(^o^)