大層なテーマを書きましたが、

 

先日、一人で昼食を済ませた後、コーヒーを飲もうか、日本茶を飲もうか、迷っていた時、目の前にコーヒーカップと備前焼の湯呑があった。

 

何気なく、ぼーっと眺めているうちに、変なことを考えていました。

 

「コーヒーカップには、持ち手がある!備前焼きの湯呑には何もない!」

ここから、私の変な思考が始まったのです。

 

コーヒーカップに持ち手があるのは、コーヒーが熱いためカップを直に持てないためではないだろうか?

確かコーヒーに温度は、85~90℃位だろうか。そりゃー直に持つと熱いわい!!

それで持ち手が付いているのだろう。見た目もかっこいい!!

 

では、湯呑はどうだろうか?

お湯が沸騰して、(ここからがコーヒーを煎れるのと違うところだが、)いったん、

お茶葉の入っている急須に入れる。そこで少し湯の温度を下げてから、湯呑に入れるため直に持っても、さほど熱くないのである。

な~るほど!!(一人で感心していました)

 

では、日本で熱いものと言えばどうしたのだろうか?という疑問が湧いてきた。

一汁一菜と言う言葉があるが、汁ものである。これは鍋から直に注ぐため熱いだろうな、と思うが、よくある器は、木製のものが多い。

な~るほど!!これも日本人の知恵でしょうか??

 

こんなことから、「器」から西洋文化と日本文化の違いを考える!という自分へのテーマとして食事をしながら考えています。(笑)