ミス・グランド・ジャパン2020ファイナリストたちへ、スティーブ・ジョブズのスピーチを見ることを課題の出しました。

今回課題にしたのは、2005年のスタンフォード大学卒業式でのスピーチです。

私がこのスピーチに出会ったのは、2007年。


高校生の時でした。


ちょうどその頃、アメリカの大学へ行きたいけど、どうやって行こう〜とぼんやりしていました。


そんな時、幼馴染がこのスピーチを教えてくれて、興味を持ちました。正直このスピーチを聞いたときは、英語がよく分かっていなかったので、「ちょっと長めなスピーチだな」とか失礼なことを思っていました笑


しかし、何度も何度も聞くうちに意味を理解し、全て日訳できるようになった時には、「この人の考え方を吸収し、私もいずれ社会を動かす人になる」と思うようになりました。


ファイナリストたちに対して、模範解答がこれだとか、答えがあるわけではないのですが、彼のスピーチから学ぶものがたくさんあると思い、あえて課題として出し、強制的に見てもらいました笑


このスピーチをもともと知っていた方。

是非もう一度ご覧ください。

環境・状況が違うと、違うメッセージを感じられると思います。


スピーチを知らなかった方。

是非ご覧ください!

意味が分からない方、何度か聞いてみてください。

日本語訳を見ながら見るのもおすすめです。


 


Jobsのスピーチは、長くてもひとつひとつのストーリーが心に残ります。


それは、なぜなのか。

聞き手が整理しやすい構成、本人のストーリーだからこそある説得力、話すスピード、声色。

良いスピーチのヒントがたくさん詰まっています。


それと、

スピーチの中で心に響く言葉がいくつかあります。

その言葉で、自分と重ねて省みるきっかけになり、新たな気づきを与えてくれます。


有名なのは、

Stay hungry. Stay foolish.


ですが、他にも

Follow your heart and trust that it knows where it's going.

The worst thing that could happen might turn out to be the best thing that could happen.

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.

And most important, have the courage to follow your heart and intuition.


などなど。



私も久しぶりにジョブズのスピーチを見て、

前向きに、そして、もっともっとミス・グランド・ジャパンの子たちのためにできることを見つけられました。