爆弾低気圧の影響で、札幌、日帰りで解説してきました。
久しぶりの北海道は、見慣れた4月上旬の風景で、なぜか少しほっとした気分になりました。

予定では、前日入りして、たっぷりファイターズの練習を見ようと思っていたが、飛行機が飛ばず、日曜の朝、早起きして飛んできました。
札幌ドームについた時は、もうすでにファイターズの練習は終了していて、ホークスの練習が始まっていました。
仕方ないので(大人の礼儀として)、ホークスの秋山監督、大石コーチ、そして解説者の先輩たちに挨拶をしていると、なんと宮西がわざわざ挨拶に来てくれました。(つづいて、矢貫、森内、吉川たちもきてくれた)
野手では、鶴岡、杉谷、西川、大谷と会うことができました。(杉谷は、ハグをしてくれた)
ゲーム前の忙しい時間帯にもかかわらず、何人かの選手と話ができてうれしかったです。
ただ、話の中で、ひとつ残念なことがありました。
あの野郎達(投手陣)、わしの本を回し読みしているらしい。
ファイターズ投手陣で、20冊は売れるなと思っていたのに。(ほんとは、読んでくれるだけでも、ありがたいと思っている)

さて、ゲームほのうは、野球には流れがあるという見本のようなゲームでしたね。
劣勢のまま後半に入ったファイターズ、リリーフ陣のテンポよい投球で流れを変えました。
石井が見事な投球をした直後、ゲームが動きました。
計算したように、ランナー2人(エラーと四球)をおいて、4番にまわってきました。
そして、おもしろかったのが、この場面で、経験豊富なベテラン投手がホームランボールを投げてきたことです。
野球ってゲームは、時々、誰かが操作してるんちゃうのと思うぐらい、ドラマッチックなことが起こります。
今日のゲームは、ファイターズファンにとっては、気持ちのいいゲームだったのではないでしょうか。
それはそうと、わしの解説は、ひどいもんでした。
つい、ラジオというのを忘れ、言葉足らずの説明になってしまいました。
次は、うまくしゃべれるよう、がんばります。

話は変わりますが、ラミレス、2000本安打、やりましたね。(ホームランで決めるところが、にくい)
日本語でのインタビュー、感動しました。
そして、この日、もうひとつ、めでたいことがありました。
土屋健二、プロ初勝利。(おめでとう)
去年、1日だけの登録で2軍落ちという、つらい経験をさせてしまったので、ずっと気になっていました。
ダメージは相当残っているだろうなと思っていたが、それを跳ね返しての勝利、うれしかったです。
次は、先発でのナイスピッチングを見てみたです。

またまた話は変わります。
桜花賞、武兄弟の1、2、あるかなと思っていたら、デムーロ兄弟の1、2でしたね。
兄弟1、2まで気づいたら、買えよって、今更言っても後の祭りですな。
次、次!
皐月賞、がんばるで!

ほな、また。

中田は、打率は低いが、ゲームの流れが動きそうなとき、かなりの確率で打ってる気がする。