「ロックリバーへ」 | ずいきの宴~yoshiiのブログ~

「ロックリバーへ」

♪Hidy Hidy litle Rascal Like the wind, O little Rascal♪

名曲だな。そして、見事なアレンジ。完璧だ・・・。
全盛期の「ミニモニ。」くらい完璧だな。
そして、加護ちゃんは今・・・。
ここだけの話、現在自分の努めている会社(WEB系)で
加護ちゃんHPをやる話があったらしい。
どうやら、下ヨシ子先生繋がりで・・・。
きっとヘビの霊でもついてるんだろな。

いや、話は『あらいぐまラスカル』OPの
「ロックリバーへ」です。
まず聞いてくださいよ!!
http://jp.youtube.com/watch?v=tSg_-HKSn_A

イントロから、静かになるBメロで聞こえるハーモニカ
軽快なタム回しから少年のピンヴォーカル
そのあとにコーラス合唱団
「熱中時代」を彷彿させる展開だ!フィーバー!
バンジョーが鳴り響くなか、これでもかとばかりに
引っ張ってサビに突入!!

♪ラスカルに あわせてくれて ラスカルに あわせてくれて♪

まさしく神様ありがとうだな。
となると作曲の渡辺岳夫は神様か?
とんでもねぇ、あたしゃ神様だよ。

渡辺岳夫といえば、巨人の星(1968年)、アタックNo.1(1969年)、
魔法のマコちゃん(1970年)、天才バカボン(1971年)、
キューティーハニー(1973年)などOPソングの作曲者だ。
う~む、確かにアニソンの神様だな。

そして、唄うはアニソン四天王”の一人 大杉久美子その人。
ちなみにあとの3人はささきいさお・堀江美都子・水木一郎
『エースをねらえ!』『ドラえもんのうた』のオリジナルなんか
唄ってた人。これも神様クラスだな。

そして、ラスカルの無邪気さを見事に表現した作詞者は
岸田 衿子。元夫は谷川俊太郎、田村隆一。すげーな。

おしえて/まっててごらん(作曲/渡辺岳夫)- アルプスの少女ハイジ
よあけのみち/どこまでもあるこうね(作曲/渡辺岳夫)- フランダースの犬
ロックリバーへ/おいでラスカル(作曲/渡辺岳夫)- あらいぐまラスカル
きこえるかしら/さめない夢(作曲/三善晃)- 赤毛のアン

み~んなこの人の作詞だ。天才だ!神だ!
しかし、この歌詞には謎が残る。ロックリバー?どこ?
ED「おいでラスカル」の歌詞に出てくるウェントワースのもり?
ラスカルの生まれた所らしいが、アメリカ・ウィスコンシン州の
ブレールスフォードにはそんな地名ないぞ。
(ブレールスフォード=現在の地名は「エドガートンEdgerton」)
まぁ、湖と森の街だったらしいから創作したのかもね。

しかし、いろんな調査の結果、ロックリバーを見つけたよ。

ロックリバー株式会社(ロックリバーかぶしきかいしゃ)
「日本の芸能プロダクションである。 元は劇団四季を退団した山口祐一郎の個人事務所。
のちに劇団四季出身のミュージカル俳優の所属事務所となる。」

なるほど、その後のラスカルは芸能活動をしていたのか!


株式会社ロックリバー
「大阪府大阪市中央区アパレルメーカー」

大阪商人になっておま。



マウンテンロックリバー
「長野県佐久市にあるフライフィッシング用品とパタゴニア等の
アウトドアブランドを取扱うセレクトショップ」

たしかにアウトドア生活だが・・・。



石川県で活動している模型クラブ「ロックリバー」

な、なんと模型職人に!!

そうか、スターリングと別れたのち日本にきて職を
点々としてたんだな。
3コーラス目の頭の歌詞は、
♪りんごなみきの こもれびのなか さあ いこう ラスカル♪
だから、きっと青森でリンゴ農園もしていたに違いない!

となると、なかなか演歌的に聞こえてくるな。
つまり、あらいぐまラスカルOP「ロックリバーへ」
アニソン界の、
「津軽海峡冬景色」といえよう!!

最後に頭の英詞をGoogle英和で訳してみました。
Hidy Hidy litle Rascal Like the wind, O little Rascal
Hidy Hidy my friend Rascal Come with me, O little Rascal
Hidy! Here Rascal

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 和訳 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

Hidy Hidy litle Rascal Like、風、O小さいRascal Hidy Hidy、私がいる私の
友人Rascal Come、O小さいRascal Hidy! ここ、やくざ者  

や、やくざ者って・・・・。