中国語の試験勉強も大事だけど、その前週に控えているゲムマも大事。
落ちる気満々。
小室さんも落ちたんだし。
甘利も。
というわけで、試験勉強で忙しいフリをして日々をやり過ごし、お金を節約してゲムマ資金を捻出してるんですが、それでも仕事終わりにリスニング対策用の「キクタン」をiPodで聞きながらビックカメラをブラブラとしていたら、ウヲイッ?!って脊髄反射して購入してしまったのが、こちらの
アレックス・ランドルフ氏がゲームデザインした「チャオチャオ!」でございますよ。
ええ。
……これ、知ってる人はボードゲームに興味がなくても知ってるんですが、実はこのゲーム、『VS魂』のゲームのひとつとして採用されてるんですよ。
ええ。
相葉君とあいつ、……ええっと、『金八先生』の健二郎、……誰だっけ?……まいいや、健二郎がプライベートですっごいハマってたらしく、それをみんなでやりたいということで番組内のゲーム企画のひとつとして採用したらしいんですが、そのおかげで?っていうかそのせいでですが、この原案となった「チャオチャオ!」がプレミア化しちゃったんですよね。
ええ。
元々のお値段が2500円。
それが、1万円くらいまで行きましたかね?
ボードゲームって、実はあんまり再販がかからないので、本当に「これだ!!」と思った時に買っておかないと、こんな風に異常事態が発生してしまうんですね。
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)も昔みたいに箱積みされて売られてたりしてない、っていうかいわゆる転売の餌食になってるので、手に入れようとすると本来の4、5倍くらいの値段を覚悟しておかないといけないっていう風潮に。
ボードゲームも然り。
私が今一番欲しいボードゲームは『キャンバス』っていう絵画を題材にしたゲームでして、透明なプラカードに描かれた絵を重ね合わせていき、お題に沿った作品を巧く作った人の勝ち、みたいなそんな美しい作品なんですが、
元々のお値段が、7000〜8000円くらいなんですが、今メルカリで15000円くらいまで上がってます。
今の時点ではそこでないと手に入らないです。
……が!
来年の1月に再販が決まりましたんで、そちらを待っている状況です♪
エンゲームズさん(このゲームの版元さん)には感謝しかない!!
&、転売屋は豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ!!
……というのと同じことが起きたのが、この「チャオチャオ!」。
1万円近かったお値段も再販が決まると、途端に売れなくなり在庫を抱えて苦しくなった豆腐まみれの転売屋たちがオロオロしてるんですね。
まあ、それでも3000〜4000円くらいで未だに取引されてて、環境的に手に入りにくい人は買ってたりもしてるみたいですけど。
それは措くとして、一応ゲームはこんな感じ。
スタート地点に駒を並べてスタンバイ。
1〜4、Xが2個描かれたサイコロがありまして、それを
この筒に入れて他に人に見られないようにして振ります。
で、
出た目の数だけ駒を進めます。
これを互いに繰り返していき、橋の向こう側に3コマ到達させた人の勝利というのがこのゲームの大まかなルール。
ただし、
Xが出ても出た目の数字を宣言して進まないといけないのです。
「4」を宣言して、
4コマ進めたとします。
で、(こいつ嘘ついてるな?……)と思ったら、そのことを相手に宣言し、出た目を確かめます。
嘘をついてなければ「嘘だ」と言った人のコマが、嘘がバレたらバレた人のコマが、それぞれ脱落します。
黄色プレイヤーは嘘がバレたので、
端から落下。
そんなこんなで進めていくわけですね。
まあ、シンプルなブラフゲーム。
だれでも遊べますね。
8歳以上、2〜4人、25〜30分の軽いゲームです。
ちなみにこのゲームの売り上げの一部はドイツ国際平和村に寄付されるそうです。
……どこだ?
というわけで、 『VS魂』で見て気になった人は、家電量販店で普通に売ってますんで、転売屋(豆腐まみれ)からは買わないように!
ではでは。