新幹線の秘境駅?新岩国駅に行ってみた! | よしひろ よしちゃん 鉄道写真館

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よしひろよしちゃんをご利用いただきありがとうございます。不定期で私が撮影した写真を投稿します。

ヨシ!いろんなとこ!旅しよう!

よしひろよしちゃんです。

前回は広島車両所をご紹介しました。


今回も広島周辺を散策します!

経路は以下の通り。

広島駅▷岩国駅            (山陽本線)

岩国駅▷川西駅     (岩徳線)

川西駅▷清流岩国駅  (錦川鉄道)

新岩国駅▷広島駅   (山陽新幹線)


目的地は山陽新幹線の新岩国駅ですが、途中主要駅では下車していきます。

ごく普通の経路に見えますが、山陽本線以外は列車本数が少ないので時刻表をしっかり確認しないといけません。

また撮影日(2023.11.02)は早朝に山陽本線(広島駅〜新白島駅間)の踏切で人身事故が発生し昼過ぎまでダイヤ乱れが起きていました。


★山陽本線 広島駅
ダイヤ乱れが起きたため、早めの行動が必要ということから少し苦労しました。

本数が少ない路線の乗り換えは接続待ちなど配慮されることが、多いですがやっぱり不安になるものです。

写真に映っているのは、広島東洋カープのラッピング列車!

広島県民のカープ愛が感じられますね〜

乗った列車は約11分遅れで広島駅を出発しました。



★山陽本線 新白島駅
列車は広島駅を出発してすぐに隣駅の新白島駅に到着します。

ここは広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)との乗り換え駅です。

私は一旦ここで下車し乗り換えて原爆ドームへ向かいました。

原爆ドームや平和記念公園などは広島駅から広島電鉄(路面電車)に乗るのを想像しますが、渋滞や信号に引っかかると、いつ着くかわからないので、確実に時間通りに行程を進めるなら広島駅から1駅、新白島駅まで山陽本線そしてアストラムラインを利用するといいでしょう。

なお新白島駅は広島市内なので、長距離乗車券を持っている人は別途購入必要はありません。 ※一部企画切符を除く

平和記念公園及び原爆ドームの内容については次回ご紹介させていただきます。

新白島駅から宮島口駅まで一気に進みます!

★山陽本線 宮島口駅ホーム
かつて「あさかぜ」など数多くの特急が停車した雰囲気を残していますね〜



★山陽本線 宮島口駅 精算所
精算所の跡らしきものもあります。
現在は隣に精算機が置かれ、よく見ると改札口コールシステムと呼ばれる尼崎の遠隔センターに繋がる機械がついていることから、改札口が一時的に不在となる時間があるんですかね〜

ということはもしかして?


★山陽本線 宮島口駅 改札口
やはりそうでした。
かつて特急が数多く停車した駅ですが、みどりの窓口は廃止され代わりに、みどりの券売機プラスが設置されています。

当サイトでは何度かご紹介していますが、前客がオペレーター呼び出しボタンを押すとえらい待たされることになります。

最近は平日昼間でもコールセンターに繋がるまで10分程度かかり、せっかくネット購入し発券するだけでも並ぶことになり不便です。

実際、私が訪問したときは高齢の方が券売機での購入方法がわからず呼び出しボタンを押すと行列ができたので、それを見つけた駅係員が高齢女性に話しかけるとジパングなど割引切符ではなかったため、呼び出しをキャンセルし係員が手操作で案内し列はすぐになくなりました。

う〜ん。結局係員が立ち合い販売するなら窓口の方がいいやん!と思うんですが…

この先、岩国駅でもっとビックリする光景を見ました。


★宮島口駅▷岩国駅 普通乗車券
せっかくなので指定席券売機で岩国駅までの乗車券を買いました。



★山陽本線 宮島口駅 駅舎
1964年に建てられたらしいので、特急列車が数多く停車した時代を知っている駅舎ですね。

ここから少し歩くとJRグループで唯一現存する鉄道連絡船宮島航路(通称:宮島フェリー)乗り場があります。

現在はJR西日本の子会社であるJR西日本宮島フェリーが運航しているそう。


★宮島口駅 フェリーのりば
最近、建て替えられたようですね〜

以前はこのような建物でした。



★宮島口駅 フェリーのりば(2014年撮影)
写真に映っている船は2代目のななうら丸。1987年1月に運行を開始した船でギリギリ国鉄時代を知っている船として人気がありましたが2015年頃引退となりました。


★厳島神社鳥居と2代目ななうら丸
(2014年に撮影)
このときは引き潮でしたね〜


★JR西日本1日乗り放題きっぷ
2009年に子会社化されてからもJR西日本のフリー切符でJR宮島フェリーを利用できたり連絡切符が販売されるなど鉄道連絡船の名残がありましたが、宮島訪問税が導入され使用できないまたは別途税金を払う必要があり少しずつ、鉄道連絡船の面影が消えつつあります…



★宮島口から見た宮島
宮島口からフェリーに乗り宮島へ行くと世界遺産の厳島神社や美味しい出来たてのもみじ饅頭など魅力はたくさんありますが、今回は宮島には行かず、岩国方面を目指します。


★広電宮島口駅
宮島口駅はJR山陽本線のほか広島電鉄(路線電車)も乗り入れていてフェリーも広島電鉄グループの松大汽船が就航しています。

宮島へ行かないのに何故、宮島口駅で下車したのか。



★宮島口駅弁 あなごめしうえの
それは宮島口駅弁の「あなごめし」を手に入れるためでした。

それでは宮島口駅から岩国方面を目指ます!


★宮島口駅 瑞風ゲート
現在は当駅に停車する定期列車はなくなりましたが、クルーズトレインのTWILIGHT EXPRESS 瑞風が停車するので、瑞風の特別ゲートがあります。


★宮島口駅 瑞風ゲート
通常は瑞風利用客が使うゲートですが多客だったためかICカードの簡易改札があり瑞風ゲートから出場することができてビックリ!

鉄道連絡船の面影を残す宮島口駅を後にして岩国駅を目指します。

25分程で岩国駅に到着。



★115系と227系 岩国駅にて
山陽本線の広島地区(白市駅〜広島駅〜岩国駅間)は新型車両で赤色の227系に置き換えられていますが、岩国駅から下関駅までは現在も国鉄型の115系が活躍しています。



★JR岩国駅 駅舎
残念ながら新しいものに、建て替えられており昔ながらの雰囲気は残っていません。


★JR西日本 岩国乗務員宿泊所
駅舎は新しいですが、岩国駅構内にある乗務員宿泊所は昔の面影を残した建物でした。


★山陽本線岩国駅 構内
瀬戸内工業地域で石油化学コンビナートがあって駅構内は貨物駅もあります。


★山陽本線岩国駅 改札口
ここにも瑞風ゲートがありました。
「みどりの窓口」あるんですが…


★みどりの窓口 ポスター
2023年11月現在、窓口営業時間は7時〜11時と15時半〜19時となっていました。

昼間は閉鎖になりますが改札口コールシステムはなく改札窓口に駅係員さんが、いらっしゃいますが出札窓口はシャッターが降りていて「みどりの券売機プラス」を使う必要があります。

先程、宮島口駅で購入した乗車券を記念に貰おうと改札窓口の係員さんにお願いしたときに窓口にあるマルス端末が見え電源が入ってました。


★山陽本線岩国駅 券売機コーナー
この日12時10分頃、ジパング割引切符を購入希望の夫婦がやってきて改札窓口で尋ねていましたが、みどりの窓口は営業時間外なので「みどりの券売機プラス」でオペレーターを呼び出すしてください。と案内されたようで駅係員さんが立ち合いでオペレーターが販売と謎の光景を見ました。

う〜ん。
マルスの電源入ってるんだけどな〜

人手不足のため窓口を削減していると聞いてますが、オペレーターと駅係員の2人で販売していたら意味ないやん!

などなど思うのですが…



★山陽本線岩国駅ホーム
ホームも一部、昔から使われているであろうものが残っていますね。


★115系と227系
拠点の駅だけあって留置線がたくさんあります。

ここまで広島駅から山陽本線を使ってきました。この辺りまで20分〜30分に1本程度ありますが、これより先の徳山方面は30分〜1時間に1本となります。

また今回はこれ以上、山陽本線には進まず岩国駅から岩徳線に乗っていきます。



★旧岩国気動車区
岩徳線は非電化路線で間隔が長いときには2時間程度列車が来ない時間帯もあるので注意が必要です。



★キハ40形気動車
年々数を減らしている国鉄型気動車ですが岩徳線ではまだまだ現役であります!

これに乗って次駅の西岩国駅を目指します。

簡単にですが、ここで岩徳線についてご紹介

岩徳線は、ここ岩国駅から徳山駅から1つ手前の櫛ヶ浜駅までを結ぶ路線で一旦、山陽本線と離れますが再び合流します。

実は岩徳線は山陽本線の短略線として開業。

一時期は山陽本線として使われたこともありました。東海道本線の国府津駅〜沼津駅間のような感じです。

このとき現在の山陽本線(岩国駅〜徳山駅間)は柳井線という支線になりました。

しかし複線化が決まったとき現在の岩徳線はトンネルを一直線に掘っていて、ストレートに走れる短略線なんだけど、トンネルが激しい勾配があるので工事が大変。

柳井線が山陽本線に復帰しました。

ということで現在の形になったのですね。

なおこのような理由から山陽新幹線及び山陽本線の運賃計算は岩徳線経由が適応されます。


★岩徳線 西岩国駅ホーム
昔ながらの雰囲気を残したホームです。
ここまで乗車してきたキハ40形と行き違いをしたのは錦川鉄道の車両であります。

錦川鉄道については後ほど詳しくご紹介。

★錦川鉄道NT3000形
現在、錦川鉄道で活躍するのは、この列車がほとんどです。

信楽高原鉄道(滋賀県)などで見覚えがある車両。そう新潟トランシス製の地方交通線気動車の仲間ですね。

ちなみに錦川鉄道も信楽高原鉄道や北条鉄道などと同じく経営難からJR及び国鉄から切り離れた山口県唯一の第三セクター企業であり、山口県で唯一JRではない鉄道路線であります。

第三セクター化されたのは、1987年7月。信楽高原鉄道とよく似ています。国鉄分割民営化までは国鉄岩日線。そして約半年だけJR岩日線として走っていました。

NT3000形のデビュー年は2007年。
残念ながら開業当初から走るNT2000形は保存車含めて1両も現存していないそう。

ネットで調べましたがキハ120によく似ていますね。ちなみにキハ120は1992年に登場。こちらの方が先輩なんですね〜

それでは降り立った西岩国駅のご紹介です。



★岩徳線 西岩国駅 駅舎
立派な駅舎ですよね!
文化庁の登録有形文化財そしてJR西日本の登録鉄道文化財に指定されています。

1929年に2代目岩国駅として開業。先程ご紹介した岩国駅は初代と3代目。当駅が2代目の間、現在の岩国駅は麻里布駅に改称されてました。



★岩徳線 西岩国駅 駅構内
駅舎内も当時のまま残されていました。
かつては山陽本線岩国駅として錦帯橋の最寄り駅でたくさんの利用客がいて駅長含め10人ほどの駅係員がいたそうですが、現在は無人駅です。

駅舎の所有権は岩国市に移っていて駅事務室跡は岩国市に委託されたNPO法人が展示室や物品販売を実施していますが、切符の販売は行っておらず改札前に簡易券売機が設置されています。



★岩徳線西岩国駅 運賃表
この運賃表を見ていただくと、お分かりいただけるでしょうか。錦川鉄道は西岩国駅の隣駅である川西駅が起点となっています。

川西駅〜西岩国駅〜岩国駅間はJR岩徳線に片乗り入れをしている扱いで同区間を錦川鉄道の列車で移動してもJR運賃が適応されます。

関西にある信楽高原鉄道や北条鉄道は直通運転が現在行われてないので、少し違和感に感じますね。




★岩徳線西岩国駅 構内
岩国駅13時28分発の岩徳線徳山行に乗り、西岩国駅13時35分に到着。

そして約1時間後の西岩国駅14時31分の錦川鉄道錦町駅行きに乗りました。

1時間弱ほど駅構内や周辺を散策。
ほかの時間帯は2時間以上開く場合があるので注意です。


★岩国刑務所
駅の跨線橋からは岩国刑務所が見えます。

そして1時間あるから近所に何があるか事前にネットで調べセブンイレブンとエディオンがあると出てきました。


★エディオン西岩国店
ネット通り、2つのお店があったんですが思ってたんと違うエディオンでしたね。

エディオンの本拠地は広島。こういうお店も多いのかな?




★木炭自動車
そして西岩国駅前には、昔使われていた木炭自動車が展示されていました。

思っていたよりもあっという間の1時間でした。引き続き岩徳線に乗っていきます。

西岩国駅から約4分で川西駅です。

★岩徳線/錦川鉄道 川西駅
岩徳線と錦川鉄道が分岐する拠点駅なので、もっと大きな駅だと思ってましたが1面1線の無人駅でした。

そもそもこの駅自体そこまで歴史がありません。1960年4月に岩徳線の新駅として開業。

同年の11月に現在の錦川鉄道である国鉄岩日線が河山駅まで開通します。

川西駅も国鉄岩日線(錦川鉄道)もそこまで歴史が長くないことがわかります。

★錦川鉄道清流線 起点0kmポスト
全く拠点駅に見えませんが、駅構内にしっかり錦川鉄道の起点を示すポストがあり、ここが接続駅なんだと実感できました。

そして0kmポストの向こうを見ると青い看板があります。



★BIGMOTER 岩国店
中古車販売・買取のビッグモーターの1号店はここだそう。

ちなみに関西エリアにあったハナテン中古車センターの発祥地はJRおおさか東線の放出駅近くにある深江橋店です。

今回は、ここ川西駅から岩徳線を離れ錦川鉄道清流線(旧岩日線)で清流新岩国駅を目指していきます。

先程も書きました。西岩国駅から錦川鉄道直通の列車に乗っているため乗り換えの必要はありません。

川西駅を出発して3分。森ヶ原信号場を通過します。



★森ヶ原信号場
営業上は先程の川西駅が岩徳線と錦川鉄道(旧岩日線)との分岐点でしたが、軌道上はここが分岐点となります。

錦川鉄道はここを右に曲がっていきます。

そして森ヶ原信号場から約2分で清流新岩国駅に到着です。


★錦川鉄道 清流新岩国駅
上を走るのは山陽新幹線。当駅は1面1線の無人駅です。

5分程歩けば山陽新幹線の新岩国駅に行けますが、接続がとても悪く乗換できるものの乗換駅として扱われていません。

ここから山陽新幹線で広島駅に向かうのですが、乗換時間が40分ほど時間があるので駅をゆっくり散策していきましょう!


★錦川鉄道 清流新岩国駅
ホームには北海道らしい貨車の待合室がありました。ヨ8000貨車を改造したものですかね〜



★錦川鉄道 清流新岩国駅 貨車待合室
待合室には入れましたが、椅子はなかったてす…



★清流新岩国駅/御庄駅 駅名標
待合室の駅名標と名称が異なっていることがわかりますね。

御庄駅は、かつての駅名です。
2013年に新幹線駅に近いとわかりやすくするために、改称されました。

新岩国駅と旧御庄駅。
なぜ乗り換え駅とならなかったのか。
諸説ありますが1つは岩日線(錦川鉄道)を廃線にしづらくなるからと言われていました。

御庄駅が開業したのは、旧岩日線が開通した1960年。新岩国駅が開業したのは山陽新幹線が開通した1975年で1987年4月に国鉄分割民営化で同年7月に錦川鉄道(第三セクター)移管なので、新幹線が開業し乗換駅にしなかったのは国鉄時代なんですよね〜

駅名がわかりやすく清流新岩国駅になっていますが、今だに山陽新幹線の到着前放送で錦川鉄道は乗り換えと案内されません。


★山陽新幹線 新岩国駅
それでは山陽新幹線新岩国駅まで歩いていきます。




★清流新岩国駅▷新岩国駅
1本道なので迷う心配はありません。



★錦川鉄道 清流新岩国駅
少し歩くと清流新岩国駅を全体に見れます。
とても新幹線と乗り換えできる駅には見えませんね〜

そして山陽新幹線新岩国駅に到着。



★山陽新幹線 新岩国駅
東海道・山陽新幹線で乗降者数が一番少ない駅だそうです。

アクセスがあまりよくないですからね〜
一応、岩国駅から新岩国駅を30分で結ぶ路線バスがありますが本数とか考えると広島駅に行った方が便利でしょうか。

駅舎内はおそらく開業当初からほとんど変わってないのかと思います。しかし!


★山陽新幹線新岩国駅 改札口
新幹線駅でも「みどりの窓口」ないんですね…

券売機はオペレーター呼び出し機能がある指定席券売機(アシストマルス)(MK券売機)

近距離券売機。受取用券売機(UK券売機)

の3機のみです。

近距離券売機は現金またはICカードの決済で新幹線区間の乗車券と自由席特急券のみの販売。

受取用券売機は、ネット予約の受け取りのほかクレジットカードのみ指定券を含む切符購入ができます。


★山陽新幹線新岩国駅 券売機コーナー
つまり長距離乗車券・割引乗車券のほか現金で指定券で買える券売機は1台しかないのです。

昼間は1時間に上下1本ずつしかなく、発着前は、めちゃくちゃ混乱してましたね。

相変わらず係員さん立ち合いでオペレーターの販売も見受けられました…




★新岩国駅▷広島駅 切符
私は事前にe5489で購入し受け取り専用機で発券しました。1人使われていましたが、この券売機を使う方は慣れてる方が多いですから、すぐに順番が回ってきました。

1駅の特定特急券なら元々安く割引にならないので「eきっぷ」である必要ありませんが・・・


★セブンイレブン おみやげ街道
駅構内のお店は、これだけでした。
駅前にレンタカーがあるのみで新幹線駅らしくない新幹線駅ですね〜

清流新岩国駅から乗継時間は40分あったんですが切符発券や散策しているとあっという間。急いで駅構内を見ていきましょう!



★山陽新幹線 新岩国駅 改札口
なんと新幹線駅なのに改札機は2台!

そして昔使っていた有人改札が残っています。Wikipediaによると山陽新幹線は2001年まで自動改札機は導入されてなかったんですね。

宮島口駅によく似てます。
外に窓口はないですが、中には少し昔の雰囲気を残した精算所がありました。

それではホームへ!





★山陽新幹線新岩国駅 ホーム
山陽新幹線には結構残っている「新岩国」と大きく書かれた駅名標もありますね。


★山陽新幹線新岩国駅 喫煙所
驚きなのは、喫煙ルームではなく喫煙所が残っていることです。

16両対応ホームですが、ほとんど8両で端っこまで誰も行かないですし開放的ですからね〜 これで大丈夫だと思います。

私は禁煙者でタバコの臭い大嫌いですね。

そして新岩国駅の見どころと言えば、やはりこれではないでしょうか?

★新幹線保線基地
新幹線の保線基地は、あちこちにありますがここ新岩国駅にしかない保線車があるんです。








★新幹線保線基地
探してるけど見当たらない、、、

ありました!
しかし残念ながら尻隠して頭隠さずでした。



★新幹線用まくらぎ交換機編成
バラスト撤去・まくらぎ交換・バラスト再散布・突き固め・軌道整正の工程をほとんど機械化した優れものです。

このような保線車を造った例は、世界初だそう。この車が屋外に出ていることもあり見れたらラッキーでしょう!

いろいろ撮影している間に乗る予定の「こだま862号」が入線してきました。


★山陽新幹線700系
新岩国駅に15時15分着で22分発。
今から行けば十分間に合います。

今回は広島駅から在来線を使って清流新岩国駅まで来ました。途中駅で散策もして長旅でしたが新幹線は、新岩国駅から広島駅まで僅か15分で走ります。


★山陽新幹線広島駅 ホーム
現在、在来線側の駅舎を建て替えていますが新幹線側はまだ開業当初のままみたいですね。

このホームの雰囲気好きです!


★N700S系 J30編成
そうこうしていると前回ご紹介した博多総合車両所広島支所から出庫してきたN700S系が広島駅に入線してきました!


★山陽新幹線ホーム時刻表
昔、下にもみじ饅頭「にしき堂」家電量販店エディオンと書かれた時刻表が配布されていましたね。今はされているのでしょうか?

ホームは昔の雰囲気でしたが、コンコースは新しくなってましたね。

★山陽新幹線広島駅 コンコース
モバイルコーナーやキッズスペースまであってビックリ!


★広島駅 みどりの窓口
いろんな各駅を巡っていましたが、やっと営業している窓口に今日初めて巡り会えました。

JR西日本の運輸取扱収入1位は大阪駅でも新大阪駅でもなく広島駅なんです!

大阪は在来線駅と新幹線駅が分離している。また東海管轄の窓口もありますからね〜

窓口閉鎖が相次いでることもあってか、えらい混雑です。


★広島駅 入場券いろいろ
少しマニアックな話ですが、マルス・B-POS・指定席券売機・受取用券売機など全て揃ってるのは西日本では広島駅だけじゃないでしょうか?

まだアシストマルスは導入されてませんが、準備工事がされてたので近々スタートすることになりそうです。




★広島駅 山陽新幹線側
最後に広島駅山陽新幹線側の建物を見てみます。リニューアルが進んでる広島駅ですが新幹線側が当面、昔ながらのまま残るのか気になります。

今回は広島周辺を散策し新幹線の秘境駅と言えそうな新岩国駅まで行きました。

おそらく山陽新幹線で一番訪問が難しい駅でしょうか。どこかのタイミングで全駅訪問したいと考えています。

そして次回で広島シリーズは最後の投稿となります。広島市内で散策した場所をご紹介する予定です。ぜひご覧下さい!

ご覧いただきありがとうございました。
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