今回は嵯峨野観光鉄道(嵯峨野トロッコ)のトロッコ嵯峨駅(JR嵯峨嵐山駅前)の中にある嵯峨野19世記ホールにある保存車両をご紹介します。
(撮影日 2019.12.17)
19世記ホール内は鉄道車両の展示のほかピアノ・オルガン、喫茶店などがあります。
それでは保存車両の紹介です。
1両目
★C56形98号機
小型の蒸気機関車で旅客・貨物など幅広く活躍した車両です。
2両目
★C58形48号機
ローカル線向けの蒸気機関車として活躍しました。
3両目
★若鷹号
見習機関車で鷹取工場の教習用に使用されていました。
4両目
★D51形603号機
蒸気機関車の本線運用最終日まで走った機関車です。(臨時列車としての運行ではなく現役としての最終運行です。)
引退後、追分機関区に保管されていましたが機関区が火事で車両後部が消失したため、このような姿で展示されています。
D51形の後ろにはトロッコのレプリカが展示されているほか
19世紀ホール喫茶店の前には人車のレプリカも展示されています。
ここまでは19世記ホール内に保存・展示されている車両をご紹介しました。
19世記ホール屋外にはC57とC11の車輪でつくったオブジェがあります。
そしてこのオブジェの前にはかつて2019年12月頃までは、もう1両展示されていました。
★D51形51号機
国鉄を代表する蒸気機関車です。最多の1115両が製造されました。51号機は吹田や姫路機関区などに所属し引退後はくずはモールにて展示されていましたが改装により撤去され、この場所に移設されましたが傷みが激しくなり、解体されてしまいました。
解体されてしまいましたが、プレートなど部品など一部は京都鉄道博物館にて保管されているようで企画展示でプレートを見ることができました。
いかがだったでしょうか?
今回はトロッコ嵯峨駅にある19世紀ホームにある保存車両をご紹介しました。他にもトロッコ嵯峨駅にはジオラマ京都JAPANという鉄道模型のテーマパークもありますので、皆さんも良かったら行ってみてはいかがでしょうか?
ご覧いただきありがとうございました。
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