リニア鉄道館に行ってきました。その⑥(シリーズ完結) | よしひろ よしちゃん 鉄道写真館

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よしひろよしちゃんをご利用いただきありがとうございます。不定期で私が撮影した写真を投稿します。

なさんこんにちは!よしひろよしちゃんです。

今回は前回に引き続き、リニア鉄道館の展示車両をご紹介します。



これは連載記事となっておりますので、まだご覧になられていない方がいらっしゃいましたら、下記のリンクから是非!ご覧ください。


https://ameblo.jp/yoshihiroyoshichanyoshic/entry-12562700772.html


『リニア鉄道館に行ってきました。』というテーマで6回にわけてご紹介してきました。

残りわずか3両になりました。

今回で最終回となります。

それでは!まいりましょう!



よくリニア・鉄道館のパンフレットに載っている3


この3両は当時の世界最高速度を記録した車両です。


当館は高速鉄道技術の進歩をテーマにしているので入館してすぐのとこに展示されています。


日本最大・最速の蒸気機関車

戦後、大量の輸送が求められ戦後復興に貢献した車両で次世代の鉄道の高速化を実現するために試験走行が行われ、1954年に当時、狭軌蒸気機関車で世界最速129Kmを記録しました。

それが(37両目)

C62蒸気機関車(C62 17号機)です。





そして時は進み、新しいプロジェクトが始まり、新たな新幹線試験車が導入され様々な試験を行い、1996年に当時、電車方式世界最速443kmを記録した。(38両目)

955形新幹線試験電車(9556号車)

通称300Xです。

6号車(ラウンドウェッジ型)


6両編成の試験車両で当館には6号車(ラウンドウェッジ型)が展示されています。


この車は前後顔が異なりもう一つの顔の1号車(カスプ型)は鉄道総合研究所風洞技術センター(滋賀県米原市)に保存されています。

1号車(カスプ型)


そして、時代はさらに進み!

新しい高速システム超電導リニアで試験が行われ、2003年に当時の世界最速581Kmを記録した

(39両目)

超電導リニアMLX01(MLX01-1)


愛知万博にも展示された車です。


車内にも入ることができました。


この車両は1代前の超電導リニア試験車両で現在はL0系という車両で試験走行を行なっています。またこのL0系がMLX01系の最高速度を上回り2015年に時速603kmを記録しました。現在はL0系が世界最速となっております。


以上!これで39両の鉄道車両、1台のバスなど展示物をご紹介しました。


楽しんでいただけましたでしょうか?

リニア・鉄道館には貴重な車両がたくさんあり、すごく楽しかったです。みなさんもぜひ行かれて見てはいかがでしょうか?



300X新幹線の1号車がいる鉄道総合研究所風洞技術センターには、ほかにも車両が展示されています。



(WIN350)

●500901号車


500系新幹線の試作車として活躍した車両です。


(STAR21)

●9521号車

騒音・微気圧波・地盤振動等の低減などの環境対策をさらに進めるために製造した新幹線試験車両です。


300Xと併せて3両の新幹線試験車が展示されています。

通常は非公開ですが、外から見ることができます。



本編とは全く関係ないですが、せっかくなのでご紹介します。

鉄道総合研究所風洞技術センターを米原駅から見て反対側にある米原市公民館にも貴重な車両が保存されています。


555 ラッセル車

複線用の除雪用ラッシュ車として(昭和18)に登場して東海道本線(米原〜大垣間)などで活躍していた車両です。


最後までご覧いただきありがとうございました。

[リニア・鉄道館の展示車両(一覧)]

今後も楽しいブログを書きたいと思います。引き継ぎよろしくお願いします。


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