討鬼伝2-⑨⑨(ーー;)
雨は止んだが青空は見れなかったので…
雨が長引かなくてよかった(^-^)
巨大鬼カシリ襲来。義弘氏らはモノノフ本部に集まってどう戦うか話し合う事に…
時継「相手はカシリ……。人間を"鬼"に変える最悪の"鬼"だ。二年前に里を襲った"鬼"だ。マホロバの連中には恐怖が身にしみてる」
椿「……話には聞いてたけど、そんなに凶悪な相手なの……?」
※椿は当時は霊山で訓練生として修行中でマホロバの里にいなかった。
時継「なに、俺もその場にいたわけじゃねえさ、だが、西歌がやられるほどの"鬼"だ。そいつは間違いなく最強の部類だ」
椿「……時継はお頭(西歌)と知り合いだったの?」
時継「うえ?い、いや、話に聞いたってだけだ」
動揺していたな…やはり時継は西歌、雷蔵と西の三羽烏と呼ばれた最後の1人なのかも…
時継「……ってちょっと待て。紅月はどこ行った……?」
モノノフ本部に全員集まったはずなのに…辺りを見ても紅月の姿はなかった。
時継「……行くぜ、お前ら!紅月を追う!あの馬鹿、一人で行きやがった!一人でカシリを倒すつもりだ!」
時継「しくじったぜ……!あいつは西歌を斬ったことで苦しんでた!思い詰めて、一人で行くことは十分考えられた!」
紅月の実力なら一人でも勝てるかもしれないが相手は人間を鬼に変える能力を持っている。それを考えたら単独での戦いは危険過ぎる(>_<)