討鬼伝2-⑨⑤(・・;)
今回の話はマホロバの里で内乱(※)が起きる前の話。
※内乱(↑)とはサムライ部隊の副長の真鶴が近衛部隊の兵士に撃たれた事によって起きたサムライ部隊対近衛部隊による内乱(詳しくは2019.6.30 討鬼伝2-⑥⑥に)
内乱が起きた前日の夜に義弘氏は時継から前・お頭の西歌(さいか)について聞いていた。
時継「前に話したろ、マホロバ戦後のことを」
⚠️マホロバ戦後…マホロバの里の西から無数の鬼が攻め寄せた激戦で次々と里が陥落する中、マホロバの里だけが鬼の侵攻を耐え凌いだという戦い。
マホロバの里だけが生き残った理由。それはマホロバだけが鬼内と外様(※)の双方がモノノフとして活動する里だったと…
※鬼内…古くから里に住む人間、外様…外部から里に移り住んできた人間
多くの里は里にいたサムライ(外様)に武器を持たせなかった。サムライによる内乱を恐れたからだと…
その結果、サムライ達は戦えずに鬼に殺され近衛(鬼内)の兵だけでは鬼の侵攻に耐えられず多くの里は滅んだ。
時継「だが、マホロバだけがサムライをモノノフにし、共生を選択した里だった。だから生き残れた」
鬼内の人間と外様の人間が共生出来るのがマホロバの里の強み。内乱が起きていた時に結界がない(※)里に鬼が侵攻した時も休戦して一緒に鬼と戦っていたからな…
※義弘氏達が里に結界を作る神垣ノ巫女のかぐやを誘拐して結界がない状態だった。
時継「里の前・お頭西歌。それがサムライを受け入れて里を救った英雄だ。」
マホロバの里が今も存在するのは西歌の決断があってだと時継の話から知る事が出来た。
時継「その英雄も、今は墓の下で眠っている。あいつを失った以上、里の不和は簡単には解消できねえ」
その英雄である西歌を殺したのが紅月なわけか…一体何があったんだろう?😥
↑の画像だと見えにくいが西歌の友人だったのか?を選択して時継に聞くと…
時継は動揺していた。そういえば禁軍指揮官の雷蔵は西歌の親友だったと紅月が言っていたな…🤔
※2019.9.8 討鬼伝2-⑦⑥より
時継に西歌が気になるなら墓に挨拶に行ってみたらどうだと言われたので一緒に行こうと言ったら…
時継「……悪いが俺は行けねえ。俺には……そいつ(西歌)に会う資格がねえからだ」
義弘氏は西歌の墓へ…すると足元に不思議な石が…拾い上げると…
この人が西歌か…女性がお頭だったんだな😳
義弘氏は拾った石を博士に見せに行く事に…
博士「珍しいものを見つけたな。これは記憶の石と呼ばれる鉱石だ」
拾った石には人の記憶の一部を封じ込めておくことが出来ると…この石には西歌の記憶が封じ込められているようだ。
博士は内容を解読出来たら義弘氏に手紙で送ってくれると…石を博士に預けて帰宅する事に…
博士は早速、一部を解読してくれて手紙にしてくれた。
これだけで西歌という人がいかに凄い人物だったかが分かった。そんな西歌を何故、紅月は殺さなければいけなかったのだろうか?走り去ってしまった紅月から話を聞いてみるとしよう。
ここからは猫写真を🐱
正面は白かったからアメリカンショートヘアではないんだろうな…この猫の種類が知りたいから今度会えたらちゃんと全身を撮りたいな😅