ソウルアーツセンター
ソウルアーツセンター、終演しました。
韓国語だと「芸術の殿堂」という意味の
ホール名になるそうですが、
音響が素晴らしく
雰囲気も重厚、敷地も広く
まさに殿堂といった風情。
今回の演奏は僕もオケも
かなり興奮度高め。
と同時にかなりつぶさに
繊細に表現ができたりもして、
自分としては
かなり充実感を持てた本番だった。
とはいえ…
なんだかお客さんの盛り上がりが
ハンパないんですよね…マジで。
舞台上にいるとほぼ全域から
ブラボーやら歓声やらが聞こえてきて
「皆ブラボー言ってくれてるのかしら…」
と錯覚しそうな感じ。
お客さんが熱くて凄かった。
演奏家冥利に尽きますね。
伝えたい表現が伝わってくれたという
感触を明確な形で得られるというのは
本当に嬉しいことです。
でも、だからこそ気を引き締めて、
さらに細やかな領域の表現と
クオリティアップを
目指したいと思います。
まだまだ遠い理想…
さて、明日12日は一体どんな
演奏会になるのかしら。
