室内楽のこと | 近藤嘉宏オフィシャルブログ「Brillanteな瞬間」Powered by Ameba

室内楽のこと

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先日ご案内しました、クァルテット・エクセルシオ定期演奏会出演についてもう少し。

クァルテット・エクセルシオは、わが国では数少ない常設の弦楽四重奏団として年間70回以上の公演を行う、世界的レヴェルの弦楽四重奏団です。
近藤嘉宏は、今後取り組む室内楽の分野を、このクァルテット・エクセルシオと行いたいという強い希望から、昨年末、自身がミュージックパートナーを務める和光市民文化センターにて、ブラームスとシューマンのピアノ五重奏曲をセッション録音いたしました。近藤と同じく、メンバー全員がほぼ同じ時代に桐朋学園大学に学んだということもあり、レコーディングではさまざまな音楽的なアイディアが自由に語られ、また言葉にしなくてもいつのまにか方向性がぴたりと決まるようになる、私も今まで経験したことのない、素晴らしいセッションとなったのです。このCDは来月5月25日にナミ・レコードから全国一斉に発売されます。
いずれこの曲による演奏会を開催計画していた折に、クァルテット・エクセルシオの第1ヴァイオリン奏者の西野ゆかさんが左手の炎症のため1年間の休養が決定、急遽、近藤がクァルテット・エクセルシオの札幌定期演奏会(6/30 kitara小ホール)、東京定期演奏会(7/9 東京文化会館小ホール)にゲストとして出演することが決まりました。
西野さん不在のためCDと同じピアノ五重奏が演奏できませんが、また違った魅力を湛えるピアノ四重奏曲の最高傑作のひとつ、ブラームスのピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25が演奏されることになりました。
近藤嘉宏とクァルテット・エクセルシオのまさに世界水準の室内楽の世界。皆様はきっと近藤が音楽家として熟成を重ねてきた、そのひとつの成果を目の当たりにすることでしょう!
是非ともお聴き頂きたく、ここにご案内させて頂きました。

http://millionconcert.co.jp/concert/detail/2015-05/guide/150509excelsior_q.html

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