シューマンというのは、
多種多様な感じ方をそのまま音楽にすることが可能な、
でも、ショパンとは違って、
ある種の明快さが必要ない、というか
むしろ混沌としたものがなくてはならないというか…
それでいて脳内では作品を掴みきっていなければならない、
そうでないと単なる支離滅裂で、
表現としての混沌ではなくなってしまう。
これまた深いです。
今回はサンアゼリア・フィル首席奏者、
三上亮さん、水谷晃さん、
馬渕昌子さん、丸山泰雄さんとの共演。
とても落ち着いた安心感を感じさせる響き。
「音楽してる!」と実感するような本番でした。
皆さんブラヴォー!
リハとゲネの写真などいくつか。
お疲れ様でした!