こんにちは!
よしひろです。
先日の地震、みなさん大丈夫でしたでしょうか??
関東住みの自分ですが、3.11を思い出すほどの大きな揺れでした、、そして、停電も発生しました😢😢
翌日、目を覚ましてニュースを見ると驚くべきことが飛び込んできました、、
それは、
福島〜白石蔵王間での東北新幹線やまびこ223号の脱線です。
(2022.3.17 東京新聞より引用)
読者の皆さんには、2004年に起こった中越地震でのとき325号の脱線が思い出される方もいるのではないでしょうか??
幸い、白石蔵王への減速や対抗車両が来ていなかったこと、1回目の揺れで停止していたこと、車両逸脱防止装置(下図参照)が働いた(おそらく)こともあり、列車の横転は免れましたね。ただ、高架、線路には大ダメージとなってしまいました。
逸脱防止装置(2018.9.14JR東日本ニュースより)
(線路から車輪が外れても、L字の引っ掛かりがあるから横転を防ぐことができる)
今回の脱線がいかにやばいのかについて3点示したいと思います。
1.全面復旧まで2-3ヶ月かかる可能性
JRも今月中の復旧は困難との見解も示しており、東北へのメインの移動手段がなくなってしまいました。先ほども言いました中越地震の際は、全面復旧まで67日を要したということもありました。
高架にダメージがなく,線路にも歪みがなければ、
上り方面の線路を本数を減らし上下線で利用するということで輸送が可能であったのかもしれませんが、、、
2.収入の減少
JR東日本にとっては、春休みの時期の旅行増加等で増収を見込んでいたのではないでしょうか??いわゆる稼ぎどきに起こってしまったということ
3.3編成しかないH5系が破損してしまったこと
H5系とは、JR北海道が持っている車両で、北海道新幹線及び東北新幹線で使われています。内装は、E5系とほぼ変わりません。ただE5系はJR東日本が持っている車両です。
H5系は、通常使用されているのは2編成。残り1編成は予備ということになっております。そのうちの1編成が大破損してしまったことでもしかしたらJR北海道への打撃となるのかもしれません、、
もしかしたら今回脱線が起こったのがJR東日本の管轄エリアということもあり修理費などは東日本持ちの可能性もありますね。また,連結していたE6系の修理もあるでしょうし、、
今回、やまびこ号として仙台行きでしたが、目的は旅客輸送だけでなく、車両を仙台に持っていくことも兼ねていたと思います。なぜなら、翌日の朝早くの下り、仙台発 はやぶさ号(新函館北斗行)&こまち号(秋田行)になるはずだからです。H5系の運用的に🥺
ともかく、、
いち早くの復旧を祈りたいです