アルバム発売は2016年6月1日。
今現在もリリースに間に合うようにバタバタと制作の日々。
ジャンルに縛りは設けていないけど、ギター、ベース、ドラムだけで音を構築していく音の縛りはある。
折角バンドを組んだのにバンド以外の色々な音が目立つ、聞こえる作品にするのも違うよねって。
だから、そんなシンプルな構成の中で如何に自分達らしいものを見つけだすか。
自分が与えられた使命は何か。
少し長くなるけど、結成から今に至るまでとか、そして突破口は?や、一体どんな制作方法で楽曲が産まれたのかも語っていこうかなと。
結成の話を最初にもらったのは既に2年以上前になると思う。
この時はまだヴォーカルが俺、ギターは友森さんと言う話だけで、ベーシストまでは決まっていなかった。
だけど、バンドを組んだ以上オリジナルの曲、作品をシッカリ作りたいって話だった。
ただ、その当時から俺はソロでかなり意欲的に活動していたし、ソロ作品の大半は自分が作詞作曲に携わってる。
だから、椎名慶治が作品作りに参加するとソロとの差別化、区別がつき辛いのでは?と提案していた。
それに対して、「確かに椎名の作品は個性的な歌詞と曲が多い(笑)」と。
しかも、まことさんや友森さんとは俺のソロ作品でも一緒に演奏してる。
ともなれば俺が動き過ぎると自ずと椎名ソロのイメージが更に強くなるかも?と。
椎名のサポートではなくバンドと強く打ち出す為にも俺は少し引いた立ち位置にいようと思っていた。
悪く言えば歌うだけの雇われヴォーカルぐらいの立ち位置でも構わないと。
そんな思いからスタートした。
だから、ただひたすら何かアクションが起きるのを待つと言うのが最初の仕事だった。
待つのが仕事だった俺。
だけど、楽曲制作を始めてからベーシストを迎え入れるのはやはり違うとの結論に達し、先ずはベーシストを探すと言う事が最初の制作に。
そうじゃないとベースだけがサポートのような扱いになってしまう可能性があると。
そりゃそうだよなって。
後から入ればもう曲はあるわけだし、「あ、コレを弾けばいいのね?」みたいになるのはやはり避けたい。
じゃあ誰をメンバーに?となる。
色々な候補を挙げるんではなく、tatsuさんを口説く事で決まった。
ロック一辺倒の不器用さがカッコイイと言うベーシストではなく、もう少し多彩にファンクでも、パンクでも、勿論ロックでも出来るバンドのベーシストって探していったらtatsuさんしかいない!と友森さんとまことさんが行き着いた。
そして念願叶いベースにtatsuさんを迎える事になったのでした。
tatsuさんも忙しい方で、なかなか時間の調整がつかなかった為に一緒に制作するまでに少し時間がかかった。
だけど、その時間は無駄じゃなかったと後にtatsuさんのベースを聞いて納得するのはもう少し先の話。
この続きはまた明日の同じ時間に(笑)。
JET SET BOYS の『JET SET BOYS』を是非チェックしてくださいませ。
あ、同時発売の椎名慶治のツアードキュメンタリーDVD『I & key EN II -Type D-』も一緒に買ってください(笑)!!
どちらも6月1日リリースです!!
アルバム発売からたったの3日で初日!
発売日にアルバム買って、速攻で覚えて一緒に暴れましょう!
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是非遊びに来てください!