本日予定していたライナーノーツは作者取材の為休載させて頂きます。

次回の更新をお楽しみに!!




















・・・。




















玄関先でSマネに捕まりました・・・。










返してPRADAのバッグ!!










はっじまっるよ~・・・。










<NEWS>



「NEWS」が発売された2003年は俺達の人生で一番考えさせられた、まさに分岐点と言える年になった。

既に4枚目のアルバムに向けて「歌」と言うシングルをリリースしていたし、区切りは一旦「歌」の前でついていた筈。

だけどそれ以上にこの時期は考えさせられた。

二人の気持ちのズレで制作がスムーズにいかなかった時期を超え、二人が向き合い始めた時期に違う角度から試練を与えられる。

思い返してみれば、どの時期にも試練があったなぁ。

なぁ~んでこんなに上手くいかないもんかね人生ってやつは(笑)。

「二人で乗り越えよう」と向き合える時期が来て、そんな時期に試練を与える。

神様マジ見てんだろ?空から一部始終。

タイミングずれたら「いや無理」ってそこで終わってたかもしれないし。

絶妙なタイミングで試練を与えてくれてありがとう。

絆は深まったよ。

あぁ書けない事が多過ぎてめっちゃアバウトなノーツになりつつ・・・。

さて、そんな時期に制作された「NEWS」ですが、どうでしょう!!(え?〆るの?)

「N(北) E(東) W(西) S(南)」

どこまでも飛んでけ~!ぐらいの意味も込めてる「NEWS」。

歌詞を読むと分かりますね。

「自由に空飛んでいくんだ 海を超えて 国境を超えて 全てを超えた場所へ」

改めて歌詞を読んでみて、それこそ「歌」から4thアルバム「WARM」までは、過去の自分に寄りかからないって決意めいた言葉達が並んでるなぁって思います。

そういう意味では言葉は悪いけどSURFACEは一度解散、もしくは死んだのかもしれません。

これは別バンドだと解釈すると、すんなり聞ける気がする。

それぐらい毛色が違う。

覚えてる永谷の言葉は「世界を狭めたい」だったと思います。

過去のアルバムを振り返ると、ごった煮というか、ジャンルすら無関係でバラエティー豊かなものばかり。

それを今回は「ハマる人はとことんハマる。駄目な人は1曲目聞いた時点で最後までアウトという偏ったアルバムってどうなんだろう」と。

薄く広くより、濃く狭く。

「歌」を制作した事で、そしてリリースさせてもらえた事で勝手に作りあげていた「SURFACE像」を打ち破る事が出来たのかどうかは分からないや。

でも、1枚アルバムが完成するまでは貫こうって思った。

それまでプップカプーとSURFACEに欠かせなかったホーンセクションを除外し、よりギターが前にくるアルバムに。

そんな4thアルバム「WARM」は実はとても好きなアルバムである。

ただ、他のアルバムと先程も述べた通り毛色は間違いなく違うのでライブで演奏し辛いのは認めよう(笑)。

なんだろう混ざらない!って感じ(笑)。

「WARM」を引っさげて全国を回ったWORMツアーでは逆に過去の曲が「WARM」に馴染むようにリアレンジをしたぐらいですから。(「.5(HALF)」とかね)

そして「NEWS」に話を戻しますが、この「NEWS」のサビのメロディーが生まれたのは風呂場だったと聞いてます(笑)。

シャワーを浴びながらサビの「僕だって頭の中空想描いて」って部分のメロをラララと鼻歌混じりで口ずさんだのが始まりだと。

そしてその時期俺は何を思ったかハードディスク内蔵のMTRを購入して(今でも持ってるが倉庫行き)、色々試してた時期なので、永谷の作った2MIXのインストをMTRにダビングして、自宅で「僕だって頭ん中~」って仮ボーカル入れてみたり。

コーラスまで無駄に沢山積んでみちゃったりして。

んで俺の自宅に珍しく永谷が来て、その仮歌聞いてちょっと泣きそうになりながら「いい感じですね」って。

色々あったなぁホント。

その他にも本当に分岐点だったんだなって思える行動を俺はとってますね。

「数時間前の景色」と言う物語を書いたんです。

「NEWS」の発売時期に。

「NEWS」をモチーフに。

もの凄い自分の中で言葉を、文字を吐き出したくて、頭空っぽにしたくて書いた駄文なんだけどね。

自分で読み返して、ホント勢いで書いたなお前っていう文章だった(笑)。

読みたいなぁって方はコチラをクリックするか、一つ前のエントリーに飛んでもらえれば。

長文だったので(アメーバさんて「折り畳む」ってないの?)、2つに分けておきましたよ。

PVのテーマは「隠し撮り」ですかね。

コソコソ遠くから撮影してますね。

工場跡地の一画にある倉庫での撮影で、すっごい寒かったのを覚えています。

室内と言えども窓ガラスは割れ、風はおかまいなしに吹きまくり。

倉庫から出るとそこは海という事もあり、マッジッデ寒い。

撮影中もポケットにホッカイロを忍ばせたままでした。

業務用のストーブも持ち込んでくれていたんですが、撮影中にそれを点けていると、画面が蜃気楼のようにメラメラしてしまう為NG。

本番になる度に停止。

終わると点ける。

止める。

点ける。

止める。

点ける。

面倒!!

そうそう!この撮影でサポートを勤めてくれたのは「THE NEWS(ザ・ニュース)」というバンドのベース竹山奈穂子さんとドラム田中舘寿江さん(2代目)の二人。

「NEWS」という曲に「THE NEWS」と言うバンドがサポートをしてくれる。

監督に聞いたんですが、狙ったわけではないとの事です(笑)。

不思議な縁だなぁ。

監督のイメージでは俺か永谷のどちらかが車を運転しつつ空に向かって手を伸ばすイメージがあったそうなんですが、その当時二人とも免許を持っていないという事実が(笑)。

PVを見れば分かるように後部座席でシュンとしております。

とにかく終始寒い中で演奏をメインに撮影は続き、最後の最後でオープニングのモールス信号を打つシーンを撮影して無事に撮影は終了。

あの最初のシーン見ると、何故だか「ぼくらの七日間戦争」を思い出すのです(笑)。

「NEWS」のPVで使用された倉庫は俺達が最後の利用者で、今現在どんな建物になってるのかは謎でございます。

アクアラインを使った記憶があるので千葉の倉庫だったのでしょうか。

Sマネなら知ってますね。

って事でまた・・・。





Last Attraction/SURFACE


2010.04.28 Release!!
UMCK-1350/1351
¥3,800(tax in)
[初回生産分]解散ライブ先行予約案内封入

<購入者先着特典:ポストカード>
※先着特典となります。数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
※一部CDショップ、ECサイトでは特典がつかない場合がございます。
ご予約、ご購入の際は予めご確認をお願い致します。


♪SURFACE解散ライブ♪
「Last Attraction」
■日程:2010年6月13日(日)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■時間:OPEN 16:30 / START 17:30
■席種・チケット代:全席指定 ¥5,800(tax in)
■チケット一般発売日:2010年5月8日(土)
■お問い合わせ■
VINTAGE ROCK 03-5486-1099(平日12:00~17:00)


♪着うた(R)、着うたフル(R)配信中♪
レコチョクmusic.jpdwango他にて名曲を配信中。



$SURFACE 椎名慶治オフィシャルブログ「いつも何か考えてます。」Powered by Ameba



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コンプリート・ベスト・アルバム「Last Attraction」リリースに合わせ今回も実現。
今回は、SURFACEの二人も使用している、二人のこだわりが随所に反映された限定コラボレーションベルトになります。
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