東京の桜は緑混じりになってきました。

あまりグリーンだよ!とピンクって相性的には良くない気がするんですよねぇ。

出来れば真っピンク!!な桜を拝みたい。

葉桜がいけないと言ってるわけではないんですけどね。

家の近所の桜は確かに拝みましたけど、沢山の桜を拝みたい、それこそ花見をしたいなら今日見ないともう無理そうだなぁ・・・って感じてます。

なので目黒川あたりをブラブラしてこよっと。

自分が今もお世話になっているユニバーサルミュージックは以前目黒川沿いにあったんですよ。

この時期に仕事に行くと桜が満開で迎えてくれた、綺麗だったのを鮮明に覚えてます。

って事で行くしかないでしょ!

あ、窓あけたら天気悪い・・・。

昨日は暖かかったし天気よかったし!!

中止!!(はや)

今年は縁がなかったって事かしらね・・・。

下手すりゃ雨すら降りそうじゃないっすか!!

昨日行っとけばよかったなぁ。

そうそう、そんな昨日はTAKUYA兄さんから食事のお誘いを貰ったんですよ。

たまにこうやって誘ってくれてとても有難いのですが、食事を丁度今食べて終わり、しかもこのライナーノーツが段々間に合わないというか、尻に火がついてきたというか、書いてる時だったので丁重にお断りしてしまったんですが。

絶対美味いもん食えたよなぁ~!!

もうちょいココイチ我慢すりゃ良かったよ!!

そんなTAKUYA兄さんが俺を久々にラジオのゲストに呼んでくれました。

ゲストと言うか、もうお前の好きに喋れぐらいに何週かに渡って出ちゃいます。

ベストアルバムのプロモーションとして、活字ではないライナーノーツしちゃおうかな。

何か質問したい!って方は是非FMノースウェーブの中にあるタイムテーブルから「Tue. 23:00-23:30 GREATEST NORTHERN NIGHT」をクリックして一番下にある「MESSAGE」に質問を送りつけてください。

勿論聞けないエリアの人だってガンガン質問ぶつけて下さいね。

多分、皆さんの質問に答えられるチャンスはもうなかなかないと思うので。

待ってますよ!!

って事で今日もはっじまっるよぉ~!!





「ヌイテル?」



物議を醸し出したタイトル(笑)。

タイトル付けたの野口圭って言う作詞家ですよ!俺じゃないですよ!いやいやホントだってば!

歌詞を読めば本質は意外にしっかりした意味だと気付いてもらえるんでしょうけど、まぁふざけた曲ではありますよねぇ、いや良い意味でですよ?

こんなふざけた明るい曲の誕生は意外と難産。(まぁ大半曲を生み出すのは難産なんだって昨日までのライナーノーツで分かるでしょうけど)

少しづつ二人の役割分担とでも言いましょうか?担当が綺麗にセパレートされ始めていたSURFACE。

作曲のイニシアチブを永谷が持つ事が当たり前になり、逆に詞に関しては一切永谷に意見を求めなくなった。

兆候だけで言えば1stの頃からあった。(その中でも特に「Room」と言う曲が一番ゴタゴタしたのも覚えてる。1stには収録されてないが。)

理由はなんなんでしょ?

二人が組んだばかりの頃は俺しか曲を作れず(俺も作れないが無理矢理作ってた)、永谷はギターを弾く事が全てだったのに。

俺は作曲がメインだった筈なのに、いつの間にやら世間の認知で言えば作詞家に。

永谷が俺を追い越して作曲家としての頭角を現し始めたせい?

そしてそれを俺も受け入れて作詞家でいくと決めたって事かいな?

まったく記憶にない。

なんでこんなスタンスをとる必要性があったのかすら覚えてない。

覚えてないというか記憶から抹消したのか?

しかもこれが後にあまり良くない関係を生み出すなんてこの時の二人は思っていなかった筈だし。

そんな作曲担当になった彼はいきなり音楽の闇に迷いこんだらしく「曲が出来ない」とぼやいていた。

そんな事をディレクターを通して聞かされる。

直接は会話をあまりしなくなっていたせいで、人伝いに相方の現状を聞くとかナンセンス過ぎだと今なら思うけどさ。

ミュージシャンなら必ずぶち当たるであろう壁に早くもぶち当たったんだねぇ。

デビュー2年目にして。

正確には曲は出来るんだろうけどね。

ただ自信が持てないとでも言いましょうか。

先にぶち当たったのは俺で、「なにしてんの」の時に経験積みです。

デビューして1年で!はえ!

今回は永谷の方が壁に当たったと。

しかも、一番相談しないといけない俺には相談出来ない。

先ほど言ったセパレートが起こっていたし、プライドだってあるでしょうし。

それでももう時間もないし、ここは二人でやるしかないだろうと、「環境を変えてみよう」と俺が切り出し、いつもは永谷の自宅で制作してたデモを近場の安いスタジオにこもって作ってみる。

これが意外と効果アリだったのか、イメージが徐々にではあるが沸き出した。

そこで生まれたのが「ヌイテル?」だったと。

結局二人でせ~ので作ったわけだね(笑)。

だけど、この頃から俺の喉の異変が浮き彫りになり(違和感を覚えたのは「君の声で 君のすべてで...」の時)、誰が聞いてもしゃがれた声だったし、思うように声が出ないもどかしさも手伝いピリピリしていたのを覚えてます。(まさかここから更に悪化させてライブ自体を中止にする日がくるとは・・・。)

しかもそのピリピリが表にも出ちゃってたというか、隠せてなかった気がする。

そんな俺に声をかけ辛かったのかも知れないなぁ・・・。

曲が完成してレコーディングしてる時は楽しかった。

エンディングでみんなで叫んだり。

エッサッサー!とか叫んだ人いた気がする(笑)。

そして永谷の引き笑いで曲が終わる。

楽しい曲だなって思うホント。

よくあんな精神状態の中でこんなに楽しい曲に仕上がったなと。

発売日をバレンタインデーにしたいというディレクターの案があり、そこからジャケットはチョコレートを使ったりしましたね。

歌詞にも「チョコ」ってさりげなく入れてみたり。

だけど、絶対むくわれてなくね(笑)?

だってこの年のバレンタインデーって月曜かなんかだったんですよ。(アバウトだな)

オリコンチャートの集計は火曜だったかと記憶していまして。

すなわち、1週間分の売り上げを手に入れたいからこそ大半のアーティストは水曜発売にするわけですよ?逆に言うとそれ以外で週の真ん中水曜日(懐かしいセリフ)に発売する理由なんて一切ないんじゃないかな。(そう考えるとオリコンさんがアーティストに与える影響のデカさは計り知れないよね)

だから月曜にリリースすりゃたったの1日の売り上げでオリコンウィークリーのチャートに載るわけです。

それなんていうデイリーランキング?状態ですよ。

これ超不利だし、Nディレクターよく考えたらリスキーすぎじゃね?(ここで言っても見てないし、今更過ぎなんですけども)

なんでバレンタインデーにしなきゃいけなかったのか理由も実は知らないし(笑)。

ってか絶対そんな理由なかったし!

勿論ランキングなんて関係ないし、自分は自分だっていうスタイルはカッコイイかと思いますが、世間一般の方々はランキングを見て「あ、人気ないんだ」とか思っちゃったりするじゃないですか!

カッコイイ事ばっかり言ってられないじゃないっすか!

そう考えるとホントこの時のオリコンが怖かった・・・。

こんな歳になってまで通信簿があるなんて聞いてないよ!

プロ目指してるそこのアナタ!オリコンさんには気をつけなはれや!!(オリコンさんが嫌いなわけじゃないです!!好きなわけもないけどね!!←)

たった1日の集計を元にしたわりに、そこまで絶望的な「あれ?どこ!?載ってないよ!」っていう枠外ランキングじゃなかったのだけが救いです。

・・・。

なんかそんな思い出しかないよこの曲!

PVではその当時お世話になっていたベテランサポートメンバーの3人に出演してもらい、隠れキャラでNディレクターも参加。

カット割があまりなく、一発で色々な事をするのはとても大変だったような気が?

外国人のエキストラさんが「モウジカンネ!ワタシカエルヨ!」みたいに怒っていたのが印象的でした。

俺のことをカメラが追ってる間に、他のメンバーはカメラ裏から走って移動するみたいな。

永谷がカメラからフレームアウトした瞬間にコソコソ走って次の場所で待機してる姿を覚えてます(笑)。

これ埼玉県のどっかの倉庫だったよね?(誰に問う)

越谷だったっけ?

正解なら俺の記憶力も人並みにはあるって事で。

少し枯れ気味のハスキーボイスもこの曲にはマッチしていて非常に救われた。

ライブではなんのためらいもなく自分の股間触りまくれる楽しい曲です(笑)。

この曲のコーラスでも「なにしてんの」同様なクルクルが定着してましたね。

ライブで盛り上がる曲として、ある意味ではSURFACEの代表曲の一つなんじゃないかな?って思う?(問うな)

というか、この曲が始まったらもうすぐライブが終わるみたいなそんな曲になってた気がする(笑)。

では股は下。

ミス、また明日。





Last Attraction/SURFACE


2010.04.28 Release!!
UMCK-1350/1351
¥3,800(tax in)
[初回生産分]解散ライブ先行予約案内封入

<購入者先着特典:ポストカード>
※先着特典となります。数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
※一部CDショップ、ECサイトでは特典がつかない場合がございます。
ご予約、ご購入の際は予めご確認をお願い致します。


♪SURFACE解散ライブ♪
「Last Attraction」
■日程:2010年6月13日(日)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■時間:OPEN 16:30 / START 17:30
■席種・チケット代:全席指定 ¥5,800(tax in)
■チケット一般発売日:2010年5月8日(土)
■お問い合わせ■
VINTAGE ROCK 03-5486-1099(平日12:00~17:00)


♪着うた(R)、着うたフル(R)配信中♪
レコチョクmusic.jpdwango他にて名曲を配信中。

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