遂に4日目突入!!
これで三日坊主と呼ばれない!
ニューシングル「三日坊主と呼ばないで」もよろしくね!
・・・。
馬鹿!エイプリルフールだよ!!(もう4月4日だよ・・・馬鹿はお前だよ・・・)
順調に書けてるわけではなく、「よしこれでOK!」って書き終えてチェックをしてる時に「あ!こんな事もあったなぁ」って加筆修正を繰り返してしまう。
それでも一番多くを語らないようにしてる部分があって、それが歌詞。
歌詞について大雑把に語る事はあっても、細かい分析って今日までしてないと思うのですよ。
そしてそれはこの先も「あまり」するつもりがありません。
歌詞を一方向からしか読めなくなる、感じられなくなる、想像性、妄想癖、アナタの素敵なHENTAIな部分を奪う真似はしたくないですし。
音と違い、歌詞=言葉は素直に自分の思った通りに届かないものです。
上でも使用してますが「馬鹿」という文字。
使い方を間違えると単に人を傷つけるだけのものだったり、活字は更に気を使って書かないといけない。
従って大変。
そう、俺は今大変な事をしているのです。(なに?褒めてほしいの?)
例えば、俺が主人公、アナタが彼女っていう解釈で歌詞を楽しんでもらうのもアリだし、好きなように自分に置き換えてドラマを作ってほしいので、歌詞に関してはこのスタンスでいかせてください。
この11年自分で書いた言葉、歌詞が素直に届かない事を嘆くのではなく、「あ!そんな解釈で聞いてくれてるんだ!?おもしれぇ~なぁ~!!」っていう新しい発見として楽しくその考え方を吸収させてもらってきました。
なので、皆さんの感想等は俺にとって有難い事なんですよ?
だからって人に言われてからコメント伸ばすとか嬉しくないんだからね!!
「さぁ」に「ジレンマ」の3倍もコメントついてたってテンション上がってなんかないんだからね!!
では「三日坊主と呼ばないで」なノーツ、てめえらついてきやがれ!!!!
はっじまっるよ~!!!!!!!(テンション上がり過ぎじゃね?)
「なにしてんの」
ドラマ「お水の花道」のオープニングに起用された事もあり、SURFACEを更に世の中に広めるキッカケになった曲。
そして、もの凄い大変だった事ばかり思い出してしまう曲でもあります。
「お水の花道」の原作を読んだ時にとても前向きな主人公に共感を覚えました。
そこから「自分らしく生きてますか?」と言う、SURFACEの不変になりつつあるテーマのままで歌詞を書いて良いんじゃないか?と思ったわけです。
そしてそれは正解だったのですが・・・。
歌詞の世界観はその最初のイメージからほぼ変わる事はなかったのですが、「なにしてんの」は実は3?4?もっと?の違うパターンがあるんです。
一昨日ライナーノーツで紹介した「ジレンマ」は、歌詞を直し、アレンジを直してはいるものの、メロディーは一緒。
「なにしてんの」は逆に歌詞はほぼ同じで、メロディーを直すというやり直しが何度もあったわけです。
メロディーを直すと言う事は、アレンジも変更するわけで(コード進行も違うだろうし、なによりテンポも変わるかもだしね)、歌詞を直すよりも二手間ほどかかる作業であり、「ジレンマ」の時よりも更に大変。
「さぁ」であまりにも事が上手く進み過ぎた反動なんでしょうか、でっかい、そしてぶ厚い壁にぶち当たりました。
プラスがあればマイナスがあり、マイナスがあればプラスがある。
人生死ぬときゃプラマイゼロ!
誰かがそんな事を言ってた気がするけど、なんか納得出来ちゃうな(笑)。
このシングルの後にはアルバムも控えてると言う事で、レーベル側からも事務所側からも「今まで以上に良い曲作らないとね!」と、当たり前のプレッシャーをかけられ、ドラマサイドからもNG連発。
筋が通ってない言い分も手伝いここでガキンチョ椎名はお手上げのポーズ。
「この前と言ってる事が違いすぎる!それじゃあ今までの苦労はなんだったんですか!」とまぁ感情をぶつけたりも。
具体的に誰が何を言ったというのは控えさせてもらうけど、簡単に言うなら「白」って言われて「白」を作ったら、「白じゃNG、黒だから」って。
じゃあって事で「黒」を作って持っていけば、「黒はNGだってば!青だよ青!」みたいなね。
まだ終わらない。
「青」を作っていけば、「この青に辿り着く前を赤にしてほしい」と言う「なんですと・・・?」な発言まで。
丁度学園祭ツアーをしている時期で、ライブが始まる前に打ち合わせしたりで、ライブへのテンションも急降下。
その内、お偉いさん達との会議が終わって戻ってきたNディレクターの顔を見ると口癖のように「またどうせ駄目だったんでしょ?」と決め付けるようになるほど病んでました。
まだプロとしての経験が浅かったから、受け止めきれなかったんですよね・・・。
こんな事プロの世界じゃ当たり前にある事だって今は分かるけど、その当時の俺には筋道の通っていない、常識の通用しない事なんて無いって思ってて・・・。
「どうせ俺達を採用したくないだけで、何作ってってもNGなんじゃねえの?」ぐらいな皮肉すら言ってました。
意外と椎名慶治しっかりしてなかったのよ(爆)。
喧嘩っぱやくはなかったけどね!絶対!
そんなこんなでこれはちょっとヤバイだろうと、事務所に呼び出され「甘ったれるな」的な激励を頂きまして、それでも怒りが沸点な俺には納得出来ない。
だけどそれでも永谷が「頑張りましょうよ」と。
「僕は諦めてないですよ。なんとなくイメージ沸いたんでイントロの雰囲気作ってみます」と。(数年後、「あの時イメージなんて本当は沸いてなかった(笑)」とは永谷本人談)
その言葉に感化され、「とにかくやってみよう」と自分にハッパをかけた。
そして数日が過ぎたある日、永谷が作ったイントロを聞いた。
打開策が見付からなかった俺の頭にブワっとイメージが広がるイントロがそこに。
「間違いない、この方向で始まってサビで勢い出せればいけるよこれ」と永谷に拍手。
皆さんも聞いてるであろうあのイントロの原型がそこにはあったわけですね。
まぁそこは永谷の天然っぷりっていうか、本当にイントロしか無かったんですが(笑)。
そうなればメロディーをバンバン二人で出しあってサビまで一気に加速していく。
「サビ途中の暗いやいやいや~ってフレーズはコーラスでもいけるね」という流れで、イントロにもエンディングにもブリッジにもアチコチに「暗いやいやいや~」を散りばめる。
気付けばそこにSURFACEの代表曲と言っても差し支えないであろう名曲「なにしてんの」が誕生したわけですね。
「絶対大丈夫受かる!」と何度も心の中で願ったもんです。
後日、Nディレクターから「OKでたよ!」と聞いた時の永谷との握手は忘れない。
どんだけゴリ押ししてくれたのか、どこまで音楽だけの力でいけたのかなんて聞きたくないし、どうでもいいこと。
自分達が作った音楽を、沢山のスタッフが必死に動き勝ち取った事実が嬉しかった。
大ヒットではない作品を、だけど敬意を込めて表現する時、日本は多分こう言うのだろう。
スマッシュヒットと!
「なにしてんの」はスマッシュヒットだったと言うことにしておいてクダサイ(笑)。
なんだかんだと最後まで大変だった曲で、アルバムの発売が近い事もあり、バージョン違いも用意したり。(ALBUMではギターソロの変わりにSURFACE唯一のサックスソロが)
シングルのマスタリングでもゴタゴタしたり(笑)。
ジャケットもイマイチ俺は疑問符なんですよねぇ。
それこそこの写真「なにしてんだ?」ですよ。(そこのツッコミは「なにしてんの?」じゃないんかい!)
よ~っくみると後ろに沢山の洋服が飾られてるような?
多分ショップですよこれ。
洋服屋ですね。
ナニガシタカッタンダ?
PVに関しては、「接点のない学生な二人の日常」を描いてるのかと。
そんな接点のない二人が永谷が学校終わりで働いているショットバー?っぽい店で出会う。
椎名のバイト先の先輩役、同じツナギを着てる人はその当時のディレクターN氏。
あと2つほどPVに出演するんですけど、どれだか分かりますかぁ(笑)?
ジャケットは疑問符が残りましたが、PVのほうは「動き出さなきゃ始まらない」感じがあり、曲とシンクロする部分が。
今までのPVより分かりやすい(笑)。
この二人意気投合して一緒に音楽やっちゃったんですかね?歌ってるシーンの二人とは別人って設定なんですか?まぁいいか・・・。
最後の方のシーンでソファーに座り、俺がグラスの匂いを嗅いでるんですが、中身が本物のウイスキーで「え?ちょ?これ飲むの?」って思ってる素の表情だったのを鮮明に覚えてます。
そんな「え?ちょ?これ飲むの?」的なPVはコチラから。
「やりたい事をやって 暮らしてるなんて言って 実はやれる事だけやってただけでしょう」
事務所やレーベル、相手側と論争を繰り広げた「なにしてんの」だからこそ、そんな心情だった自分だからこそ書けた歌詞。
2番のAメロの歌詞であり、ドラマで流れてる1分ぐらいの中では聞けないこの部分に共感を覚えた方の多さは本当に驚きました。
なんだよ・・・皆俺みたいじゃん・・・って(笑)。
「曲には人の心を動かす、変える力がある」ことには小さな頃から気付いていたけど、「歌詞にも人の心を動かす、そして変える力がある」とハッキリ確信に変えられたのはこの曲でした。
それまでは何処となく「実は歌詞ってなんでもいいんじゃねえのか?」っていう疑心暗鬼があったもので・・・。
今となっちゃ歌詞の重要性を痛感しています。
痛く感じちゃってますよ!
まだまだ色んな言葉達を世に残したいって思いもあるし、辛いけど、大変だけど、それ以上に楽しいって思いの方が強いです。
歌詞に行き詰ったら「なにしてんの」をパクろうと思います。(ぇー!)
ミス、「なにしてんの」を聴こうと思います。
ライブではお客さんから自然発生した手を頭上でクルクル回す踊りを俺が真似して、その真似した動きをまたお客さんが真似して。
それから10年変わることなく「なにしてんの」と言えばこれでしょ!ってな具合にみんなでクルクルしてきました(笑)。
きっとラストライブでもクルクルするんじゃないかなぁ(笑)。
アナタも一緒にクルクルしませんか?
PS.この「なにしてんの」も収録されている1stALBUM「Phase」がオリコンウィークリー初登場2位という電話をその当時のチーフマネージャーK氏に、ツアーの為に移動中の空港で知らされ、永谷と二度目の握手をした事は忘れない。
自分達の思いが世間に届いたのかな?って思いたくなる嬉しいエピソードだったなぁ。
熱いぜSURFACE!って事でまた明日。
Last Attraction/SURFACE
2010.04.28 Release!!
UMCK-1350/1351
¥3,800(tax in)
[初回生産分]解散ライブ先行予約案内封入
<購入者先着特典:ポストカード>
※先着特典となります。数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
※一部CDショップ、ECサイトでは特典がつかない場合がございます。
ご予約、ご購入の際は予めご確認をお願い致します。
♪SURFACE解散ライブ♪
「Last Attraction」
■日程:2010年6月13日(日)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■時間:OPEN 16:30 / START 17:30
■席種・チケット代:全席指定 ¥5,800(tax in)
■チケット一般発売日:2010年5月8日(土)
■お問い合わせ■
VINTAGE ROCK 03-5486-1099(平日12:00~17:00)
♪着うた(R)、着うたフル(R)配信中♪
レコチョク、music.jp、dwango他にて名曲を配信中。
これで三日坊主と呼ばれない!
ニューシングル「三日坊主と呼ばないで」もよろしくね!
・・・。
馬鹿!エイプリルフールだよ!!(もう4月4日だよ・・・馬鹿はお前だよ・・・)
順調に書けてるわけではなく、「よしこれでOK!」って書き終えてチェックをしてる時に「あ!こんな事もあったなぁ」って加筆修正を繰り返してしまう。
それでも一番多くを語らないようにしてる部分があって、それが歌詞。
歌詞について大雑把に語る事はあっても、細かい分析って今日までしてないと思うのですよ。
そしてそれはこの先も「あまり」するつもりがありません。
歌詞を一方向からしか読めなくなる、感じられなくなる、想像性、妄想癖、アナタの素敵なHENTAIな部分を奪う真似はしたくないですし。
音と違い、歌詞=言葉は素直に自分の思った通りに届かないものです。
上でも使用してますが「馬鹿」という文字。
使い方を間違えると単に人を傷つけるだけのものだったり、活字は更に気を使って書かないといけない。
従って大変。
そう、俺は今大変な事をしているのです。(なに?褒めてほしいの?)
例えば、俺が主人公、アナタが彼女っていう解釈で歌詞を楽しんでもらうのもアリだし、好きなように自分に置き換えてドラマを作ってほしいので、歌詞に関してはこのスタンスでいかせてください。
この11年自分で書いた言葉、歌詞が素直に届かない事を嘆くのではなく、「あ!そんな解釈で聞いてくれてるんだ!?おもしれぇ~なぁ~!!」っていう新しい発見として楽しくその考え方を吸収させてもらってきました。
なので、皆さんの感想等は俺にとって有難い事なんですよ?
だからって人に言われてからコメント伸ばすとか嬉しくないんだからね!!
「さぁ」に「ジレンマ」の3倍もコメントついてたってテンション上がってなんかないんだからね!!
では「三日坊主と呼ばないで」なノーツ、てめえらついてきやがれ!!!!
はっじまっるよ~!!!!!!!(テンション上がり過ぎじゃね?)
「なにしてんの」
ドラマ「お水の花道」のオープニングに起用された事もあり、SURFACEを更に世の中に広めるキッカケになった曲。
そして、もの凄い大変だった事ばかり思い出してしまう曲でもあります。
「お水の花道」の原作を読んだ時にとても前向きな主人公に共感を覚えました。
そこから「自分らしく生きてますか?」と言う、SURFACEの不変になりつつあるテーマのままで歌詞を書いて良いんじゃないか?と思ったわけです。
そしてそれは正解だったのですが・・・。
歌詞の世界観はその最初のイメージからほぼ変わる事はなかったのですが、「なにしてんの」は実は3?4?もっと?の違うパターンがあるんです。
一昨日ライナーノーツで紹介した「ジレンマ」は、歌詞を直し、アレンジを直してはいるものの、メロディーは一緒。
「なにしてんの」は逆に歌詞はほぼ同じで、メロディーを直すというやり直しが何度もあったわけです。
メロディーを直すと言う事は、アレンジも変更するわけで(コード進行も違うだろうし、なによりテンポも変わるかもだしね)、歌詞を直すよりも二手間ほどかかる作業であり、「ジレンマ」の時よりも更に大変。
「さぁ」であまりにも事が上手く進み過ぎた反動なんでしょうか、でっかい、そしてぶ厚い壁にぶち当たりました。
プラスがあればマイナスがあり、マイナスがあればプラスがある。
人生死ぬときゃプラマイゼロ!
誰かがそんな事を言ってた気がするけど、なんか納得出来ちゃうな(笑)。
このシングルの後にはアルバムも控えてると言う事で、レーベル側からも事務所側からも「今まで以上に良い曲作らないとね!」と、当たり前のプレッシャーをかけられ、ドラマサイドからもNG連発。
筋が通ってない言い分も手伝いここでガキンチョ椎名はお手上げのポーズ。
「この前と言ってる事が違いすぎる!それじゃあ今までの苦労はなんだったんですか!」とまぁ感情をぶつけたりも。
具体的に誰が何を言ったというのは控えさせてもらうけど、簡単に言うなら「白」って言われて「白」を作ったら、「白じゃNG、黒だから」って。
じゃあって事で「黒」を作って持っていけば、「黒はNGだってば!青だよ青!」みたいなね。
まだ終わらない。
「青」を作っていけば、「この青に辿り着く前を赤にしてほしい」と言う「なんですと・・・?」な発言まで。
丁度学園祭ツアーをしている時期で、ライブが始まる前に打ち合わせしたりで、ライブへのテンションも急降下。
その内、お偉いさん達との会議が終わって戻ってきたNディレクターの顔を見ると口癖のように「またどうせ駄目だったんでしょ?」と決め付けるようになるほど病んでました。
まだプロとしての経験が浅かったから、受け止めきれなかったんですよね・・・。
こんな事プロの世界じゃ当たり前にある事だって今は分かるけど、その当時の俺には筋道の通っていない、常識の通用しない事なんて無いって思ってて・・・。
「どうせ俺達を採用したくないだけで、何作ってってもNGなんじゃねえの?」ぐらいな皮肉すら言ってました。
意外と椎名慶治しっかりしてなかったのよ(爆)。
喧嘩っぱやくはなかったけどね!絶対!
そんなこんなでこれはちょっとヤバイだろうと、事務所に呼び出され「甘ったれるな」的な激励を頂きまして、それでも怒りが沸点な俺には納得出来ない。
だけどそれでも永谷が「頑張りましょうよ」と。
「僕は諦めてないですよ。なんとなくイメージ沸いたんでイントロの雰囲気作ってみます」と。(数年後、「あの時イメージなんて本当は沸いてなかった(笑)」とは永谷本人談)
その言葉に感化され、「とにかくやってみよう」と自分にハッパをかけた。
そして数日が過ぎたある日、永谷が作ったイントロを聞いた。
打開策が見付からなかった俺の頭にブワっとイメージが広がるイントロがそこに。
「間違いない、この方向で始まってサビで勢い出せればいけるよこれ」と永谷に拍手。
皆さんも聞いてるであろうあのイントロの原型がそこにはあったわけですね。
まぁそこは永谷の天然っぷりっていうか、本当にイントロしか無かったんですが(笑)。
そうなればメロディーをバンバン二人で出しあってサビまで一気に加速していく。
「サビ途中の暗いやいやいや~ってフレーズはコーラスでもいけるね」という流れで、イントロにもエンディングにもブリッジにもアチコチに「暗いやいやいや~」を散りばめる。
気付けばそこにSURFACEの代表曲と言っても差し支えないであろう名曲「なにしてんの」が誕生したわけですね。
「絶対大丈夫受かる!」と何度も心の中で願ったもんです。
後日、Nディレクターから「OKでたよ!」と聞いた時の永谷との握手は忘れない。
どんだけゴリ押ししてくれたのか、どこまで音楽だけの力でいけたのかなんて聞きたくないし、どうでもいいこと。
自分達が作った音楽を、沢山のスタッフが必死に動き勝ち取った事実が嬉しかった。
大ヒットではない作品を、だけど敬意を込めて表現する時、日本は多分こう言うのだろう。
スマッシュヒットと!
「なにしてんの」はスマッシュヒットだったと言うことにしておいてクダサイ(笑)。
なんだかんだと最後まで大変だった曲で、アルバムの発売が近い事もあり、バージョン違いも用意したり。(ALBUMではギターソロの変わりにSURFACE唯一のサックスソロが)
シングルのマスタリングでもゴタゴタしたり(笑)。
ジャケットもイマイチ俺は疑問符なんですよねぇ。
それこそこの写真「なにしてんだ?」ですよ。(そこのツッコミは「なにしてんの?」じゃないんかい!)
よ~っくみると後ろに沢山の洋服が飾られてるような?
多分ショップですよこれ。
洋服屋ですね。
ナニガシタカッタンダ?
PVに関しては、「接点のない学生な二人の日常」を描いてるのかと。
そんな接点のない二人が永谷が学校終わりで働いているショットバー?っぽい店で出会う。
椎名のバイト先の先輩役、同じツナギを着てる人はその当時のディレクターN氏。
あと2つほどPVに出演するんですけど、どれだか分かりますかぁ(笑)?
ジャケットは疑問符が残りましたが、PVのほうは「動き出さなきゃ始まらない」感じがあり、曲とシンクロする部分が。
今までのPVより分かりやすい(笑)。
この二人意気投合して一緒に音楽やっちゃったんですかね?歌ってるシーンの二人とは別人って設定なんですか?まぁいいか・・・。
最後の方のシーンでソファーに座り、俺がグラスの匂いを嗅いでるんですが、中身が本物のウイスキーで「え?ちょ?これ飲むの?」って思ってる素の表情だったのを鮮明に覚えてます。
そんな「え?ちょ?これ飲むの?」的なPVはコチラから。
「やりたい事をやって 暮らしてるなんて言って 実はやれる事だけやってただけでしょう」
事務所やレーベル、相手側と論争を繰り広げた「なにしてんの」だからこそ、そんな心情だった自分だからこそ書けた歌詞。
2番のAメロの歌詞であり、ドラマで流れてる1分ぐらいの中では聞けないこの部分に共感を覚えた方の多さは本当に驚きました。
なんだよ・・・皆俺みたいじゃん・・・って(笑)。
「曲には人の心を動かす、変える力がある」ことには小さな頃から気付いていたけど、「歌詞にも人の心を動かす、そして変える力がある」とハッキリ確信に変えられたのはこの曲でした。
それまでは何処となく「実は歌詞ってなんでもいいんじゃねえのか?」っていう疑心暗鬼があったもので・・・。
今となっちゃ歌詞の重要性を痛感しています。
痛く感じちゃってますよ!
まだまだ色んな言葉達を世に残したいって思いもあるし、辛いけど、大変だけど、それ以上に楽しいって思いの方が強いです。
歌詞に行き詰ったら「なにしてんの」をパクろうと思います。(ぇー!)
ミス、「なにしてんの」を聴こうと思います。
ライブではお客さんから自然発生した手を頭上でクルクル回す踊りを俺が真似して、その真似した動きをまたお客さんが真似して。
それから10年変わることなく「なにしてんの」と言えばこれでしょ!ってな具合にみんなでクルクルしてきました(笑)。
きっとラストライブでもクルクルするんじゃないかなぁ(笑)。
アナタも一緒にクルクルしませんか?
PS.この「なにしてんの」も収録されている1stALBUM「Phase」がオリコンウィークリー初登場2位という電話をその当時のチーフマネージャーK氏に、ツアーの為に移動中の空港で知らされ、永谷と二度目の握手をした事は忘れない。
自分達の思いが世間に届いたのかな?って思いたくなる嬉しいエピソードだったなぁ。
熱いぜSURFACE!って事でまた明日。
Last Attraction/SURFACE
2010.04.28 Release!!
UMCK-1350/1351
¥3,800(tax in)
[初回生産分]解散ライブ先行予約案内封入
<購入者先着特典:ポストカード>
※先着特典となります。数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
※一部CDショップ、ECサイトでは特典がつかない場合がございます。
ご予約、ご購入の際は予めご確認をお願い致します。
♪SURFACE解散ライブ♪
「Last Attraction」
■日程:2010年6月13日(日)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■時間:OPEN 16:30 / START 17:30
■席種・チケット代:全席指定 ¥5,800(tax in)
■チケット一般発売日:2010年5月8日(土)
■お問い合わせ■
VINTAGE ROCK 03-5486-1099(平日12:00~17:00)
♪着うた(R)、着うたフル(R)配信中♪
レコチョク、music.jp、dwango他にて名曲を配信中。