ライナーノーツ、と言うか長文をモチベーション下げずに書き続けるのは大変ですよね。

そんな時、皆さんの声が、コメントが、応援メッセージが俺の背中を押してくれる!!

筈だった。

アクセス解析見たら、ライナーノーツ書き始める前と後ではアクセス数2倍ぐらい違うのにコメント数はまったく変わんない、ってかぶっちゃけ減ったよ!!

えええええ!?減るのぉ~!?

アタイもう書けない!!

ぜんっぜん期待なんかされて無いじゃない!!

もうアタイのモチベーションはゼロよ~!!

実家に帰らせてもらいます・・・。

という事でこの3日間本当にありがとう御座いました!

椎名慶治先生の次回作に御期待下さい!!





・・・。





・・・・・。





・・・・・・・・・・。





分かったよ・・・書きゃあいいんでしょ書きゃあ!!





さぁ・・・今日もはっじめるよぉ~・・・。





「さぁ」

奇跡と言って過言ではない曲。

一度もデモを聞く前から何故か歌詞を書いていて(こっちは珍しい)、一度も歌詞を見る前に音を作っていて(こっちは当たり前)。

そんな二人が「せ~の!」で持ち寄ったら「さぁ」になった(笑)。

いやホントありえない。

まさに奇跡の1曲。

「さぁ」にはそんな驚きがあった。

元々サビの「さぁ!」って部分にメロディーはなく、空白だった。

そこに俺が書いた「さぁ」って言葉をはめ込んでみたらなんということでしょう!

素晴らしくキャッチーじゃないですか!!

ってか「さぁ」って歌詞書いてた俺ってどうなの?(知らんがな)

メロを多少あっちこっちと二人で修正はしたものの、原型から反れる事なく素晴らしいデモが完成しちゃったわけ。

レーベルに持っていったら「凄い良いじゃん!」とスタッフみんなが賛同してくれたのを覚えてます。

トントン拍子で話が進む時はどこまでもってな具合に、何もダメ出しをされる事なくアニメ「守って守護月天」のタイアップまで。

うっそ~!?歌詞書き直してないよ~!?

ピッタリ世界観がはまったのね!アタイ嬉しいわ!ありがとう守護月天!ありがとうシャオリン!

この曲からSURFACEを知った人が、実は一番多いんじゃないかなぁ?って俺は思ってるわけで。

そう思う一つの理由に、世間様に一番よく「いじられる」曲なんで(笑)。

シングルにするにあたり、ホーンセクションを入れたんだけど凄い良い感じになったのはチャーリーさんのお陰だね。

あ、チャーリーさんを紹介するタイミングがそういえば無かった。

「それじゃあバイバイ」のカップリングからアドバイザーとして武部さんに代わりって言うと失礼かもだけど、手伝ってくれた人。

元A-JARIというバンドのメンバーですね。

その当時のディレクターと知り合いだった事から紹介してもらったのです。

それから長い間一緒に制作に関わる重要な役目を果たしてくれてます。(そんなチャーリーさんとはラストライブでSAIKAIします!)

イントロのベースもカッコイイよね。

近藤って言うベーシストで、俺達よりも年下の、音楽の専門学校を出てプロ目指してた、まだまだこれからのド新人(まぁ俺もだが)が「こんなのどうですか?」って弾いたフレーズ。

結構彼のセンスが俺は好きだったなぁ。(1stアルバムに収録された「ふたり」と言う曲のエンディングでもベースソロを弾いてますが、素敵だし。)

元気してますかぁ?(茂野と言い近藤と言い、音楽続けてるぅ?)

ほら!!

ほらほら!!(いきなりどうした)

この曲もギターソロがない!!

エンディングでソロ弾いてるからそれで十分って解釈ですかこれ。

ほんっと前に前にこないギタリストだよね喬夫ちゃんって!!

でも良いアレンジだよねぇ。

よくもまぁ22歳と22歳でこんなクオリティのもの作ったよね。(数ヶ月同い年)

チャーリーさんにも感謝。

今聞いても色褪せない曲って凄いよやっぱ。(自画自賛して何が悪い)

時代に流されない。

時にそれがネックで売れない事もある。

が、こうやって10年以上の時を経て聞いても、なんの抵抗もなく聞けるのはその「時代に流されない」流儀の賜物な気もするよ。

よくがんばりましたね。

そんなSURFACEをお母さんは心の底から誇りに思いますよ。

そんでもってメロディーのトップがDと言うSURFACE至上一番キーが高い曲だった。

カラオケとか行くと「さぁ:原曲+4」とか書いてあったよその昔(笑)。

男子にはキツイ高さではななかろうか?

このキーを軽く歌えるならちょっとプロ目指してみると良いんじゃなかろうか!!

責任はとらんがな!!

声帯は年齢と共に劣化していって、鍛えあげられる部分ではない。

発声の仕方、ブレス、体のメンテナンスで歌唱力は上がっても、声帯は衰えていくばかり。

22歳の時の自分と同じ曲を同じキーで歌える今の自分の、影ながらそこそこ努力してんじゃねえのお前?って部分に拍手を。

だけど声帯とはこの1年後、大喧嘩しますからね(笑)。

それはまた追々書いていくから。

ライブでも「さぁ」の部分で手を上げるというのがお決まりのパターンになっていて、無条件でアガるナンバーとしてSURFACEを支えてくれました。

ライブアレンジの数がもっとも多い曲の一つだと思われます。(ライブアルバム「Phase to Fate」等のバージョンも俺は好きです。)

そして、ジャケット見たら驚くほどガリガリガリクソンな二人がヘラヘラしながら写ってました(笑)。

いくらなんでも細すぎるだろこれ!!!

魚眼レンズで撮ったからだよねこれ?ね?だろ?

まだ8センチシングルで、そんなガリガリガリクソンの裏側にはアニメの絵がドーン!!懐かしいなぁ・・・。

結構見てたんですよ俺、アニメ。

主人公達が俺の歌に合わせて「さぁ!」とか言っちゃってなんかこそばゆかったし、主人公とヒロインの指と指が離れる瞬間にシュピン!なんて効果音が足されていたことすら覚えてますからね!!

物語は忘れちゃったけど(そこ一番大事だろうが!)、意外とホロリとくるような漫画だった筈!(筈かよ・・・)

原作のコミックスを何冊かもらって、続きが読みたかったのも覚えてますし。

自分達のシングルの裏にアニメの絵がきた時、アーティストによっては嫌がる人もいるかも知れませんが、俺は素直に「お~!すげぇ!なんか俺プロっぽい!(いや既にプロだったんだけど)」って感動しちゃったしね。

PVもシングルのジャケットと連動するようなファッションで歌ってますね。

なんかカッコイイじゃないですか。

若さミナギル!って感じで。

何度も何度も歌ったのを覚えてます。

演技じゃなく、本当に疲れてねっころがってるシーンとかも使われてますね。

この時のマイクスタンドの底の部分がまん丸で御座いまして、少しでも傾けるとあらぬ方向へ行こうとしやがりまして・・・。

ものすっごく人をイラ!!っとさせるそんなマイクスタンドを「もうお前あっちいけ!」ってカカトで蹴りくれてシーンも納められてました。

2番のサビ前でデジタル時計の早送りはスタッフが時刻を合わせる設定にして永遠ボタンを押し続けてるのです。

パッと見3時間ぐらい時間経過してますが、あんなの本当に3時間もフィルム回してたら大変面倒な事に(笑)。

にしても吸えもしないタバコに火をつけるシーン等、ぎこちねぇ(笑)。

いまだに俺はタバコを吸えないので(吸う気もないが)、タバコの持ち方すら分かりません。

ただ俺の周りでタバコを吸わない人はいないってぐらい皆吸うので慣れてはいるんです。

親が吸う、姉が吸う、友人が吸う、マネージャーが吸う、永谷が吸う。

俺の周り喫煙者だらけ!!

空気汚染!俺の肺汚染!喉にだって絶対良くないし!

やっぱりタバコは好きではないし、興味がないせいか着目してないんですよね。

自分なりに考えた結果あの映像になるのです。

若干端の方でくわえた方がカッコイイとか思ってるっぽいですね彼。

でも残念ながら爪楊枝くわえてるみたいです・・・。

タバコを口の端で吸う人なんているの?まぁいるか、どっちでもいいな(笑)。

にしてもすっごいカット割りが多いよね!

次から次へと目まぐるしく画面が変わる変わる。

最後のサビなんてもう1秒と同じ映像にとどまってないよね(笑)。

まぁ疾走感あるっちゃあるが、それより先に目がまわるでしょうが!

PVを見る時は部屋を明るくし、テレビから離れてお楽しみくださいだよ!

注意書き必要だよ!

歌ってるシーン以外の服は私服ですねこれ。

「いつも着てる服のほうが自然の演技が出来るだろう」という監督の思惑だったのですが・・・。

ぎ・ぎこちなくてすいません・・・。

全体的に「演技させられてる!」って空気出ちゃっててすいません・・・。

それと、演奏シーンではない永谷が履いているデニムは俺の私服じゃない?

今見て思い出したっていうか、どう見ても俺のデニム。

俺貸したっけ?

あぁいう小汚い服は永谷持ってないから貸したのかな?

ってことは?

俺が小汚い?

失礼な!!

っていうかっていうか、長さ丁度良いとかどうなの?

股下一緒ってこと?

身長8センチぐらい違うのに、俺のデニムが丁度いいってどういうことだよ!くそ!

そしてそんな永谷がズルズル引きずって歩いてるものはナンデスカ?

宇宙からの落とし物ですか?

これ元々は永谷の私物のギターですよね。

私物のギターにこれでもかっていうぐらいにわけわからん加工を施され、最後燃えてましたよね(爆)。

ナニガシタカッタノデスカ・・・。

ひきずってる摩擦で燃えちゃったって設定ですか・・・。

俺は彼女を探しに家を飛び出したみたいな感じなんでしょうけど、擦れ違ったこの永谷は何処へ、何をしに、何故にギターらしからぬものを引きずっていたのか、答えを下さい!!

何かとてつもない深い意味が、俺みたいな素人には分からない深い意味が込められているんだと信じます。

じゃないとギターが報われない!

私物のギター勿体ねぇなぁ・・・もう廃棄処分だよねアレ。

3作連続で「PVは何を表現したかったのか分からない」って感想ってどうなんですかね(笑)。

もうちょい責任もって撮影に挑めよ俺・・・。

にしてもわっけぇなぁ・・・上半身裸みたいなカッコウで撮影してたら今なら風邪ひいてますよ俺(笑)。

そんな若さミナギル!なPVはコチラで見れますよ。

って事でまた明日。



Last Attraction/SURFACE


2010.04.28 Release!!
UMCK-1350/1351
¥3,800(tax in)
[初回生産分]解散ライブ先行予約案内封入

<購入者先着特典:ポストカード>
※先着特典となります。数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
※一部CDショップ、ECサイトでは特典がつかない場合がございます。
ご予約、ご購入の際は予めご確認をお願い致します。


♪SURFACE解散ライブ♪
「Last Attraction」
■日程:2010年6月13日(日)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■時間:OPEN 16:30 / START 17:30
■席種・チケット代:全席指定 ¥5,800(tax in)
■チケット一般発売日:2010年5月8日(土)
■お問い合わせ■
VINTAGE ROCK 03-5486-1099(平日12:00~17:00)


♪着うた(R)、着うたフル(R)配信中♪
レコチョクmusic.jpdwango他にて名曲を配信中。

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