1998年5月27日にリリースされた曲であり、知る人ぞ知るSURFACEのデビューシングル。
「デビューでバイバイかい!」っていうベタな突っ込みはもう聞き飽きるほど頂きました(笑)。
でもこれ、本気で皮肉を書いてまして。
「この曲がそこそこいかなかったらバイバイだよね」なんて永谷とも話してましたし。
この曲が生まれる発端、キッカケはサンプリングCD(著作権フリーのネタ集って言うんですかね)のある一つのリズムパターンから。
それがなんとも面白い位置でスネアを叩くリズムで、「それじゃあバイバイ」のBメロにその名残りが。
ドラムかじってる人なら分かると思いますが、この曲をヨレずに叩くの相当の腕ですよね(笑)。
実にややこしいリズムパターンであるからして、独特であり、タイトルも歌詞もアレンジもインパクトとしては素晴らしかったんじゃないかなぁって。
自画自賛をしてもいいじゃないか!
CDから抜き取った2小節のリズム、ドラムループを一旦サンプリングしてそれを垂れ流しにし、そのリズムに合わせて永谷が弾いたリフが皆さん御存知のあのフレーズです。
最初に弾いたフレーズがアレってのもいかがなものかと・・・。
なんで押さえるのさえ面倒臭そうなテンションコードなギターリフがパッと浮かんだのかは本人に聞いてください。
コードのポジションチェンジが俺は追いつきませんでした・・・。
ここで椎名はギターを諦めるわけです。
挫折ですよ挫折。
デビュー前に自分のボーカルスタイルの一つにギターは持たないと言うのが完成しました(笑)。
単純なメジャーコードやらマイナーコードだけで作られた曲がデビューシングルならば俺のボーカルスタイルの一つにギターを抱えてってのもあったかもしれない!!
全てはこのデビューシングルのせいだったのか!!
歌詞は大枠はあったものの、最後の最後まで気を抜かず手を抜かずって感じで(今でもそうですが、デビューだったので気負いが凄かった)、当時の俺のせっまい家に永谷、そして野口圭の2人を呼び出し、あぁだこうだ考えたのを今でも覚えています。
3人いるだけで酸欠になりそうなほどせっまいその部屋でいくつもの歌詞が生まれたんですねぇ・・・。
「自分らしく生きてますか?」
当時のディレクターN氏が「自分らしく生きてる?とかそういうの良いんじゃない?」と。
もうそのまんまそれイタダキマス!!って感じでBメロに引用したのも覚えてます。
そして、その問いこそが今後のSURFACEの歌詞全体のテーマになっていくわけですから、Nディレクターにも感謝ですね。
そしてタイアップがあると言う事は、テレビサイズって言うものにも初めて出会うわけです。
大概のテレビ尺は15秒から約1分30秒と、どんなに長くともフルで曲が流せない。
しかも、ショムニのオープニングに収める為には50秒という規定が設けられてました。
1秒でもオーバーは許されない世界ですので、慎重にそして大胆に、みんなで計算しながら編集していく。
まぁ結果、やっちゃいました51秒みたいな(笑)。
精密には50秒76とかそういうコンマ何秒の世界。
もう許してよ!ぐらいの、ほんのちょっと時間はみだしたんですよ・・・。
活字だと伝わり辛いので細かくは書きませんが、それをこう大胆に50秒に収める技をワタクシは目撃してしまいました。
「ちょ!?えぇ!?」って感じですが、プロの世界ではこれも当たり前のことなのかと受け入れてました。
永谷ともよくこの話で笑いあうほどの衝撃でしたよ。
だけど実際12年間プロでやってますが、意外と無茶な時間短縮の話は他の現場でもあるらしく、アチコチで耳にしています。
そして、発売日より1ヶ月早くテレビから自分の声が流れてきました。
「ショムニ」が始まった瞬間のオープニングにいきなり自分の声。
インパクト凄いんじゃないのこれ。
だけど、それほど「やったー!!」みたいな充実感はありませんでしたねぇ。
なんか「やっとここまでこれた・・・」っていうホッとしたのと、デビューしてしまったら立ち止まれないっていうプレッシャーのほうがでかかったからじゃないかと分析してます。
武部さんも間違ってしまってますが、「それじゃあバイバイ」は「ショムニ」の挿入歌であり、主題歌でもなければオープニングテーマでもないんですよね。(武部さんも主題歌って書いてた)
でも、誰が見てもあれは挿入歌には見えないだろうし(だってオープニングだもんね)、主題歌って言われれば「そうだね」って言いたくなる作りにしてくれていた。
フジテレビさん、および「ショムニ」スタッフの皆さんには改めて感謝を。
あのインパクトがなければそれから10年以上走り続ける事は出来なかったと思います。
ヒットしたか?って言われると「どうなんだろう?」って感じではありますが、間違いなく「SURFACE」って読み方もどう読んで良いのか分からない何人組かも知らない奴等がデビューして世の中にいるんだっていう事はそこそこ知ってもらえたかなと。
ありがたかった話は他にもあって、デビューシングルを引っさげて「ミュージックステーション」には2回も出演してるんです。
2回目の放送では歌詞がぶっとぶハプニングもあり(流石生放送です)、アタフタしたのを覚えてます。
まぁ大先輩に見つめられて舞い上がったんですよ!
とイイワケをさせてもらいつつ、こんなに華々しいデビューが未来に待ってると知っていたら事務所にブチギレて無かったんでしょうし、ホント子供すぎたなぁと今改めて感じますね。
色々抱え込みながら過ごしたデビューまでの2年間。
武部さんとはここで一旦お別れをする事に。
2年間で武部さんから学んだ事を、自分達だけで試してみたいという意思から。
カッコ悪く言うと、武部さんが厳し過ぎて怖かったから!そうだろう?永谷(笑)。
武部さんとの出会いなくしてSURFACEは語れないぐらい大事な先輩。
それから10年の時を経てSAIKAIするのはまた後日話します(笑)。
武部さんから離れて最初の作業は「ドラムのレコーディングを自分でしてくる」だったのを覚えてます。
用賀のスタジオでレコーディングしたよね。
「自分で全部やらなきゃ」みたいな気負いが凄いあったんじゃないかな。
スタッフもマネージャーも誰も「武部さんから離れるならドラムとか自分で録ってこい!!」とか言ってないですからね(笑)。
別にそこまで背負い込む必要なんて本当はなかったのに、なんか必死にならざるを得なかったんじゃないかな。
自分が言いだしっぺだからかね。
自分にプレッシャーかけてモチベーション上げてたのかもね。
自分のワガママを貫ぬく事で、自分と言う存在を保っていたのかも知れないですね。
なぁ~んかデビュー当時から永谷はやっぱ永谷だなって思えるエピソードだなこれ(笑)。
そんな「それじゃあバイバイ」はまだ8センチシングルが大半を占めてる時代で、12センチシングルのほうが珍しいぐらいでした。
ワオ!時代を感じちゃう!
そんな縦長の8センチシングルに大胆にデコッパチ&Gジャン(カッコ悪い意味で)がドーン!と。
誰よ・・・あの写真にしたの・・・。
別人28号じゃないっすか・・・。
あの写真がもっとカッコ良く撮れたら、あと3枚は売れたね!マジで!
雑誌等にはアナザーカット(いわゆるアーティスト写真ってやつ)が利用されましたが、明らかにそっちの写真のほうがデコッパチと言えどもマトモ。
今ならハッキリ「嫌だ」って言えるんですけどねぇ・・・。
PVもなんでマネキンなんすか・・・。
な~んでマネキンなんすか!!(2回言うほどの疑問符)
もうなんか流されるまま、言われるがままに話が進んでいたので、今見てもなんか笑っちゃう。
朝4時?5時?ぐらいからの撮影で、まずは歌のシーン。
下積み経験が0なユニットだったので動いて歌ったという事がカラオケと予餞会ぐらいしかない。
カメラの前でアクションを撮る難しさを痛感しました。
自分ではすっごい動いた!!って思っているのに、いざモニターチェックをすると小手先だけというか、チョコっと動いた?ぐらいにしか映らない。
「えぇ・・・あんなに動いたのに!?」
そりゃそうだよね、例え話をすればカメラが固定じゃないと言う事は動きに合わせて追っかけてくるわけで、例えば100キロで走ってる車があって、その車を追って100キロで一緒に平行に走り撮影したとする。
あり得ないけど白い壁が永遠続くような、景色は一切変わらないという条件があれば、その車はタイヤはグルグルしてるけどその場で止まって見えるはず。
なのでカメラがしっかりフォロー出来ないぐらいの動きをして(動くというか暴れる)、そこで初めて視聴者の方に伝わるぐらいの動きになると言っても過言ではない。
いやぁ勉強になったなぁ。
歌のシーンを撮り終えたら原宿某所のBARへ移動して撮影。
はいここでマネキン登場。
先ほど撮影した歌のシーンの映像をマネキンの体に映写するのが目的で朝早くから歌のシーンを撮影したわけなんですねぇ。
だがしかし、その苦労は報われるPVになっただろうか?
気になった方はコチラでPV見れますよ~!
もしかしたらPVを初めて見るって方もいらっしゃると思いますが、あくまでその当時の監督のイメージであり、二人が決めたわけじゃないですからね!!
「え?SURFACEってこういうのカッコイイと思ってるんだ?」
とかそういうのヤメテね!!
でもそんな過去があって今がある大事なデビューシングルなのは間違いない。
オリコンウィークリーチャートで初登場50位。
「オリコンの左ページに載る!(その当時左は1~50位、右が51位~100位だった)」って言う事務所の社長との目標をギリッギリクリア。
それから10年ちょいの間にリリースされたCDシングル21枚、アルバム8枚は全て50位以内という地味ながらそこそこな記録を持っています。
デビューする時の、約束を最後の最後まで守り通せそうな事に乾杯!
そして、応援してくれたみんなに乾杯!
いや、やめてよ?
「Last Attraction」だけ50位以内に入らないとか!
なしだよそういうの?
大丈夫?
予約した?
何枚?
地球の皆!最後まで力を貸してくれ!!
Last Attraction/SURFACE
2010.04.28 Release!!
UMCK-1350/1351
¥3,800(tax in)
[初回生産分]解散ライブ先行予約案内封入
<購入者先着特典:ポストカード>
※先着特典となります。数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
※一部CDショップ、ECサイトでは特典がつかない場合がございます。
ご予約、ご購入の際は予めご確認をお願い致します。
♪SURFACE解散ライブ♪
「Last Attraction」
■日程:2010年6月13日(日)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■時間:OPEN 16:30 / START 17:30
■席種・チケット代:全席指定 ¥5,800(tax in)
■チケット一般発売日:2010年5月8日(土)
■お問い合わせ■
VINTAGE ROCK 03-5486-1099(平日12:00~17:00)
♪着うた(R)、着うたフル(R)配信中♪
レコチョク、music.jp、dwango他にて名曲を配信中。
「デビューでバイバイかい!」っていうベタな突っ込みはもう聞き飽きるほど頂きました(笑)。
でもこれ、本気で皮肉を書いてまして。
「この曲がそこそこいかなかったらバイバイだよね」なんて永谷とも話してましたし。
この曲が生まれる発端、キッカケはサンプリングCD(著作権フリーのネタ集って言うんですかね)のある一つのリズムパターンから。
それがなんとも面白い位置でスネアを叩くリズムで、「それじゃあバイバイ」のBメロにその名残りが。
ドラムかじってる人なら分かると思いますが、この曲をヨレずに叩くの相当の腕ですよね(笑)。
実にややこしいリズムパターンであるからして、独特であり、タイトルも歌詞もアレンジもインパクトとしては素晴らしかったんじゃないかなぁって。
自画自賛をしてもいいじゃないか!
CDから抜き取った2小節のリズム、ドラムループを一旦サンプリングしてそれを垂れ流しにし、そのリズムに合わせて永谷が弾いたリフが皆さん御存知のあのフレーズです。
最初に弾いたフレーズがアレってのもいかがなものかと・・・。
なんで押さえるのさえ面倒臭そうなテンションコードなギターリフがパッと浮かんだのかは本人に聞いてください。
コードのポジションチェンジが俺は追いつきませんでした・・・。
ここで椎名はギターを諦めるわけです。
挫折ですよ挫折。
デビュー前に自分のボーカルスタイルの一つにギターは持たないと言うのが完成しました(笑)。
単純なメジャーコードやらマイナーコードだけで作られた曲がデビューシングルならば俺のボーカルスタイルの一つにギターを抱えてってのもあったかもしれない!!
全てはこのデビューシングルのせいだったのか!!
歌詞は大枠はあったものの、最後の最後まで気を抜かず手を抜かずって感じで(今でもそうですが、デビューだったので気負いが凄かった)、当時の俺のせっまい家に永谷、そして野口圭の2人を呼び出し、あぁだこうだ考えたのを今でも覚えています。
3人いるだけで酸欠になりそうなほどせっまいその部屋でいくつもの歌詞が生まれたんですねぇ・・・。
「自分らしく生きてますか?」
当時のディレクターN氏が「自分らしく生きてる?とかそういうの良いんじゃない?」と。
もうそのまんまそれイタダキマス!!って感じでBメロに引用したのも覚えてます。
そして、その問いこそが今後のSURFACEの歌詞全体のテーマになっていくわけですから、Nディレクターにも感謝ですね。
そしてタイアップがあると言う事は、テレビサイズって言うものにも初めて出会うわけです。
大概のテレビ尺は15秒から約1分30秒と、どんなに長くともフルで曲が流せない。
しかも、ショムニのオープニングに収める為には50秒という規定が設けられてました。
1秒でもオーバーは許されない世界ですので、慎重にそして大胆に、みんなで計算しながら編集していく。
まぁ結果、やっちゃいました51秒みたいな(笑)。
精密には50秒76とかそういうコンマ何秒の世界。
もう許してよ!ぐらいの、ほんのちょっと時間はみだしたんですよ・・・。
活字だと伝わり辛いので細かくは書きませんが、それをこう大胆に50秒に収める技をワタクシは目撃してしまいました。
「ちょ!?えぇ!?」って感じですが、プロの世界ではこれも当たり前のことなのかと受け入れてました。
永谷ともよくこの話で笑いあうほどの衝撃でしたよ。
だけど実際12年間プロでやってますが、意外と無茶な時間短縮の話は他の現場でもあるらしく、アチコチで耳にしています。
そして、発売日より1ヶ月早くテレビから自分の声が流れてきました。
「ショムニ」が始まった瞬間のオープニングにいきなり自分の声。
インパクト凄いんじゃないのこれ。
だけど、それほど「やったー!!」みたいな充実感はありませんでしたねぇ。
なんか「やっとここまでこれた・・・」っていうホッとしたのと、デビューしてしまったら立ち止まれないっていうプレッシャーのほうがでかかったからじゃないかと分析してます。
武部さんも間違ってしまってますが、「それじゃあバイバイ」は「ショムニ」の挿入歌であり、主題歌でもなければオープニングテーマでもないんですよね。(武部さんも主題歌って書いてた)
でも、誰が見てもあれは挿入歌には見えないだろうし(だってオープニングだもんね)、主題歌って言われれば「そうだね」って言いたくなる作りにしてくれていた。
フジテレビさん、および「ショムニ」スタッフの皆さんには改めて感謝を。
あのインパクトがなければそれから10年以上走り続ける事は出来なかったと思います。
ヒットしたか?って言われると「どうなんだろう?」って感じではありますが、間違いなく「SURFACE」って読み方もどう読んで良いのか分からない何人組かも知らない奴等がデビューして世の中にいるんだっていう事はそこそこ知ってもらえたかなと。
ありがたかった話は他にもあって、デビューシングルを引っさげて「ミュージックステーション」には2回も出演してるんです。
2回目の放送では歌詞がぶっとぶハプニングもあり(流石生放送です)、アタフタしたのを覚えてます。
まぁ大先輩に見つめられて舞い上がったんですよ!
とイイワケをさせてもらいつつ、こんなに華々しいデビューが未来に待ってると知っていたら事務所にブチギレて無かったんでしょうし、ホント子供すぎたなぁと今改めて感じますね。
色々抱え込みながら過ごしたデビューまでの2年間。
武部さんとはここで一旦お別れをする事に。
2年間で武部さんから学んだ事を、自分達だけで試してみたいという意思から。
カッコ悪く言うと、武部さんが厳し過ぎて怖かったから!そうだろう?永谷(笑)。
武部さんとの出会いなくしてSURFACEは語れないぐらい大事な先輩。
それから10年の時を経てSAIKAIするのはまた後日話します(笑)。
武部さんから離れて最初の作業は「ドラムのレコーディングを自分でしてくる」だったのを覚えてます。
用賀のスタジオでレコーディングしたよね。
「自分で全部やらなきゃ」みたいな気負いが凄いあったんじゃないかな。
スタッフもマネージャーも誰も「武部さんから離れるならドラムとか自分で録ってこい!!」とか言ってないですからね(笑)。
別にそこまで背負い込む必要なんて本当はなかったのに、なんか必死にならざるを得なかったんじゃないかな。
自分が言いだしっぺだからかね。
自分にプレッシャーかけてモチベーション上げてたのかもね。
自分のワガママを貫ぬく事で、自分と言う存在を保っていたのかも知れないですね。
なぁ~んかデビュー当時から永谷はやっぱ永谷だなって思えるエピソードだなこれ(笑)。
そんな「それじゃあバイバイ」はまだ8センチシングルが大半を占めてる時代で、12センチシングルのほうが珍しいぐらいでした。
ワオ!時代を感じちゃう!
そんな縦長の8センチシングルに大胆にデコッパチ&Gジャン(カッコ悪い意味で)がドーン!と。
誰よ・・・あの写真にしたの・・・。
別人28号じゃないっすか・・・。
あの写真がもっとカッコ良く撮れたら、あと3枚は売れたね!マジで!
雑誌等にはアナザーカット(いわゆるアーティスト写真ってやつ)が利用されましたが、明らかにそっちの写真のほうがデコッパチと言えどもマトモ。
今ならハッキリ「嫌だ」って言えるんですけどねぇ・・・。
PVもなんでマネキンなんすか・・・。
な~んでマネキンなんすか!!(2回言うほどの疑問符)
もうなんか流されるまま、言われるがままに話が進んでいたので、今見てもなんか笑っちゃう。
朝4時?5時?ぐらいからの撮影で、まずは歌のシーン。
下積み経験が0なユニットだったので動いて歌ったという事がカラオケと予餞会ぐらいしかない。
カメラの前でアクションを撮る難しさを痛感しました。
自分ではすっごい動いた!!って思っているのに、いざモニターチェックをすると小手先だけというか、チョコっと動いた?ぐらいにしか映らない。
「えぇ・・・あんなに動いたのに!?」
そりゃそうだよね、例え話をすればカメラが固定じゃないと言う事は動きに合わせて追っかけてくるわけで、例えば100キロで走ってる車があって、その車を追って100キロで一緒に平行に走り撮影したとする。
あり得ないけど白い壁が永遠続くような、景色は一切変わらないという条件があれば、その車はタイヤはグルグルしてるけどその場で止まって見えるはず。
なのでカメラがしっかりフォロー出来ないぐらいの動きをして(動くというか暴れる)、そこで初めて視聴者の方に伝わるぐらいの動きになると言っても過言ではない。
いやぁ勉強になったなぁ。
歌のシーンを撮り終えたら原宿某所のBARへ移動して撮影。
はいここでマネキン登場。
先ほど撮影した歌のシーンの映像をマネキンの体に映写するのが目的で朝早くから歌のシーンを撮影したわけなんですねぇ。
だがしかし、その苦労は報われるPVになっただろうか?
気になった方はコチラでPV見れますよ~!
もしかしたらPVを初めて見るって方もいらっしゃると思いますが、あくまでその当時の監督のイメージであり、二人が決めたわけじゃないですからね!!
「え?SURFACEってこういうのカッコイイと思ってるんだ?」
とかそういうのヤメテね!!
でもそんな過去があって今がある大事なデビューシングルなのは間違いない。
オリコンウィークリーチャートで初登場50位。
「オリコンの左ページに載る!(その当時左は1~50位、右が51位~100位だった)」って言う事務所の社長との目標をギリッギリクリア。
それから10年ちょいの間にリリースされたCDシングル21枚、アルバム8枚は全て50位以内という地味ながらそこそこな記録を持っています。
デビューする時の、約束を最後の最後まで守り通せそうな事に乾杯!
そして、応援してくれたみんなに乾杯!
いや、やめてよ?
「Last Attraction」だけ50位以内に入らないとか!
なしだよそういうの?
大丈夫?
予約した?
何枚?
地球の皆!最後まで力を貸してくれ!!
Last Attraction/SURFACE
2010.04.28 Release!!
UMCK-1350/1351
¥3,800(tax in)
[初回生産分]解散ライブ先行予約案内封入
<購入者先着特典:ポストカード>
※先着特典となります。数に限りがございますのでお早めにご予約ください。
※一部CDショップ、ECサイトでは特典がつかない場合がございます。
ご予約、ご購入の際は予めご確認をお願い致します。
♪SURFACE解散ライブ♪
「Last Attraction」
■日程:2010年6月13日(日)
■会場:東京国際フォーラム・ホールA
■時間:OPEN 16:30 / START 17:30
■席種・チケット代:全席指定 ¥5,800(tax in)
■チケット一般発売日:2010年5月8日(土)
■お問い合わせ■
VINTAGE ROCK 03-5486-1099(平日12:00~17:00)
♪着うた(R)、着うたフル(R)配信中♪
レコチョク、music.jp、dwango他にて名曲を配信中。