チェーンの調整を行いました。


チェーンの伸びはパワーロスやスプロケの摩耗を進めてしまうと。更にスイングアームの適正な動きをも阻害するためコーナリングにも大きく影響するとの事です。


以前、サーキットイベントに出展していたオーリンズの方へサス調整の質問をした際にもまずはチェーン調整から、とも言われました。


そんな情報を得ていたにもかかわらず、走行距離13,500kmで一度もやっていません。。

見た目でも弛んでいるような気がしていましたのでやってみます。


パニガーレv4のチェーン調整幅はオーナーズマニュアルを見ると次の通りでした。

チェーンピンの中心とチェーンスライダーとの距離が23〜25mm。



まずは現在の距離を測ります。

35mm⁈、ちょっと伸び過ぎのような。

チェーン交換が必要なレベルかもですがとりあえずは調整します。



スイングアーム後端にあるボルト2本を緩めます。締める際の目印にIマークを入れてます。



パニガーレのチェーン調整に必要な工具になります。純正のリングスパナはかなり高額でしたのでこちらにしました。



調整はこの部分にリングスパナを掛けて回す事で行います。スプロケ側から見て時計回りで張り、半時計回りで緩み、だったかと思います。

少しの回りで結構大きく動くため、微調整が難しいです。



25mmに合わせて。



ボルトを締めて終了です。



試走に行きましたが走りにはそこまで大きな違いは感じず、プラシーボでお!っと思うぐらいかなと。

ただ、動きが適正化された事とバイクに優しい事は気持ち的に良いものです。


次はチェーン交換とともに525→520化と前後スプロケの丁数変更で加速よりに変更しようと企んでいます。



おわり