久しぶりの投稿になります。
ようやく雪も溶けてシーズンinになりました。花粉が辛いですが、バイクに乗っている間は忘れられるので不思議です😄。
本格シーズンの前にタイトルの通り
フルードのエア抜きを行いました。
パニv4はクラッチ側が特にエア噛みしやすく、真夏にサーキットで全開走行後に熱々で放置するとすぐに甘噛みし、その後繰り返すと本噛みとなりクラッチが切れなくなります。
これは歴代パニの宿命らしく、
一度経験してからは真夏の走行後はサーキュレーターで冷やようにしています。
それでも今回、半クラの位置がだいぶ手前となってNにも入り難くなったため自分でエア抜きしてみました。(ついでにブレーキも)
用意したものはこれ。
本当はフルードの全交換用に買ったのですが
今回は時間が無いためエア抜きのみを行います。
ブレンボのマスターはマスター側にエア抜き用のドレンがあるため、そこから抜きます。
前日の夜からクラッチ、ブレーキともに
レバーを握った状態にしてホースの中のエアをマスター側へ上げておきます。
(クラッチ側はタイラップで縛る)
まずはマスター周りをしっかりと養生し、
ホースを取り付けます。
※フルードは塗装を剥がすので注意が必要
レンチでドレンボルトを少し緩めると
フルードが出てきます。
この写真はブレーキ側であまりエアは出ませんでしたが、クラッチ側は結構なエアが出てきました。
※クラッチ側の写真を撮り忘れました。。
その後ドレンを締め、レバーの縛りを解き、
ドレン緩める→レバー握る→ドレン締める、
を2回程行い仕上げとします。
ドレン周りと中のフルードを丁寧に取り除き終了です。
ブリーダーのフルード量を確認し
必要に応じて補充します。
今回のエア抜き程度なら補充は不要でした。
エア抜きの結果、ブレーキ側は少し硬くなったかなぁ程度の変化でした。
ただ、クラッチ側は半クラ位置がだいぶ奥になり発進の際に油断するとエンストしそうです😅。これが正常なのですが。
あれだけ入り難くかったNにはスコスコと気持ち良く入るようになり、止まる度にガチャガチャやっていたストレスから解放されました😃。
慣れれば片側15分程で終わります。
今後もこの持病と上手く付き合っていかなければと思いました😁。
次はブレーキフルードの全交換にチャレンジします❗️。