災害廃棄物について | 前参議院議員 小見山よしはる オフィシャルブログ

災害廃棄物について

 先日、私の『新春のつどい』で「被災地の一日も早い復旧・復興のために被災地の災害廃棄物(岩手県・宮城県)を全国で少しずつ受け入れることをご理解頂きたい。」とお願いしました。災害廃棄物(ガレキ)の処理にそれぞれの県内で処分すれば宮城県では19年、岩手県では11年かかります。そのことが翌日の新聞に掲載され、その記事を見た民間の廃棄物処理業者さんから、数日前に、ぜひ災害廃棄物を受け入れたいとの問い合わせをいただきました。よって本日、環境省の担当者と協議をしました。廃棄物には一般廃棄物と産業廃棄物があり、災害廃棄物は一般廃棄物に含まれます。一般廃棄物処理の免許を持った業者は自由にその廃棄物を受け入れ処理することは可能ですが、一般廃棄物を県外で処理する場合には、処理場のある市町村へ廃棄物のある市町村からの通知義務が必要です。受け入れ市町村が難色を示した場合、受け入れが難しくなるため結果的に処理場業者は市町村の同意が必要です。民間業者といえども市町村が公的処理場で受け入れると同じような、地域住民の理解が必要です。したがって、やはりみなさんのご理解が進むよう、私たちとしてはさらに努力していく必要を痛感しました。これからもしっかり汗をかいていきたいと思います。

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