19日から21日まで、JIAM(全国市町村国際文化研修所)では、「地方財政制度の基本と自治体財政」の講座が開催されています。
今回、申し込んでいたのですが急遽の公務で不参加に。
参加議員のFBより、基金額比率についての書き込みが。
2年前に受講したとき北海道庁の今井先生の独特の指標です。
2年分を追加してグラフ化してみました。
単純に左下に向かうほど、財政は良いということになります。
基金額比率とは、年度末に有する全ての現金・基金額/標準財政規模。
基金額比率が100%とは、1年は一切税や交付税が入って来なくとも、 同じ行政サービスの提供が可能といことになります。 
武豊町では、60%で推移していますが、ここ2年、増えています。
充当可能基金の増額によるもです。
将来負担比率の減少は、広域ごみの用地買戻しにより、約10億円の将来負担が減少したことによります。
基金と将来負担の相関関係が財政の健全化を見る指標となりますね。
財政診断は奥が深くおもしろいです。