国は全国の市区町村を「指定都市」「中核市」「特例市」「都市」「町村」「特別区」に分類。
さらに「都市」「町村」を人口規模や産業構造で細分化、計35のグループに分けています。
そのなかで同じグループに属する自治体を類似団体といいます。
我が武豊町は、平成29年度V-Iとなります。
町村で2万以上、産業構造が、 Ⅱ次、Ⅲ次(産業)80%以上、 Ⅲ次55%未満となります。
愛知県では大口町、阿久比町、東浦町、幸田町が同じ類団となります。
昨年3月より総務省のHPで類似団体比較カードが開示されるようなりました。
全国の類団との違いを見るには、容易にできます。
先の財政の研修会では、同じ県内での類似団体との比較も大切とのこと。
県内の4団体のデーターを打ち込み4で割るとでます。
この作業が地味ですが、結果は興味深いものになります。
たとえば、人口一人当たりの積立金金額は
武豊町 66,260円 愛知県 110,517円 全国 159,716円
そのうち、財政調整基金は
武豊町 44,335円 愛知県 76,705円 全国 77,696円
となり、人口に対する積立金(貯金)は少ないことになると考えます。
地道な作業ですが、時間を見つけてせっせと打ち込んでいきます。