先週受講した財政の研修の復習を。基金額比率と将来負担比率を経年的にプロットしてみました。将来負担比率は0%で基金額比率は100%がほぼ全国的に平均であるとのことです。武豊町の場合、基金額比率は50~70%で推移。平均より約40%基金が少ないことになります。将来負担比率は、ほぼ平均以下を推移していましたが、ここ2年上昇しています。野菜茶業試験場の土地取得や武豊土地区画整理事業用地買収費、地域交流センター及びまちの駅建設事業が27年度財政状況資料集で指摘されています。基金は多いにこしたことはありませんが、行政サービスが滞ることなく、南海トラフ巨大地震を想定した防災基金としての財政調整基金の積み増しはしていかなければと考えます。
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