本日の中日新聞朝刊の「ふるさと納税8割赤字 愛知県の市町村 返礼品競争8割が赤字」と記事が掲載されていました。制度自体は自身も釈然としない制度でした。このようになってくると、本来の目的を逸脱し、返礼品としての特産品を役所が買い上げるのは、形を変えた公共工事事業と記事は指摘しています。知多半島の5町では東浦町の2億91万円と一人勝ち、南知多町が613万円と続いていますが、他の3町はマイナスで後発の武豊町は1551万のマイナスと一番悪い状況となっています。制度がある以上、受入を増やす努力は必要ですが、あまりの過度な寄付制度は、まさに受益と負担の関係がくずれると危惧します。
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