４月からスタートする「障害者差別解消法」並びに「愛知県障害者差別解消推進条例」についての研修会が町役場にて、町職員、教員、議員を対象に開催される。講師は「愛知障害フォーラム（ADF） 事務局長 辻直也氏」です。法は、「不当な差別的取扱いの禁止」と「合理的な配慮の提供」を求めています。対象となる「障害者」、対象となる「事業者」、「対応要領」、「対応指針」等についてお話いただく。まずは、市町村の相談窓口に解決をお願いし、解決が困難な場合は差別解消委員会での対応になるとのことです。また、福祉課では職員の対応マニュアルを作成するとのご案内がありました。合理的配慮の提供を地方公共団体は行わねければならりません。民間事業者でも合理的な配慮を行う努力義務が課せられています。１７人に一人が障害者、いつかは誰もが障害者です。全ての人が輝き、活躍する愛知に向け、法や条例が機能していくことを願います。
