本日の中日新聞朝刊知多版に「半島5町 やりくり苦心 ~一般会計予算審議 家庭に例えると…」と題した記事が掲載されていました。知多半島内5町の2013年度一般会計の予算を収入300万円の各家庭に置き換えたものです。町単独では広報誌などで掲載されますが、5町の比較は興味深いです。各町それぞれの施策があり、特長が表れています。自治体の会計では、特別会計、企業会計、一部事務組合、公社など、一般会計のみでは語れませんが、わかりやすく住民に伝えることは民主主義の根幹であり重要だと思います。その上で、中日新聞には感謝です。ちなみに武豊町は次のように書かれています。「武豊町は親からの仕送りが少ない不交付団体。医療費の増大を見込んだ予算を組んだ後に法人税の変動で給料が減ったとわかり、急きょ貯金を取り崩した」。せっかくの中日新聞の資料ですので、グラフ化してみました。武豊町は、収入では、法人町民税が大幅に減少しましたが、他の町よりは、しっかり給料があります。支出では、物件費、と繰出金が5町内でトップになっています。物件費の多くは、委託料です。人件費の削減とともに委託料は増大します。繰出金は下水道会計や国保会計などに支払われています。5町の会計も多様ですね。






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