保健推進員要請講座第6回。高齢者擬似体験をする。講師はシニアボランティア「ゆめすけ」の中川さん。疑似体験の目的は、「高齢者を理解し、気持ちを実感する。」、「介護者の役割を理解する。」、「高齢者の生活環境づくり」があげられています。膝サポーター、足首おもり、背曲げ用エプロン、耳栓、肘サポーター、特殊メガネ、手首おもり、重りのついたスリッパ、手袋、杖を装備。階段方向、ベッド体験、水を注いで飲む、ガムを食べる、トイレ、カレンダーめくり、筆記を順次行う。特に肘が曲がらないこと、腰が曲がったこと、視界が狭いことが、辛く感じました。誰しも老いは迎えるもので、老いとともに身体機能の低下は避けられないものです。高齢者社会に対応した住環境の整備が重要です。