7日、15:00より思いやりセンターにて、神原勝北海学園大学法学部教授を講師にお招きし、「議会基本条例の実態について」講演を頂きました。国会議員によって選ばれる総理府大臣と住民から選ばれる町長の違い、つまり「二元代表制」の意義をしっかり確認し、議会が総与党化し緊張感の喪失・地方自治の行政化することがないよう、務めなければならない。これからの地方分権時代には、自治機構として再構築(自立自治体の形成)が迫られている。単純な権力分立から過程分立、すなわち首長と議会は政策循環(立案・決定・実行・評価)において、批判と責任をめぐり過程分立を多様に担う。現況の武豊町を考えると、危機的に感じます。市民し信頼される議員と議会、自治体民主主義を実現する上で、議員ひとりひとりが自覚を持って、個別に改革をすることが急務だと考えます。
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