会派情熱では、今議会において「政治倫理に関する条例の制定について」議案を提出させていただきました。議案に対し多数の質問がなされ、意見も多数頂戴しました。そして付託された総務委員会の審査では少数否決となりました。会派情熱としては、条例制定を目指す上で、議長、議会事務局長、多数の議員と協議をさせていただき、提出条例の議案の今議会においての採決を断念し、事件撤回請求書を提出させていただきました。各会派の代表、無会派の議員には、「本条例は必要と考えるが、提出方法、議員全員での協議不足等指摘され問題も多々あり、議案の撤回をさせていただき、今後全員協議会等において、条例の必要性も含め協議をお願いしたい」とお一人お一人説明させていただきました。そして、議会において議案の撤回について採決。結果は賛成8、反対9で少数否決(賛成:情熱3、共産3、町民1、無会派1  反対:政和6、公明2、町民1)となりました。反対の理由が私には理解できません。議案自体の協議不足を認め、今議会での条例案提出を撤回することに対して、いかなる反対理由があるのか。そして、議案提出を撤回することに反対し、条例制定にも反対する判断…。議員は会派や個人の判断で賛成や反対を表明します。議会の採決は大変重いものであり、その責務を議員自身で負うものだと考えます。