29日、伊藤忠彦事務所にて、「一気の会 総会・5月例会」が開催される。総会では事業報告・決算・役員・事業計画・予算と承認される。その後、例会へ。今回は、講師に「文部科学省大臣官房審議官 初等中等教育担当 前川喜平氏」をお招きし、「これからの教育のあり方について」について講演を頂く。内容は、教育基本法の改正、学習指導要領の改訂、「指導不適切教員」の人事管理システムの導入と教員免許更新制度の実施、学校マネジメント改革、地域にひらかれた学校づくり、学校間の連携・接続、教職員定数と教員給与、義務教育費国庫負担制度と「三位一体改革の失敗」、教育委員会制度の改正と今後の課題、県費負担教職員制度と人事権・学級編成権等市町村への移譲問題。例会には知多半島内の首長、教育長も多数参加されました。ボリュームのある内容で予定を大幅に越えての講演。質疑も多数ある。最終の東京への新幹線(名古屋発22時10分)の時間をにらんでの例会となりました。前川審議官、ありがとうございました。来月・再来月も教育について勉強します。