10時より、ゆめたろプラザ(武豊町)にて、「第3回防災リーダー養成講座」が開催される。本日は最終日です。午前中は、「トヨタボランティアセンター所長 鈴木盈宏氏」に「被災地から学んだボランティア活動」をテーマに講演頂く。ボランティアとは、心得、目的、分野、きっかけなど多方面に渡って講演頂きました。これからの時代地域社会の課題解決には、行政(信頼)、企業(金)、NPO(専門性)、学生(バイタリティ)など、特徴を生かしたコラボ必要となる。午後は「愛知県立大学大学院教授 小栗宏次氏」より、「防災情報論」をテーマに講演頂く。小栗先生は、10数年前、半田青年会議所の会員として美浜町で開催された例会でご講演頂きました。たしかウインドウズ95が発売されたばかりで、青年会議所でペーパーレス会議を始めたばかりの時です。当時の講演での記憶は、今すさまじい速さで情報化社会が進んでいるとのお話しでした。本日の講演では、「自ら情報を正しく解釈し、地域内での連携が重要」、「情報では生命は守れないが、守る準備、被を最小限にする行動、できるだけ早く回復する対策を導くことができる。」との事でした。次に、「NPO ウェザーフロンティア東海 多々良秀世氏」より、「気象のはなし」をテーマに講演いただきました。基礎知識、台風、気象観測、天気予報、防災情報について、専門的な知識を分かりやすく、説明いただきました。最後に籾山町長より、修了証書をいただき閉講です。今後は、今日からがスタートとして、地域でなにができるか、みなさんと連携し、一歩ずつ進んでいきます。
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