18日、13時30分より愛知県西三河総合庁舎にて、愛知県主催の「青少年耐震まちづくり講師養成講座」が開催される。講座は、小学生や中学生などに、「耐震」や「転倒防止」の意義と必要性をしっかり伝えていくための出前講座の講師を養成するものです。地震から「命を守る」ためには「耐震まちづくり」が最も重要な対策とされ、これまでも様々な取組みが実践されていましたが、多くは大人向けで、東海・東南海地震に必ず遭遇するであろう「青少年」に対する啓発が必要となっています。次代を担う子供たちとともに「いのちを守る防災教育」を創り上げていきます。最初に、建築指導課より趣旨説明。子供を通して親に働きかけていただくことと子供自身にも耐震の必要性を理解してもらいたいと説明がある。次に名古屋大学大学院准教授・護雅史氏より模擬授業。パワーポイントと冊子を使い授業を進めていく。バージョンは小学校(5年生以上)用、中学生用月、親子用とあります。最後にレスキューストックヤード・松田曜子史により、授業実習。ストローハウス体験は5人一組に別れ、ストローとクリップで建物をつくります。さすが建築士、個性的で頑丈な建物ができました。最後に紙ぶるるをつくりました。本事業は「あいち耐震まちづくり青少年啓発事業」となり、県も21年度にかぎり、補助金をつけるとのことでした。本町でもできないか、検討します。