1月31日、18時30分より伊藤忠彦事務所にて「一気の会」2月例会が開催される。今回は、講師に小島洋一小島病院院長、片岡憲彦常滑市長を迎え、「とことんバトル!地域医療を考える」をテーマに講演を頂き、その後、質疑を1時間30分させていただきました。また次回講師の笠松淳也東海北陸厚生局医事課長にもご参加頂き、国の情勢についても補足を頂きました。小島院長は市議、県議も歴任され、愛知県の医療について多くの質問をされ、意見書を提出されています。民間病院が黒字化の中、公営病院が赤字となる最大の原因は、人件費の高騰に要因があるようです。東海、知多市は病院の合併問題、常滑市は病院の存続、半田市は病院の赤字、阿久比町、東浦町、武豊町は他市への依存に対する負担、南知多町は離島と各議員、それぞれ切実な問題を抱えています。今回は、「一気の会」はじまって以来、全議員がご質問をされました。次回も病院問題を開催します。我々議員は住民に対し、心地よい高福祉のみを訴えるのではなく、しっかりとした財源の中での地域医療を考えないと、後世にますます負担を残すことになることを伝えていかなければならないと感じます。