10時30分より、名古屋大学にて「防災まちづくり養成講座」3日目が開催される。午前の部は匠建設代表取締役鈴木啓之氏より「家具固定技法の習得~啓発・普及を念頭にいれて」をテーマに講演をいただく。「なぜ家具転倒予防は進まない?」、「家具転倒予防の具体的方法」、「家具固定の注意ポイント」、「家具固定の3大要素」、「地震で揺れた時の家具の動き」と順次説明。大変勉強になります。一度、本町でも講演した頂きたいと、名刺交換をさせていただいたところ、武豊町は1月に講演を予定しているとのことでした。午後の部は「防災まちづくりの実践~事例紹介と住民にやる気にさせた秘訣」をテーマにパネルディスカッション。コーディネーターはレスキューストックヤードの栗田氏、パネラーは名古屋港区東学区自主防災会会長、名古屋中川区米田学校区、ガーデンヒルズ三河安城駅前・管理組合組合長の3氏。定年退職後防災リーダーとして、建設業という企業として共同住宅において、各人それぞれご苦労される中、ひとつひとつ前進させていく事例を発表。参考になります。最後にグループワーク。知多半島チームは「住民をいかにやる気にさせるかを」を「防災まちづくりの課題」として、解決方法を抽出しました。明日は最終日です。
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