武豊町の、21年度予算編成方針が送付されてきたので報告します。


総括

主要な課題:学校施設・保育園施設の耐震化。既存施設の適切な維持保全。

本町の財政状況:町税は税源移譲による20年度は過去最高だが、他会計への繰出金の増加、義務的経費、社起伏し事業費等の増大する要因があり厳しい。

財政の健全化の推進:経常収支費率80%以下を目標とする

実施プログラムとの整合性:第1次実施プラグラムに整合する。


個別施策

安全安心のまち:第2次地震対策アクションプランの積極的実施。他全8項。

協働のまちづくり:団塊の世代等の住民パワーの引き出し、まちづくりに活かす施策の展開と仕組みづくりを勧める。他全5項。

暮らしやすいまちづくり:少子高齢化社会という時代の中で、「健康たけとよ21スマイルプラン」の推進を図り、各種がん検診や歯周疾患健診など、各種健康づくり事業を実施する。他全10項。

教育環境の充実として子育てがしやすいまち:学校施設の耐震化、生徒数増に伴う増築及び施設の維持補修の計画的な実施など、ハードの整備を進める。他全5項。

都市基盤の整備と活力あるまちづくり:良好な住宅地の供給が期待される祠峰地区の土地区画整理事業、町道武豊港線の整備の推進をする。他全4項。

楽しい生活のできるまち:地域交通対策のあり方を調査し、その整備について検討を行う。他全7項。

バランスある発展のまちづくり:農業、工業、商業のバランスある発展は、第1次総合計画から引き継がれている課題である。このため、農・商・工、勤労者、そして行政が一丸となり、情報の共有化を図るとともに、さらなる地域活性化施策の模索をしていく。他全5項。

行財政改革の推進:これからの時代環境と財政環境に見合ったまちづくりを行うため、平成20年度より本格導入した行政評価システムのPDCAサイクルを通じて、ジム事業の継続改善や政策の優先度を明確にし、より効率的で効果的な財政運営を図る。他全2項。

意見・要望の尊重:議会や町民の要望・意見は、町政推進にあたって貴重なものであり、これらを尊重しなければならない。住民と行政との「おもいやりのキャッチボール」を通じて町民意見を広く聞き取り、町政へ繁栄させることが可能なものは、積極的に政策の立案や予算に反映させるものとする。

特別会計・事業会計:それぞれの設置目的に従った事業の推進のための予算を編成する。また、水道事業においては、経営安定化を考慮した予算編成をする。